ぞんびちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ぞんびちゃん

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ミスト(2007年製作の映画)

3.8

理解を超越した何か恐ろしいものに襲われた時、人々は何を思い何を感じて行動を起こすのか?
恐怖を乗り越えるにはどうするか。とってもリアリティがあって面白かったです。
なぜ今そんなことを…?と思わせるシー
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上海異人娼館/チャイナ・ドール(1981年製作の映画)

2.8

「ふしだらな夫に従順だった妻が浮気して夫が暴走、死ぬ」なんて、女の欲求不満のあてつけみたいな物語を書くのがなぜか男性である、というのがもう不思議で不思議で。これと、「イノセント」なんかがそうですね。他>>続きを読む

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.2

自分の理解を超越するものって、恐怖を感じますよね?そんな感じです。
「悪魔のいけにえ」に似た感覚。
お話は正直ちょっと良く分からんのですけど、それが恐怖心を煽るといいましょうか、登場人物たちと同様に混
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吸血鬼ドラキュラ(1958年製作の映画)

3.8

あっさりした展開ですがミステリアス、かつスタイリッシュに魅せてくれます。
ホラー映画は、ゴテゴテの禍々しい映像でダラダラ引っ張るものが多いので、こういう、起承転結でレールの上を進むものを観ると安心感す
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黒いオルフェ(1959年製作の映画)

1.0

死神がギャグにしか見えなくてですね…。
深く考えずに雰囲気で楽しめれば良かったのですけれど、何故そうなった…というような展開が多くてついて行けず、残念でした。
きっちり予備知識を入れた上で観たら面白い
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アザーズ(2001年製作の映画)

3.5

ニコール・キッドマンのハマり具合、美しさに惚れ惚れします。
個人的に驚いているのは、ホラー映画にありがちな「画面が暗すぎて分かり辛い」イライラが、全く無かったことです。暗さの魅せ方が素敵ですね。

スティング(1973年製作の映画)

4.6

序盤はなんとなく置いて行かれちゃう感じがありましたけれど、電車内でのポーカー戦から夢中で画面に食いついちゃいました。コメディーなのに緊張感を保った進行が堪りません、ワクワクします。こういうのを痛快!っ>>続きを読む

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.5

刑事物として面白いわけではないのだけれど、ダーティ・ハリーの格好良さはシビれました。
正義を貫く憂鬱。
わたしも44マグナム欲しいです。

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.1

お芝居のような演出、絵画のような美しい映像は素晴らしかったです。
ミュージカルのような構成が目に楽しい作品でした。

後半に向かうに連れて、その演出は減ってきます。
社交界は舞台。ひとたび堕落してしま
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斬撃 -ZANGEKI-(2009年製作の映画)

1.0

画面は真っ暗で何が起こっているのかわかり難いし、お話も色々詰め込みすぎて何がしたいのかはっきりせず。
単純な肉弾戦はゾンビの面白さ半減ですよねえ…

ゾンビ・ホスピタル(2008年製作の映画)

3.3

ゾンビじゃないんだよなぁ…
でもでも、それなりに面白かったです。
ゾンビやヴァンパイアより生きた人間・狂人が怖いもの。お話はやや薄いけれども、ホラー映画として楽しみました。
ハンニバル・レクターみたい
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.2

「青」の色彩が美しい映像。
これぞ女の物語でしょう。

やっぱり、マイケルナイマンの劇中音楽が美し過ぎます。あの曲を聴くためだけでも観る価値がある映画です。

秘密の花園(1993年製作の映画)

3.7

少女・洋館・秘密・駒鳥・花園、などなど…乙女のトキメキワードにまみれた、優しくて美しい映画でした。

何某か、疲れちゃったらこれを観よう。

ゾンビ・クエスト(2011年製作の映画)

2.9

オフザケ映画だと思って観ましたけれど、意外とちゃんと「ゾンビ映画のお約束」を踏まえたゾンビ映画かもしれません。お笑いだけど。

ゾンビ化の条件が曖昧なのが残念です。

救世主は即死の法則にニヤリ。

ミザリー(1990年製作の映画)

4.3

スティーブンキング原作の映画は何作か観ましたが、私はこの『ミザリー』がダントツで好きです。
始終目が離せない映画 って案外少ないんじゃあないかしら…?
ストーリーは始めから終わりまで芯が通っていて、
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アンヴィル!夢を諦めきれない男たち(2009年製作の映画)

3.4

ロックな映画って幾つか他にも観ましたけれど、アンヴィルが一番好きかもしれません。
インタビューでマイケルシェンカー等ちらちら出てきて嬉しかったです。うふふ

なんだかとっても応援したくなりました。アル
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URAMI 〜怨み〜(2000年製作の映画)

4.7

「ゾンビのロメロ」を期待して観ればやや地味かもしれません。ですが、ゾンビものとはまた違う深刻さのある、とても良い映画です。
周囲との関係に準じて創り上げた自分は果たして素顔と呼べるか?それとも、張り付
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.1

登場人物のキャラクターと、映画全体を支配する静謐なもの悲しい雰囲気が魅力的です。
何かとても考えさせられたとか感動した等とは違くて、観て良かったなあと思わせるような作品でした。

p.s.マチルダが可
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.7

「夢と現実が混乱したことはある?お金があるのに万引きしたり、落ち込んだり。私が異常だったのか、時代のせいなのか。ありがちなただの“つまずき”だったのか。ただ、とても寂しかった。」

少女であること自体
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あなただけ今晩は(1963年製作の映画)

3.6

観た後、日が経ってからじわじわ好きになっていった作品の1つです。
演出が可愛らしくてとてもわくわくする作りだと思いました。それでいてやっぱり、ネスターとイルマの2人がとってもチャーミング。
視聴者全員
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ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

4.3

個人的にロメロのゾンビ映画で1番好きなのは「ランド・オブ・ザ・デッド」ですけれども、ゾンビ映画といえばこれ!ですね。
まさにゾンビ映画のスタンダードであり、ゾンビ映画の面白さがすべて含まれてる名作。
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

私自身女だから本当のところは分からないけど、「これぞ男の世界…!!!」
私はオチにちっとも気がつかなかったので中盤退屈してましたけれど、分かったところでかなり燃えました。そういうことか、そういうことか
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

2.8

無性に話のネタにしたくなります。
非常に淡々とした運びで、なぞるようなストーリーはありませんが、シーンの1つ1つが強烈に記憶に残ります。
面白いか?って訊かれたら、うーん…ですけど。笑

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