このレビューはネタバレを含みます
私自身、主人公のようにアシスタント業の経験があるので、彼女が直面する理不尽さが痛いほどよくわかりました。苦しい追体験でした。
(おまけ)
人事課長を演じるマシュー・マクファーディン、『プライドと偏見』>>続きを読む
なんだろうなぁ。わかる。わかる。福山雅治は正直ガリレオ以外まともに観られる作品ないと思ってましたが集中力を持ってかれるほど気になるシーンはなかった。でもさ、わかるんだけど。なんだろうなぁ。なんかイラン>>続きを読む
美術に造詣の深くない私ではありますが、ゴッホって興味深い人だなぁと思ってました。
上野でゴッホの糸杉をみて絵画の放つエネルギーに圧倒されたのも印象的でした。
そんなこんなでウィキでなんとなく知ってる程>>続きを読む
正直こんなに面白いとは思いませんでした。
最近贔屓のマカヴォイ見たさに借りましたが、ペネロピがかわいい!
豚の鼻がないと逆に物足りない笑
そして『プライドと偏見』のビングリー氏が救いようのないダメ男だ>>続きを読む
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パリでの再会から9年。
ジェシーとセリーヌはついに一緒になったらしい。
でも結婚してるわけじゃなさそう(このあたりを追及するとセリーヌがうるさそうなのでやめておきます)。
天使のような双子の娘にも恵ま>>続きを読む
革命の資金集めのため、危険を顧みず奔走する辛亥革命前の孫文を描いた名作。
舞台はマレーシアのペナン島。
世界遺産のジョージタウンの街並みはスクリーンによく映えます。
この映画をみてブルー・マンションに>>続きを読む
不朽の名作!
トニーさんは髪が脂ぎっててもかっこいい。
ダブルフェイスは原作を超えるものではないが、それでも西島さんの演技からトニーさんへのリスペクトが感じられた。
男が見ても女が見てもかっこいいトニ>>続きを読む
いち映画ファンとして、この映画が好きな人たちの気持ちは良くわかる。
要所要所で出てくる、監督が詞を付けたというセデック族の唄にも引き込まれた。
それでも、モーナ・ルダオが最後まで英雄だと思えなかった。>>続きを読む
2010年に東京国際映画祭で上映されてから、実に三年越しで劇場公開にこぎつけたのですね。
李玉監督作品は『ロストイン北京』だけ観たことがある。過激な性描写が話題になったので、興味本位で観たが、ほとんど>>続きを読む
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ずっと気になっていた作品。
てっきり高校生のみずみずしい恋物語だと思っていましたが、フタを開けてみたら同性愛に悩む女の子と、そんな彼女を好きになってしまう男の子の、ほろ苦い夏のストーリーでした。
今で>>続きを読む
『山の郵便配達(原題:那山、那人、那狗)』、『故郷の香り(原題:暖)』、『初恋の想い出(原題:情人结)』の霍建起監督作品。
霧深い山間を撮るのが好きみたいですね。
本作も台湾北部の、霧立つ山々に囲まれ>>続きを読む
先の読めない展開と映像美が観る者を強く引きつける。
個人的には長髪のトニーさんを十二分に楽しませて頂きました。
『プライドと偏見』のファンとしては、同じく過去に映像化されている古典文学の名作を扱うということで非常に期待してました。(原作は未読で、あらすじを何となく知っている程度です)
が、ここでも評価の高い舞台>>続きを読む
敬愛する王家衛作品で主演がトニさんとチャン・ツィイーとか紛れもなく俺得な映画なので、かれこれ数年公開を待ちわびておりました。 カンフー映画は普段好んで見る方ではなく少々不安でしたが、フタを開けてみたら>>続きを読む
これまでに何度も繰り返し観ていて、これからもずっと観続けていくだろう特別な作品。
結末が分かっていてもそこに至るまでのプロセスが何度観ても面白い。
原作も読んだしBBC版の「高慢と偏見」も観ましたが、>>続きを読む
ウォン・カーウァイ作品の中で特に思い入れのある作品。 作品の構想(=ゲイ映画)の説明を受けて出演を断ったトニーさんが、半ば騙される形でブエノスアイレスに連れて行かれてしまったという曰く付きの名作。笑 >>続きを読む
原作も好きで過去の映画化作品も観たことがありますが、この作品は原作の魅力を残しつつも一部現代的にアレンジされていて、その解釈を映像として観るのが楽しかった。
ロチェスター氏はイケメン過ぎた嫌いがあるも>>続きを読む
無声映画初体験なので、序盤なかなか映画のテンポが掴めなかったけど、後半はしっかりのめり込んで泣き通しでした。
ところどころに映画のエッセンスが散りばめられていたので、次はひとつひとつ解読しながら楽しみ>>続きを読む
3D酔いするので2Dで鑑賞。
3Dで観られるのであればぜひ抜群の映像美を堪能して下さい!
メインは主人公パイとベンガルトラのリチャード・パーカーとの壮絶な漂流記ですが、ところどころに散りばめられたイン>>続きを読む
ミュージカル映画に抵抗がありましたが、気づけばほぼ全編泣いてました。
どの役者もお見事!
ラッセル・クロウって唄もいけたのね。
映画の完成度云々は別として個人的にこの手の作品はどうしても敬遠してしまう>>続きを読む
朝鮮王朝末期を舞台にしたフィクション。
さして目新しいストーリーではないが、悲恋ものに弱い私は十分楽しめた。
主演のチョ・スンウが素敵。
いわゆる韓流イケメンではないが、端正なお顔立ちでその上演技力も>>続きを読む
2008年にTIFFで観て静かな衝撃を受けて以来、何度も観ている。
何が起こるわけではないのだが、かといって何も起こらないわけでもない。
この映画が好きすぎて、舞台になっているストラスブールにも行って>>続きを読む
二、三度目の鑑賞。
ジブリ美男子好きにはたまらないであろうハウル。私も例外ではなく、今まではストーリーそっちのけだったが、今回は難解と言われるストーリーに注目してみた。相変わらずハウルが何と戦っている>>続きを読む
あまり期待せずに観たが思ったよりは悪くなかった。
ミスキャストだと思っていた直子役の菊池凛子も健闘していたと思う。
ただ、もう一度観たいとは思わないし人に薦めたいほどでもない。
先日『新しい靴を買わなくちゃ』を観て、主人公2人の会話を中心にストーリーが進行していくところがなんとなく似ていると思った。 ただ、会話の深さと役者の演技力が決定的に異なるので作品に対する評価も自ずとこ>>続きを読む
普段映画を観て寝ない私が寝てしまった。 全編パリロケは評価できる。
少しずつ狂っていく歯車、離れていく心。
登場人物それぞれの感情がスクリーンを越えて痛いくらい伝わってきた。
とにかく脚本が素晴らしい。
どこかの映画評論で評されている通り、この作品は映画というより映像詩という方がしっくりくる。
アルメニア文化に惹きつけられること請け合い。
パラジャーノフ・コードと併せて観るとより効果的とのこと。
派手さはないが、ときどき無性に観たくなる時がある。
この色彩はやっぱりウォン・カーウァイ。