けんぞうさんの映画レビュー・感想・評価

けんぞう

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市子(2023年製作の映画)

5.0

目は口ほどに物を言う。
言葉はあまり多くなく、噛み砕ききれてない部分は沢山あると思うけど、これに尽きる気がしました。目からの情報量がすごい。

杉咲さんと若葉さんの空気感、作品全体の空気感、少し触れた
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

若葉竜也さんがとても素敵だった。
どうしようもないくらい好きな人を諦めようとする姿。表情が少しずつ強張っていく姿に引き込まれた。幸せになりたいっすね。

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

4.8

サブカル全開な感じか良い。
すごくポップな雰囲気だけど、詩羽ちゃんと松本まりかさんの表情にやられました。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.7

岸井ゆきのさんの表情がすごい。
BGMがないのも衝撃でした。
生活音の中で、1人の女性がそこに生きていた。ぱっと見、他人にはわからないハンデを背負いながら。

ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

大きな暴力で愛を包んでるような感じがした。画力をすごい感じる。
このまま続けばいいのになって思っちゃったけど、そうもいかないよね。寂しさを覚える映画でした。

グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

カルチャーがなくなっていく様はどんなものでも寂しさを感じる。
何事にも情熱を持って仕事をしてる人がいる。本を処分してるシーンは哀愁がすごく込み上げてくるものがあった。エロ本なのに。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.0

1シーンの長回しが多い印象。
でも歩いてるだけのシーンも不思議と見惚れてしまう。終始ピリッとした緊張感があったことも要因なのかもしれない。
最後のシーンの引きの画はしびれた。