けんさんさんの映画レビュー・感想・評価

けんさん

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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.2

見終わった後のあと味の悪さは何とも言えないが、それがこの映画の良いところ。
ラストのどんでん返しで主人公と観客を人間不信のどん底に突き落とす感じが特に。。
またそのどんでん返しの後の、エンディングにか
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

圧巻の音楽と映像。
ストーリーも入り込みやすく何よりラストのライブシーンの映像の迫力は凄まじい。
フレディ・マーキュリーの生き様に圧倒された。クイーン世代だったらもっと響いたかもって思う反面、知識が殆
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.7

見ると死にたくなるという「何か」に襲われ逃げ惑う人々。設定はなかなか興味深いが視聴者は見えているだけに入り込めない感じがあるのも否めない。しかし、危険と恐怖が迫り来る目隠し極限サバイバルの中で、サンド>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.3

誰が観ても一目瞭然のどんでん返し。
何回も推理が覆されてからの終盤にかけて「あれ、もしかして・・・」って真相が浮かび上がってくる感覚がたまらない。後から思い返すといろいろと辻褄が合う点も多々ある為、も
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

カメラワークが独特な点に加え、要所要所でのドラムの旋律が臨場感を与えてくれて思わず観入ってしまう。ラストのシーンは色々な解釈が出来てとても良かった。

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.3

ストーリーはシンプルだけど刺さる言葉がとにかく多い。
年齢も立場も全く違う人間が心を通わせていく過程を丁寧に丁寧に描いた名作。
個人的にはタンゴのシーンとフェラーリで疾走するシーンが特に好き

プレステージ(2006年製作の映画)

3.9

どんでん返しには驚かされたけどストーリーが難しい分、理解するのに若干の時間差があった。
現在と過去が何度も入り混じり、登場人物も多くて付け髭などで変装することもあり、注意して観てても誰が誰だかよくわか
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.3

サプライズのスケールが桁違い。
いやーこれは騙された。どんでん返しに次ぐどんでん返し、、
現実→非現実→現実の展開が急ピッチで進んでいくから良い意味で流れが読めない。
終わり方も良かった!

カジノ(1995年製作の映画)

4.4

まずストーリーが素晴らしい。
ギャンブラーからカジノのトップに登り詰めた主人公の栄光と転落が3時間という長尺の中でテンポよくスピーディーに描かれている。そこに一癖あるキャラクターたちが加わることで、よ
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.0

内容はさておきグロ要素と下ネタ要素が満載のB級映画。例えるなら過激版ホーム・アローン。設定は気にせず軽い気持ちで観る分にはそれなりに楽しめそう

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.1

物語の着地点がどこになるのか、結構最後まで分からない。「え?」となって、その後一応の「なるほど」が出てくるも、また次の「え?」があって…、その延々の繰り返し。全く隙のない終盤の伏線回収は圧巻。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.8

ディカプリオがかっこいい。
それぞれのキャラクターの立ち居振る舞いがしっかりしていたし物語として矛盾点が無く好印象。
音楽はもちろん、PRADAやmiumiuが衣装提供してるだけあってファッションも良
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コラテラル(2004年製作の映画)

4.0

ストーリーは分かりやすく、派手さは無いがアクションも中々
けど何よりも良かったのは所々で考えさせられるセリフやシーンが多かった事。
プロとして何が何でも殺しの仕事を完遂させる姿勢を貫く殺し屋と夢はある
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.8

非常に繊細な心の動きを扱った話。
説明的なセリフも少なめなので、集中していないと細い話の筋を理解できず、フラストレーションが溜まる感じ。わかったような、わからないような感覚で、気づいたらエンドロール。
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

脚本がとにかく精巧でカメラワークも素晴らしい
作中ではどこか違和感があったもののネタバレシーンで言われるまで完全に騙されてた
たぶんもう一回見た方がより楽しめそう

「あがくのはやめて流れに任せろ。」
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

弁護士と検事の駆け引きは見応えがあっただけに最後のどんでん返しは衝撃的だった。
最後まで真実を追求し裁判にも勝利した弁護側
しかし結果的には2人を殺した殺人鬼を世に放ってしまった事は紛れも無い事実。
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

3.7

ずっと観たかったけど観ることを避けてきた映画
ファンタジー要素がありながらもどこかリアルで心温まる良作
終盤では伏線もしっかり回収されておりタイトルの意味もしっくりきた。

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

3部作のラスト。
ストーリーの構成とアクションは回を増すごとにクオリティが上がっていった。
アクション物ならラスボスが死んで終わる、、みたいな事が定番だが、本作の終わり方は上手かった。続くようで続かな
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.1

復讐と贖罪の物語がノンストップ且つハイスピードで展開されていくため見応えがあった。
終盤のカーチェイスは映像と独特なカメラワークが正に圧巻、、
地味で渋い演出や世界観の中からリアリティを感じる事が出来
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.8

派手さはないけどとりあえずマッドデイモン強すぎ
格闘シーンは見ごたえあるけどストーリー自体は期待値が高かった分もう少しな感じが否めない。。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

頑固で気難しいけど実は優しいオーヴェ
物語が進むにつれ主人公の過去や妻の話が明らかになり、段々と人柄が良い方向に変わっていくのも良かった。心と心が繋がる過程が上手く表現出来ていたと思う

インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.7

最後全てを理解するとすっきりする。
けど個人的には中盤以降の展開にもう少しインパクトが欲しい

インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

壮大、、、この映画は壮大過ぎる!
SF映画ならNo.1だと思います。
高次元の難しい映像表現を三次元に見事に再現し、壮大なストーリーも最後に見事に回収し腑に落ちた!
この映画を理解するにあたって、相対
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

5.0

出会いの大切さと家族の優しさ・素晴らしさを感じた映画。
周囲の助けを得ながらも、逆境に立ち向かい努力を続け、少しずつ成長していく姿。
観ている自分自身もついついマイケルを応援してしまうし、何よりこの家
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

派手なアクションは無いが終始緊迫した状況で物語が進んでいった
この映画の最も優れている点は、難解なメッセージを誰もがおもしろいと感じるような物語の中に落とし込んでいるところだろう

セッション(2014年製作の映画)

4.1

観てるこちらまで伝わってくる張り詰めた緊張感
評価は分かれると思うけど良い意味で予想を覆された
観終わった後どっと疲れを感じた、感情を持っていかれた
観てる人を引き込む力のある優れた映画だと思う

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

夢を追いかける事って大事だなって改めて教えてもらった気がする
ラストはちょっと切ないけど別れ際の2人の微笑みが今後の明るい未来を予感させてくれた

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.8

人生において何が大切かは人それぞれ
所々で心に刺さるセリフがあって良かった

7月22日(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

こんな残酷な事が実際に起こったのが信じられない。。
被害者、被害者の家族、検察、弁護士、民衆、どの立場に立っても色々と考えさせられる。
特に印象的だったのは、主人公のベリアルの人間的な強さ。
犯人の思
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

4.2

冒頭の短い時間で引き込まれてからその後の展開のスピード感が個人的に好み。

ラストはまさかの展開で見終わった後のあと味の悪さはある意味斬新。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.3

設定が複雑だけど色々と考えさせられた映画

本当の愛や家族って綺麗事だけでは語れないなーって

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