中国とアメリカのサイバー戦争って背景があるなか、香港の原発爆破の犯人追跡のためにそれぞれの捜査機関が連携したり、反目したりという筋は良かった。後半が残念。
イスラエル軍はレバノンに侵攻してる立場なのだから、武装して抵抗するものをテロリストと呼ぶのは変な話だ。とはいえ、いきなり戦場に駆り出された、やる気のない兵士に映った「戦場」は非常にリアルではあった。
大物が出てるわりにはこじんまりした作品。
ダニートレホにもっと活躍してもらいたかった。
大ボスに頬を叩かれ、傷ついた中ボスも救われたら良かったのだが、彼はどうなったんだろう。
家族なし、仕事が生きがいでやって来た人が、病気で余命宣告を受けた。やり残したのは自分を拷問した男への復讐とは、さびしい人生だ。