やんさんの映画レビュー・感想・評価

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成功したオタク(2021年製作の映画)

3.5

推しには色々あると思いますが、共通することは各々の人生の想い出に絡んでいること。フッと考えさせられる、期待していた以上の映画でした。

ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

3.1

良くも悪くも割りとベタな作品だと思いました。
全く感情移入出来ない主人公ですが、よそ者の宣教師を、土着の人から見ると、こんな感じだったという視点なのかもしれません。

鶏の墳丘(2021年製作の映画)

1.0

お一人で作られた敬意と興味をもって鑑賞しましたが、開始10分で合うか合わないか分かれる作品かな、と思います。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

明らかに異常なことが、当たり前に世の中に許容されている世界観、登場人物が全員ちょっとイカれてる感じ、そしてブラックユーモア。
ヨルゴス監督作品として大満足でした。

ヤジと民主主義 劇場拡大版(2023年製作の映画)

3.6

警察がやっていることは、中国の共産党(公安)と同じ。
(中国は法のもと、政権批判者を拘束している分、民主的?)
フィクションのホラーより、よほど恐怖を感じる映画でした。

NO選挙,NO LIFE(2023年製作の映画)

3.0

興味深い内容でした。
政治家(立候補者)は、どこか別の世界の人のように感じていました。でも本作で、人間味と自分の信じるもののために突き進む強さを感じました。

屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

3.4

観る世代によって感じ方が変わるようなよい映画でした。
その上で、ちゃんと子供のための映画でした。

ムーミンパパの思い出(2021年製作の映画)

3.3

ストップモーションならではの素晴らしい表現でした
年末年始にほっこりしたい人にお勧めです

日本原 牛と人の大地(2022年製作の映画)

4.0

大変興味深い内容でした。
日本は、そして自衛隊は何と戦っているんでしょうね。
時間の流れは残酷です。

国葬の日(2023年製作の映画)

2.8

大変興味深い内容でした。
ただ、「国葬」の日、というタイトルに間違いはありませんが、
「その日の国民」であり、タイトルが強すぎる印象でした。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.0

前情報なしで観賞しました。
20年以上前の作品ですが、今の時代でも…というより、時代が追い付いたような作品でした。
ただ、今の時代としては、R15ではないかなと思いました。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.8

映像がすごい、の一言です。
(すごすぎて、話が全然入ってこなかったです)
作者の脳内もさることながら、コンテにおこせたこともすごいと思いました。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

三時間とは思えないテンポの良さ。
映画館で見る価値のあるエンタメ作品だと思います。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.0

原作を読んでる人と、読んでいない人。別の味で楽しめると思いました。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

ハリウッド映画なので、細かいことは気にしない。
THE ハリウッド映画として、スカッと楽しい映画でした。
かなりの長丁場ですが、観客が何を観たいのかをよく理解した構成で、中だるみは感じませんでした。
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東京裁判(1983年製作の映画)

4.0

とある本に、日本を戦争に走らせ、そして、敗戦した大きな要因は、「空気(忖度)」とありました。
誰か明確な戦犯がいる訳ではない。でも、皆、自分で動いた訳でもない。
戦犯が誰だったのかではなく、開戦そして
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RRR(2022年製作の映画)

3.8

細かいことは気にしない、エンターテイメント作品。
三時間超えですが、中だるみもなく、最後まで楽しかったです。
エンディングだけのショート動画が欲しいです。

古の王子と3つの花(2022年製作の映画)

4.0

オスロ監督の色彩を観ているだけで楽しいです。
美しいの一言。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

宮崎駿監督の作品の種(構想)のオムニバスという印象。
そうとして、面白いと思いました。

犬王(2021年製作の映画)

3.3

松本大洋のキャラ(原案)が強すぎて、内容が引っ張られてしまい、松本大洋の作品かと錯覚してしまいます。
歌唱シーンは申し訳ないけれど、歌声だけでは聞き取りづらく、物語が入ってこないので、字幕が欲しかった
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牛久(2021年製作の映画)

3.7

非常に重いテーマですが、日本人として、観た方がよい映画だと思います。
日本はほぼ単一民族であり、国境を接していないので、意識する機会が少ないだけで、世界的に見て、日本は人権意識が低いこと、そして、最近
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鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

3.0

よいファンタジーアニメーション映画です。
原作とはかなり違いますが、対象年齢は原作同様、小学生高学年から中学生くらいだと思います。
山犬と鹿など、世代的にも過去の有名映画がちらつきましたが、
これに関
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ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版(2000年製作の映画)

3.5

約20年前の公開当時に観たかった映画だが、友人に
「良い映画だったけど、憂鬱になるよ」
と言われ、当時の精神状態から断念しました。
ずっと気になっていて、約20年越の鑑賞。
友人のコメントは極めて的確
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香川1区(2021年製作の映画)

4.2

前作に引き続き、政治とは何か?選挙とは何か?を一人一人が考えるきっかけになります。
地域として必要なのは、橋や道路なのか、それとも実直なリーダーなのか。
平井さんは、この映画を「小川さんのPR」と言っ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.5

いわゆる「夏休み映画」として見れば、楽しめるのではないでしょうか。
VRの歌姫=マクロスプラス的なものを期待していたのですが、良くも悪くも違う上、チラチラと別の作品が脳裏に浮かんでしまいました。
でも
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.5

素晴らしいの一言。 
これをほぼ一人で作ったことに、嫉妬しかないです。 
しかも、その先に想像の余地がある、、、私は作品の後味に
素晴らしさや価値を感じるのですが、その点において、この作品は最高です。
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.2

官僚とは言え、普通の公務員から「日本を何とかしないと」の一心で政治家になった志と、家族の支えに胸を打たれました。
こんな人に政治を任せたいと思う一方で、この人は政治家に向いていないと思える「政治家」っ
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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

これは、少年の物語ではなく、少年を軸にしたオムニバス映画で、少年の視点を通して表現したいのは、人間の贖罪ではなく、人間という生き物の滑稽さではないかと思いました。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

久しぶりに「世界をリードするハリウッド映画」を見た感じで、大満足です。考えすぎず、シンプルに面白かったです。
ターミネーターとマトリックスを掛け合わせたものが、更に進化したような映画でした。

浅田家!(2020年製作の映画)

3.0

期待以上でもなく、期待以下でもない作品です。
出演者しかり、作品の安定感は抜群ですので(悪く言えばベタで単純明快)、お疲れの方にはオススメです。

先週ミッドナイトスワンを観たので、ある意味で癒されま
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

事前にTVのCMを見た程度の予備知識でしたが、想像していたような映画ではありませんでした。

一人の少女のサクセスストーリーと一人の女性の悲劇のお話で、
少女のサクセスには物語感がある一方で、女性側の
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