okunishisanさんの映画レビュー・感想・評価

okunishisan

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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.5

絶望しても
思い通りにいかなくても
無性に腹が立っても
ひどいこと言われても
それがなんだと!
生きてるかぎり、とにかく前に進むしかない。

人は人のことを批評したくなるけど、最高な人もいないし最低な
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リプリー(1999年製作の映画)

3.4

嘘は良くないという最悪の反面教師みたいな映画。
後味悪すぎて、もう一本観ないと寝れない笑

マット・デイモンすごかった

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

余韻がすごい

音楽の流れているときは家の中にいるみたいなちょっとホッとする時間だけど、自然や生活の音がするときはずっと緊張感が走っていた。自然の中にいるときに感じる「怖い」という感覚に近いものがあっ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.6

男の子ー!て感じ。

上手い下手関係なくみんなでわらわら練習する感じとか、くだらない話してつるむ感じとか、ただ道路滑るのとか、喧嘩しちゃって謝らないけどお互い何かわかってる感じとか、全部あったかすぎて
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.1

目が、心が、洗われる映像。
自然が、動物たちが、本当に美しい。
そして、人もみんな美しい。
潤いました。水大好き。

強く生きるひとりの女性の生涯を追いながら、
ミステリーの要素もあり、
愛とは何か?
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

最高。素晴らしい。

平山さんにしか見えない世界を、覗き見させてもらったような感じ。

寝落ちの瞬間や夢の描写も、すごく上手。
全てのシーンが、自然で美しい。
生活って、美しいんだな。

強い感情やハ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

自分のことに興味を持って、人に興味を持って、環境に興味を持って、全部見て触って確かめて…なるほどなるほど…たしかに。
その混乱を、ベラは言語化して理解してた。

あぶなっかしくて
心配でずっとドキドキ
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.9

そういえば、夢ってすごく個人的なものだよなぁ

怖くてハッと目覚めて1日引きずったり
思い出してニヤニヤしちゃったり
身の回りそのままみたいなときもあったり

いま見てる世界は自分にしか見えなくて、他
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

コメディ映画の何がいいって、本人たちはいたって真剣なこと。全然笑ってない。
なのに(だから?)、気の抜けたフフフがこぼれて、肩の力が抜ける。
お笑い芸人でも、たくさん考えても最後は素で勝負するんだと思
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

なんか、友達の話を聞いているような、自分が経験したことあるような、身近な感覚

どっちの気持ちもわかるけど、自分だったらと思うと、やっぱりきぬちゃんになるなー。

いまの自分の恋愛の悩みともリンクして
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.7

原作本を読んで、女性のあり方というかあるべきとされる姿が、日本と韓国は似ているなと思っていたけど。

やはり映像になると、よりリアルに肌で感じられて、ゾワゾワする。
日本とはまた違う、押し付け方。
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怪物(2023年製作の映画)

5.0

だれが言う話も本当だし、嘘なんだ。
それぞれの真実。大切な嘘の裏の本当のこと。

なににだって理由がある。愛がある。

みんな人間。やさしい。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.3

余韻を引きずる映画。

いろんなことに過敏になって視界の端や普段気にならない音を気にしてしまうような感覚とか
自分の心地よさや美学を大事にするあまり気づいたら孤独になってることとか
自分が体験したよう
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.3

人間というものは、どうしたって自分の利益を最優先してしまう愚かな生き物なのね…それが生命力ともなっているわけだけど。私は生命力が強いなと思っていたけど、なるほど自分の利益のことばかり考えている。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

男性と女性では、体の作りが全く違う。
女性は男性に、力ではどうしたって絶対に敵わないから。賢くなるしかない。
でも、そう思わなくてはならないということがどれだけ悲しいことなのか。
力を振りかざされてし
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

5.0

歌が良すぎる、というか
レディーガガの歌声が素晴らしすぎる。

最初は歌に感動して泣いたけど
最後はもうただ号泣。無理。
泣きすぎて顔面壊れた。

スターなんて体験したことないのに
痛いほど2人の気持
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.4

1でわかりやすくあっと驚かされすぎて、
2の巧妙トリックが物足りなく感じる…

わたしの頭がもう少し賢ければ…

でもやっぱりやってくれるホースメン!
面白かった。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

作品で追悼をするということもそうだけど
そもそもブラックパンサーの世界観が、
良すぎ。美しすぎ。

1でも、今回も、敵という敵がいない。
攻撃をされたら受けて立つけれど、相手を破滅させることはせず、戦
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

やっっっっば。なんじゃこりゃ。

こんな作品を見たことなかったなんて。
何歳になっても、知らなかった世界に出会って雷に打たれるような感動ができる幸せよ(?)

これまでになく、希望と絶望たっぷり。
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.4

ちっちゃくなると強いぞって思いついたの
天才だよな。

最初は強いのか?って思ったけど
サイズ自在に変えられたら無敵だわ確かに。

ていうのを、改めて実感。

透明になっちゃう子がいいスパイスになって
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

感情を抑制してコントロールしろ、とか
よく言うけど。なんか胡散臭いよなぁ。

感情があってこその人間だし
感受性の豊かさが、人の強さだよなぁと。

でも、その強さを分かってるから、
相手の豊かさがこわ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いや、サノスまじか、、、

何を正義としてるかよくわからん、、、

どんな力が手に入っても幸せになれない、
象徴的なお話じゃないの。

せっかく全員集合したのに、勝てない
っていう、まさかの終わり方。
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

ちゃんと話すこと、まっすぐ向き合うこと
大事だね。。。

目指すところは同じでも、動機の違いで
方法や順序も違うんだなぁと。

憎しみは何も生まないらしい

視野を広く持ち、敬意を持って誠実にあること
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

ソーシリーズはいつも希望があって好き。
憎み疑いながらも、家族の絆があるのも好き。
家族ってそういうもんだよな。

なんだか、
家族や周りの人を大切に思っている人のそばで、自分も生きていきたいなぁと思
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.4

スパイダーマンシリーズは、
やっぱり青春。

青すぎて、見ててもうっ!てなる。
青春てそういうものなのかなぁ、、

個人的には
ちゃんと考えて行動してほしいと思うので
あまり評価できません。。、
大人
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.8

カンバーバッチがステキ。

人を救うために医者になったのに、人を殺めた!
っていうシーンが、印象深い。

だから、いつまでも「ドクター」であり
人を救うためにいる魔術師なんだな。

でも、誰かを救うた
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

アベジャーズシリーズ本当に最高

仲間だけど考え方の違いとかすれ違いで
お互いを思いながら戦う

人と人の争いで
憎みあいながら戦うのはもう見たくない

これまでの映画で見てきてるから
どっちにも共感
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アントマン(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズ施設に入るところが最高