kazukiさんの映画レビュー・感想・評価

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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

音楽の力を改めて感じさせられた映画だった。プレイリストには性格が出るとはまさにその通りで、昔自分で作ったプレイリストが全く響かなくなってたりするのも、当時の心境から変化してるからなのだと勝手に納得した>>続きを読む

マスク(1994年製作の映画)

3.9

冴えない銀行マンが怪しげな仮面を拾って大暴れするコメディ映画の超有名作品。
カートゥーンネットワークのような懐かしさを感じた。ダンス、ギャグなどとにかくテンポが良く、観ていてあっという間に終わってしま
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

舞台は第三次世界大戦後、復興したネオ東京。時は近未来の2019年、東京五輪前年という設定だけでも背筋がぞくっとする。見所はとにかく作画。ネオ東京の街並みや金田が乗っているバイク、鉄雄の形態変化などなど>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

落ちぶれた元映画スターが演劇でもう一花咲かせようと挑戦すると言う内容。観ているうちに現実か空想か舞台か、どの状態か分からなくなってくる。コメディなんだけどそうでもなかったり、カテゴライズもとても難しい>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.8

あるマフィアにおいて、身内の中にいる裏切り者を疑心暗鬼になりながら探るというベタな内容。
タランティーノ監督のデビュー作であり、名作と名高い今作品は一度観たかったがようやく観ることができた。
オープニ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.2

なぜか見たことのなかった映画だったので鑑賞。やっぱりデニーロとスコセッシのタッグにハズレはない。JOKERがオマージュしていると噂だったが、確かにいくつか似ている点もあってなるほどと思った。設定もJO>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.8

リーマンショックを予見していた人たちの物語。内容は経済の小難しい単語が出てきたりするが、コメディタッチに登場人物が説明してくれるのが助かった。邦題の「華麗なる大逆転」は少々的外れなネーミングかなと思う>>続きを読む

裸の銃を持つ男PART33 1/3 最後の侮辱(1994年製作の映画)

4.0

本当にくだらないんだけどそれがいい。はちゃめちゃなポリスコメディでなにも考えずに見られる。ちょくちょくパロディも挟んできて最高。あとアカデミー賞のシーンは豪華なメンツだったな〜。

パージ(2013年製作の映画)

2.3

1年に1日、それも12時間限定で殺人を含む全ての犯罪が合法となる設定の映画。
設定自体は面白いのだが、いかんせん登場人物の頭が悪すぎて全く感情移入できずにイライラする。それと次にどんな展開になるか容易
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

「ちょうどいい」という表現が適切かどうかは分からないが、「ちょうどいい」ホラー映画という感想。ジワジワと恐怖が迫りつつ、サスペンス的な要素も含まれており、なにより主演のジャックニコルソンの怪演が見事だ>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.3

「モンスターのまま生きるか、善人として死ぬか」
ラストのこのセリフに全てが詰まっている。
なにも予備知識を入れることなく見たため、ラスト30分での急展開には驚いたし、やられたと思った。振り返ると妙な場
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

おはよう!そして会えない時のためにこんにちは、こんばんは、そしておやすみなさい。

ジムキャリーがとにかくかっこいい。しかし今の時代に見るからか、内容は気持ち悪いとさえ感じてしまった。今まで番組を見て
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.6

豪華な俳優陣。3時間越えと長尺で物語の起伏もなく退屈に感じる人も多いだろうなという印象。ただ激動期のアメリカ社会が忠実に表現されていたり、ストーリー以外にも見どころはかなりある映画だと思う。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.0

Facebookの誕生秘話。小刻みにカットを加える演出により展開に飽きなかった。個人的にはザッカーバーグと争ったウィンクルボス兄弟が今では仮想通貨事業で億万長者になっているとはびっくり。しかもFace>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.8

家族、漢、仕事。映像が全体的に暗めで荘厳な雰囲気が見事に表現されていた。終盤にかけてのマイケルの変貌っぷりも見事。長さを除けば完璧。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.6

これを観れば誰もが自らの幼少期に想いを巡らすだろう。時代の友達は特別な存在だと改めて思わせてくれる映画。純粋な心を失わずに生き抜きたいと思うばかり。

ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.5

たまたま暇だった時に観た映画で予備知識も全くない状態だったが、いい意味で期待を裏切られた。

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.0

1と比べると落ちるが、それでも安定した面白さは健在。

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.0

シリーズの中で一番好きなのが3。シリーズ物は3部目になるとネタ切れ感が出てくるが、この映画は真逆で新鮮さを感じる作りとなっている。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

起承転結ハッキリしていて面白い。割と分かりやすいメタファーが散りばめられてるのも特徴。流行りの「格差社会」が主題だが、jokerとは全く異なるメッセージ性で見応えがあった。ただラストはやや強引か。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

この内容なら日本で不自由なく生活している私には理解が追いつかないはずだが、ホアキンフェニックスの怪演により主人公の感情が痛いほどに伝わった。