トントン♪さんの映画レビュー・感想・評価

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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

この話が実話ということがショックで仕方がありません。法律って何なのだろうと思ってしまいます。わずか40年前に起こった冤罪事件。どんなに無実の証拠を出しても認めない州判事。見ていて情けなくなりました。黒>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

4.0

単純言えば、社会に浸透したAIの暴走?による危機を描いた映画。アナログ世代の私には、過去観た映画{有名なところではターミネイター?}や小説、コミックで描かれたコンピューター(人工知能)とAIの違いがよ>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.5

人のやさしさを感じさせる映画でした。少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行しながら、自分の死に向き合っていく様子は涙するものでした。ムロさんがいい味を出していますね。彼のコメディタッチな演技が単>>続きを読む

五億円のじんせい(2019年製作の映画)

3.5

予想外の展開でしたが、心に残る映画でおもしろかったです。実在の心臓移植者の方々は心穏やかに日々を過ごされていることを祈りたいという気持ちになりました。

長いお別れ(2019年製作の映画)

4.5

中野量太監督らしい優しい目線で描かれた家族の物語。山崎努さんの認知症の演技がとても素晴らしく、素晴らしすぎるゆえに切なく感じてしまいます。認知症の大変さがやんわりと?描かれたゆえに、見終わった後、ファ>>続きを読む

ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.5

死んだ夫の浮気と借金、高級住宅に住む住民とのつきあいなど悩み事が尽きない主人公エミリーがホームレスのドナルドとの出会いから自分を見つめなおす話。エミリー演じるダイアン・キートンが魅力的。彼女が後ろ向き>>続きを読む

ロング,ロングバケーション(2017年製作の映画)

3.0

愛する妻のことさえ忘れていく認知症の夫を支える末期がんの妻。その二人の旅行はユーモラスな会話と出来事にクスッとさせながらももの悲しい。美しい風景がそれを感じさせるのでしょうか?認知症を患った夫の世話は>>続きを読む

ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.8

予告編を見て想像していたサスペンス映画とは違ってました。しかしダークファンタジーな雰囲気のもと展開されるストーリーには最後まで引き込まれ、『ルイの9番目の人生』のタイトルの本当の意味を知った時の驚き、>>続きを読む

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

4.0

試写会にて鑑賞。鑑賞前の海老名香葉子さんのお話は戦争体験された方だけあって心に残るものでした。
映画は実話を基にした映画だけあって何ともやるせない気持ちにさせられるものでした。ナチスのラインハルト・ハ
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

母親のドロシア目線で鑑賞。15才という一番扱いにくい年代の息子のジェイミーがとてもいい子♪周りにいる人はどの人も個性的なちょっと問題ありの人たちばかりなんだけど、彼らとの関係が生み出す心地いい雰囲気が>>続きを読む

たたら侍(2017年製作の映画)

3.0

綺麗な風景、たたら製鉄の描写など見ごたえある内容なのに、ストーリーの展開が残念な感じ。テーマは素晴らしいのにもったいない。映画祭で賞を受賞したということで、期待値が高かったのですが・・・。期待し過ぎた>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.5

親の子供への影響というものを考えてしまいました。この映画は極端な形でそのことを表現しているように思えました。それにしても森の中でのワイルドな自給自足な生活がアメリカなら成り立つような気がするのはなぜで>>続きを読む

光をくれた人(2016年製作の映画)

4.0

なんて切ないお話なんでしょう。生みの母と育ての母、両方の気持ちがわかるだけに泣けてきます。生みの母のところに戻った娘が、育ての母を恋しく思って泣き叫ぶところは本当に切ないです。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.5

何という復讐劇なんでしょう。あまりにも用意周到な、そして執念ともいえる復讐。ゼヴが認知症で末期的な記憶障害があり、”友人”マックスの手紙に頼らざるえないということがこの物語の前提。ゼヴの行動にハラハラ>>続きを読む

神様メール(2015年製作の映画)

3.5

神様がブリュッセルの部屋でパソコンで世界を操っているという変わった設定がおもしろい映画。神様はメチャメチャ横暴で、それに反発した神様の娘のエアが出した余命を知らせるメールが引き起こす出来事がいい味を出>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

4.5

思っていた以上に面白く、笑える映画でした。子供から大人まで安心して一緒に楽しめる映画だと思います。パディントンも可愛らしく、いい味を出しています。

ヴィヴィアン・マイヤーを探して(2013年製作の映画)

3.0

初めて観たドキュメンタリー映画。すばらしい写真を遺した”ヴィヴィアン・マイヤー”とはどんな人だったかを追いかけた映画だったが、はっきりしないままという印象が残った。友人らの証言などから観る側が故人を想>>続きを読む

天の茶助(2015年製作の映画)

3.0

独特の雰囲気のある映画。天界の脚本家が人の人生を決めているという設定が面白いと思います。思っていたのとちょっと違ったストーリー展開で、一癖あるラブストーリーと言っていいのかな・・・?

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

5.0

すごく見ごたえのある映画でした。面白いの一言です。後編がどうなるのか気になってしまって、今すぐ後編を見たくなりました。

ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)

4.0

音楽が素晴らしいの一言に尽きます。

ただ最初モニカの上昇志向にはなかなか同感できず・・。どちらかといえば父親の気持ちのほうが理解できたところが私自身子供を持つ年代になったからかもしれません。

実話
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