愛せる映画。
歳を重ねるごとに鈍感になっていって
生きるということに順応する。
こんな世の中鈍感じゃないと生きていけないんだろう。
嘘偽りなく、大切な人に愛を伝え続けて生きていきたい。
ゆっくり関係性が変わっていき、
どのシーンも音楽が包み込んでくれる。
ノスタルジー。
真っ直ぐに考えようとするほど、
複雑で、どうしようもない現実に突き当たる。
大切な人を守るために、
傷つけてしまうこともある。
遠いようですぐ近くにある
誰にとっても身近な問題かもしれない。
ゆっくり進んでいるようないないような
止まっているようないないような
雰囲気はすごく好きでした
あらすじで全ての流れが完結してしまっているのが、少し残念
聖職者と呼ばれる牧師や、かつて聖職者と呼ばれた教師の立場を利用して、子どもを性的暴行の対象としてしまうのは何故だろう。誰かのために自分が何かしてあげているというエゴか。自惚れか。
胸糞悪いけど、ジワジ>>続きを読む
最後に鳥肌が一気に立った
というと語弊がありそうだけど。
フィクションではないと思うと
ゾッとした。
死に向かうことがはっきりわかってないと
言葉に重みが感じられないのはなんでだろう
挿入歌が不自然で荒い感じ
ちょっとしたワルツがとても素敵だったこと。
無意識に押し込めてた気持ちがスッとなったこと。
静かな夜の海が象徴的だった
泣きすぎて自分が水滴になりそう
というセリフが心に残る
家族、親ってなんだろうか、
男、女にしかできないことってなんだろうか、
カテゴリ化された役割の中で生きているんだろうなぁ。その良し悪しは置いておいて、自分を生きることの難しさを改めて実感した