keisukeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

keisuke

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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.6

信仰の遍歴。柔和。八百万。
宗教より無宗教の方がよっぽど恐い。
泥靴での踏み絵シーン、泥が付かないのたまたまか、監督の演出か
映画の域は越えてる。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

1.8

個人的には低評価…
プラダを着た悪魔好きの釣り映画なのかとさえ思った。老人との触れ合いとか、オシャレなオフィスとか、紳士な対応とか、女性の社会進出とか、起用してる役者とか、そりゃ売れるでしょうよ…でも
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

2.9

これが憂鬱で暗いという評価を見て、やっぱり個人で全く捉え方が違うんだなと感じました。ありがちだけど前向きで人間味のある作品。期待値通りの映画(良い意味でも悪い意味でも)

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.2

いやはや、参った。話題性だけをポンッと「さぁ考えてみて」と投げるだけの映画ではない。真剣に紳士に映画を作っているのがひしひしと伝わる。oasisが~とかアスペクト比が~とかそんな話ではなく、脚本や演技>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

3.9

海藻、海、宇宙、胎内、ユマサーマンの背中

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.1

久しぶりに良い邦題だな、と感じました。「生まれついてのブルー」だと色々と違うような、、、
伝記映画はどうしても史実云々と言われがち。台詞にしてもあまり飛び抜けたことができない。その中で「ドラッグをする
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.4

最近流行りのわざとらしいオシャレ感がなかった。構成ではなく雰囲気と音楽と壁紙で楽しむ映画。スウェーデン語が新鮮。真っ昼間かと思ったら夕食の時間だったシーンで、北欧の映画だな、と思いました。

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

ショートタームで観たブリーラーソン繋がりで観賞。倫理観、家族、子の成長、マスコミ、自然、様々な側面の敏感な点が良く描かれていました。部屋を出て初めて見る大きな空や、天窓にあったものと同じ枯れ葉を拾うシ>>続きを読む

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.1

幸せは共有することで得られるという根本的部分を再認識させる映画。それにやっと気付いた主人公は、手の施しようがなかった。悔しいような、何故判らなかったのかというモヤモヤか視聴後に残りました。「僕の見たも>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

2時間飽きない。素晴らしいオマージュ感と日本式作戦のワクワク感

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.3

ミニマリズムへの反逆。「今までで幸せを感じた瞬間は?そのなかに独りきりだったことはあるか?」うーむ

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

2.5

終始冷たい印象の映像が続く。音声の重ね方は古風。愛に冷めている兄と愛に飢える妹。前評判ほどのイヤらしさはなく、クリーンなイメージで終わるセックス映画。

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.1

孤独死を見届ける仕事。最後の案件の遺族を探し回る主人公。淡々と進むため途中は眠くなるが、ラスト10分で急展開。ハッピーエンドとは言えない終わりかたで虚しさも残るが、死後の繋がりを考えさせられる映画。

ズートピア(2016年製作の映画)

2.8

子供向け社会派アニメ映画。ファンタジーでも教育的映画でもない、言い方によっては「半端」なのかも……パトカーがやけに格好いい。ナマケモノはツボ。
擬人化された動物社会が面白く描かれていた。

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

2.3

奇をてらい過ぎた映画という印象。1時間でなにもかも失ったこと、声だけで展開する構成、全てが「どこかで見た気がする…」。でもなぜ現場監督なのか…

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

4.0

中弛みもありつつ、綺麗な終わりかた。ただのファッション映画ではなく、アーティストとしての貪欲さと愛憎(ゲイ)が巧く合わさった映画

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.6

ダリ(エイドリアンブロディ)がサイの話しかしないのに笑った。マリオンコティヤール可愛い。旅行で行った店が多く出てきて感動。剥製の店も

シャイニング(1980年製作の映画)

3.3

ジャックニコルソンの目に狂気が宿る瞬間が秀逸

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

解説を読んではまた観るを繰り返す映画。毎回発見のある魅力的な映画