セリエAさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

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空虚な表情のままの主人公、現れない猫、消えた女性達の私物、井戸など。
何もあかされないまま、進んでいく物語を成立させてしまうのが凄い。

すぐつまんないとか思いがちだけど、そうさせない不穏な音楽、好き
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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キャストは置いといて笑、シーンの映し方が、めちゃくちゃ良い。

ラストシーンからのRIVERはグッときた。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

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結末を知ると、なんだかやり切れなくなる。タリーの人柄の良さがより一層切なくなる。

一人で完璧にこなして生きることは絶対に不可能だし、それができない時、人に頼ることは全然悪くないことだと伝えたくなる。
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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カラオケで好きな曲を入れて歌ったら、こんな良い歌だったんだって再確認するような、そんな気持ちで観ながらビートルズに想いを馳せました。

まあとにかく設定勝ちですな。
諸々あれがない、これがないの小ネ
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

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トニーケイ、素晴らしい監督だと思います。もっと撮って欲しいです。

人種差別がテーマではあるし、ノートンの演技も凄まじいけど、兄弟愛にフォーカスしているような気もして、弟の目線からこの作品を観ると、グ
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

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セロン姉さんによる、ベイビードライバー。ミュージック込みで最高。London Callingが流れるタイミング本当に良かったなあ。

プロメア(2019年製作の映画)

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始めから終わりまで、勢いで乗り切ってるから凄い。

ロボットもガンガン出てきて、ストーリもわかりやすくて、童心に帰れる感じも良い。

松山ケンイチは声優でも役に憑依してて、とにかく凄い。

ピンポン THE ANIMATION(2014年製作の映画)

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説明不要。ダイジェストの、五人の青春ってパンチラインに少し泣く。

レディ・バード(2017年製作の映画)

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サクラメントに住む女子高生の青春物語。監督自身(女優さんでもあるし、映画監督ノアパームバッグの彼女でもある)の学生時代をモチーフとして作られた作品。

自分をレディバードと呼ばせたり、早く卒業したいか
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

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フィギュアスケート界のスキャンダル、ナンシーケリガン襲撃事件を描いた作品。
実話を基にした作品です。
まあトーニャハーディングというフィギュアスケーターがライバルだったナンシーケリガンの膝を殴打した事
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

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ゼアウィルビーブラッドを観て以来、ダニエル・デイ=ルイスに夢中です。

1950年代を舞台にしたオートクチュールの仕立て屋が主人公です。

ただの繊細&マザコン野郎(仕事はできるな主人公をこれだけ優雅
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

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この印象的なジャケットのせいか、全員クズなのに、妙に格好良く感じてしまう。クズのロマンですね。

一回観終わった後に、もう一回カイザー・ソゼの演技をよく見極めながら観ると凄く楽しめます。

まあでも結
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孤狼の血(2018年製作の映画)

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昭和の広島県におけるヤクザの抗争とそれに対峙する刑事の戦いを描いた作品です。

ヤクザと真っ向から向き合う役所広司扮する大上に、新たに赴任した松坂桃李扮する日岡がどつかれながら、時に歯向かいながらもつ
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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始まり方と終わり方がとても素敵でした。
それを繋ぐ(終わらせる)2人の演技が素晴らしい。

クレイマークレイマーだったり、最高の離婚を彷彿とさせるような、離婚がテーマだけれども、笑えるし、切なくて泣け
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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自分のいる場所から旅に出る話と男がバディを組んで困難に立ち向かう話がたまらなく好きで。

道中、トラブルを解決しながら、お互い打ち解けてく感じがたまらない。

お互いをお互いが守る感じも、わかりやすく
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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つくづくタランティーノは映画好きなんだなあってことが伝わってくる。

最初の方のハリウッドの町並みとシャロンテートをひたすら映す退屈なシーンも後半のシーンも全てが輝いてた。キャストは言わずもがな。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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どうしてもこういう意外なヒット作って一歩引いて客観的に感想が言いたくなる。

でも観た人によって、全然感想が違うのがとても印象的。

普通に気分が落ち込む人もいれば、タクシードライバー&キングオブコメ
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マッチポイント(2005年製作の映画)

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割と今まで観た映画の中で主人公が最高峰にクズでした。全く共感できない、胸糞野郎ですね。

イライラしながら観たので、たいした感想もなく。

ユエン・ブレムナーはトレスポのインパクトが強すぎて、刑事役な
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

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ブライアンいい奴。

月曜日になっても彼を他の4人が無視しないことを祈ります。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

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イギリス首相チャーチルが主人公。チェンバレンから首相を引き継ぎ、ダンケルクの戦いあたりが物語の主軸。チャーチルが1番奮闘していた時代です。

やはり最初にどうしても言ってしまうけど。チャーチル扮するゲ
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淵に立つ(2016年製作の映画)

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1990年代の邦画のように(浅野忠信だし)久々に重厚感のある、暗澹たる映画を観ました。

タイトルの出し方がとにかく怖くて、ジャケットの通り、終始浅野忠信の存在が不気味です。

でもこんな暗いのに、登
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

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AIとの関係性、恋愛模様を描いた作品。

どんとん進化していくAIに追いつけない人間の悲哀をホアキンフェニックスが見事に演じきっています。(毎回ホアキンの顔がわからなくなるくらい、役にはまる演技は本当
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

友達の家で原作を見かけたのと、あのクズ男ことハギオをオダギリジョーが演ってるのと、ネットフリックスで配信開始されていたのとで気になって鑑賞。

まあ本能や感覚のみで生きている人しか出てこないわけで、こ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最近Tシャツをいただいたので。

王道のエンタテインメント。ドフィクションな作品を久々に見た気がします。

パート1が一番好き。友情と家族愛がわかりやすく書かれているし。最後のシーン、ドクがなんとかし
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

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平成の最後に1960年代のアメリカ映画観賞。Tシャツ(ヘインズかな)をまくって、そこにタバコ挟むとか、基本タックインとか。ファッションが新鮮。

冴えない主人公たちの一夜を描く青春映画。

冴えないな
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