ディズニー100周年記念 短編の『ワンス•アポン•ア•スタジオ』がとてもよかった。これはもう１回観たいくらい。
本編「願いは自分で叶えるもの」というシンプルなメッセージはわかりやすい、ディズニーらし>>続きを読む
原作読了もWOWOWも視聴してたので、ストーリーは知っていたけど期待を裏切らない映画だった。池井戸作品はやはり面白い。ふたりのアキラは二人ともとてもよかったし、周りの登場人物はみな個性をちゃんと描かれ>>続きを読む
原作未読で鑑賞。最初の場面から引き込まれ、草薙刑事の苦悩は充分伝わった…が、『容疑者Ｘの献身』(原作＆映画)で感じた震えるくらいの感情には至らなかったかな。原作を読んだらまた別の感想を持つ感じもしたの>>続きを読む
この大河ドラマがあったら絶対に観たいな。中井貴一さんと松山ケンイチさんの掛け合いが絶妙だった。
これが日本。これが自分の国なんだと地図を観るシーンは感動した。
まず主演の広瀬すずさん、松坂桃李さん、そして横浜流星さんが本当に素晴らしかった。子供時代の更紗の白鳥玉李さんもとてもよかった。
各々が持つ苦しみや悲しみの重さと対比されるように、窓からの風の心地よさ>>続きを読む
全編を通じて柔らかな光の粒子に包まれているようだった。スクリーンの中も外でも溢れ出る圧倒的な気品。不安や悲しみを包んだ強さと愛情。その生き方や人としての美しさはもちろん、気品あるエレガントなファッショ>>続きを読む
観終わって優しい気持ちになった。派手さはないけど、イギリスらしい少し皮肉の効いたジョークやウィットに富んでいて、とても好きなテイストの映画。ちょっと偏屈、でも愛すべきお父さんと、過去の悲しみもあり頑固>>続きを読む
モノクロシーンがあったり、アニメーションが差し込まれたり、独特の世界観。音楽もお洒落。全編を通じた色彩感、映像の美しさ、ストーリーの進み方など好きなテイストではあるのだけど、不覚にもところどころでうと>>続きを読む
オリジナル版はこれまでに何度も視聴、かつ舞台も観ていたのでストーリーはわかっているけど、何度観ても音楽がすばらしい。特に「トゥナイト(クィンテット)」が好き。映画館で観るべき映画。
オリジナル版がダ>>続きを読む
役者陣が豪華。それで観てみたいと思った。
小さな島の、昔からのコミュニティの結束の強さ。そこに暮らす人たちはまず「島のため」「島に守られて」生きている。異質なものを「ノイズ」として。ここに一生暮らす>>続きを読む
いやぁ、面白かった！何気ないやり取りが次に繋がってくるので、絶対に寝てはダメ。…というより一瞬も眠くなんてならない。ダー子 • ボクちゃん • リチャード(＆その他各人の)のそれぞれの仕事ぶり。ジェシ>>続きを読む
まずパトリツィアは生命力の塊のような人だと思った。最初の出会いのときはグッチという強烈な名前に惹かれたと思うのだけど、グッチ家の一員という地位への野心はあるとは思うけど、マウリツィオを愛してたのは本当>>続きを読む
友だちと夜通し夢を語りあったり、明け方の街を歩いたり、誰かを本気で好きになりそのことで一杯になったり、自分にもそんなマジックアワーがあったなと、懐かしく、そして少し切なく思い出す。今から思うと青い自分>>続きを読む
母を喜ばせたいという娘の気持ち、どれだけ娘を愛しているかという母の想い、どちらも相手を思う気持ちが存分に伝わってきた。過去が変わって例え自分が存在しなくなったとしても母を喜ばせたいと全力な娘のシャオリ>>続きを読む
今更ながらスパイダーマンシリーズ ビギナーの自分でも、わくわくがいっぱいだったので、これまでを観ていたらこれがどれほど興奮しただろうと。過去シリーズを消化してから、もう一度観たい。
2022年の1本目。このタイミングでようやく鑑賞。
『最も崇高な芸術とは、人を幸せにすること』(by P.T.バーナム) が全編を通じて描かれる。底抜けに明るいエンターテインメントだけでは決してない>>続きを読む
「僕は正しく傷つくべきだった」見たくないもの、認めたくないもの、傷つきたくなくてそんな感情から逃げたくなることはある。でも本当に大事なものなら、そんな自分の感情を受け入れ、向き合っていかなければいけな>>続きを読む
記憶喪失になってしまっているけど穏やかな久実も、記憶が戻ってカッコいい菜美のアクションシーンも、綾瀬はるかさんの魅力たっぷり。珠海の海もきれい。ストーリー的には映画というより、スペシャルドラマという感>>続きを読む
なんだろう…観終わって、心のなかに温かいものが広がった。そして自分の心が浄化されたんじゃないかと思うくらい泣けた…。心に響くピアノの音と、家族の愛情。存在そのものが、誰かの生きる希望になる。この映画に>>続きを読む
主人公マーラはほんとに「肝の据わり方がハンパない」。野心あり、行動力あり、そこで更に肝が据わってたら、ある意味怖いものなし。相手をやり込めるところは痛快。でも悪徳だけでなく、よい方向での最強ビジネスパ>>続きを読む
冒頭の新聞のドレスで踊るシーンから惹き込まれた。デザイナーになる夢を叶えるために目をキラキラさせてロンドンに上京したエロイーズ(エリー)。こんなはずじゃなかったと、寮からひとり屋根裏部屋に引っ越して、>>続きを読む
原作は、読んでいて音楽が聞こえてくるような圧倒的な素晴らしさで、上下巻一気に読み切った。自分の中で膨らんだ情景と、映像との乖離は多少は仕方ないけれど、塵・マサル・明石・亜夜、4人それぞれの、コンクール>>続きを読む
「マスカレード・ナイト」を先に鑑賞した後での鑑賞。一作目のこちらの方が好み。新田刑事が段々と本当のホテルマンのようになっていく過程。そしてフロントの山岸さんの優秀さ。刑事とホテルマン、違う角度からいず>>続きを読む
1980年代のナポリを舞台に、青年ファビエットの成長の物語。場面が次々と変わり、様々な視点から自身を見つめていく。このテイスト好きなひとは、とても好きなんだろうな。好きなシーンもあったけど、自分として>>続きを読む
ダニエル•クレイグ版 ジェームズ•ボンドの最終章。3時間の長さだったけど、最後まで一瞬も眠くならず。人間味あふれるボンドに好みは分かれるだろうけど、自分はけっこう好きかな。前作を観ていなかったので、観>>続きを読む
ダ•ヴィンチ作とされる「サルヴァドールムンディ(救世主)」は真にダ•ヴィンチの作品なのか否か。美術館としての見解、美術家としての判断、オークションとこれを手に入れるために動く巨大マネー。いろんなものが>>続きを読む
原作も未読、前作のマスカレード•ホテルも未鑑賞だったけれど、特に問題なく鑑賞できた。コンシェルジュ 山岸尚美の仕事ぶりがプロのサービスでかっこいい。犯人と犯行の動機が少し弱いかなと感じたけど、カウント>>続きを読む
原題の「The Song of Names」が深い意味を持って重く響く。絶望的な痛みと悲しみ。国際舞台デビューの日に現れなかった理由。(自分自身は特別な信仰はないけれど) 宗教•信仰は、その人にとっ>>続きを読む
