試写会にて。
少し強引な展開でしたが、そこがまたメルヘンチックでよかったと思います。画がとてもきれいでした!
素晴らしい映画でした!!愛する妻のために、そして5億人のインド女性のために、安価で清潔な生理用ナプキンを開発・製造した、インドに実在するスーパーヒーローを描いたお話です。
月経が「穢れ」とみなされて>>続きを読む
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『ライ麦畑でつかまえて』に惚れ込んだ高校生が、舞台化の許可をもらうために隠遁生活を送るサリンジャー本人を探す旅に出る、というお話。驚くべきことに、ジェームズ・サドウィズ監督本人の実体験が基になっている>>続きを読む
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映画に映し出されるクルマでの送迎場面が、最近やたらと気になっていました。どんなに反発していても、どんなに腹を立てていても、迎えに行ったり送ってもらったり。自分にまったく経験がないので、なんだかおもしろ>>続きを読む
試写会にて「OVER DRIVE」。ラリーという競技に縁のなかった私でも、かなり楽しめました!舞台になっている「SCRS」(SEIKOカップラリーシリーズ)は架空の設定らしいのですが、作り込み方がすご>>続きを読む
試写会にて、ウェス・アンダーソン監督の「犬ヶ島」。いろんなものがギュウギュウ詰まった、盛りだくさんな映画でした。
細部までこだわり抜いたストップモーションアニメの素晴らしさにはもちろん、ピュアな想いで>>続きを読む
知的で、理性的で、寛容な人物でありたい、少なくともそう評価されたい、と願う人は多いと思います。お金と時間を費やしてアートに触れようとする人たちなら、なおさらでしょう。「ザ・スクエア」は、現代アートの世>>続きを読む
「君の名前で僕を呼んで」。まずタイトルに、たまらなく惹かれました。恋人どうしの甘い戯れはいろいろありますが、自分の名前で相手を呼ぶ、相手の名前で自分が呼ばれる、こんなにステキな求め合いってないなと。>>続きを読む
90年代初頭のパリが舞台。HIV感染者への不当な差別や環境を改善するために闘った活動団体「ACT UP」の実話から生まれた映画です。SNSなんてない時代に、さまざまな問題や意識を抱えた人々が実際に顔を>>続きを読む
大筋は、同じ夢を見る男女のロマンチックなラブストーリー。しかし一方で、自分は自分の生をどこで実感できるか?という問いを投げかけてくる哲学的な作品でもあります。
食肉処理場に流れるたくさんの血、他者に触>>続きを読む