キンキンさんの映画レビュー・感想・評価

キンキン

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.9

新海監督、女性に幻想抱き過ぎ。相変わらず思春期に童貞拗らせた臭がぷんぷんする。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.4

主要人物の死にっぷりのドライ感とコメディ部分のB級感、この振り幅の広さよ。エルトンジョン、最高w

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

ものすごく深いメッセージとテーマがあるように見えつつ、実は壮大なコントなのではないか?

そんなことを思った2時間30分だった。

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

5.0

この映像記録は人類の財産。

ボブ・ディランがスティーヴィーに助けを求め、スティーヴィーが歌い方を伝えるシーン、カメラマンが撮影の報酬を求めようとしたら「ディランだ」と言われたエピソードが良かった。
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パレード(2024年製作の映画)

4.4

途中正直「ファンタジー映画だったのかよ。ちょっとキツイな、、、」なんて思うこともあったが、全てはラスト5分間のための壮大なフリだった。エンドロールのカメラワークにグッとくる。

息子を最後に肩車したの
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.2


面白いけどNHKで無料放送されていたドラマシリーズと比較して、わざわざお金払って見るだけの価値が見出せなかったかな。

沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

4.3

政治部分が凄くチープで安っぽい。
「シン・ゴジラ」のような政治部分のリアル感が欲しかった。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.3

どこまで実話か分からないけど、自分の子を他人と比べず、個性を大事に、温かく見守ったお母さんが最高。

色んな個性が許容される世の中であれ。
好きなモノに出会えた人は幸せ。

沖田修一の作品は心が温まる
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アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

3.4

高田延彦が嘆いてたのがよく分かる、面白くない映画。
ドキュメンタリーに安っぽい再現ドラマぶち込んでくる無茶苦茶な構成。

こんな薄っぺらでチープな内容なら、わざわざわ映画にしてくれなくていい。
テレ朝
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

「らんまん ゴジラ外伝 万太郎さん!生きて下さいな!」という感じの作品。

ゴジラの戦闘シーンは流石にテンション上がるが、ゴジラ出てこないシーンの退屈さよ。。。

山崎監督、いつも思うけど「人間」が描
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.1

原作がもう思い出せないけど、予想していたより面白かった。疲れ果てた吉岡里帆に萌える。
最後のタクシー中の告白シーン、要らなかった。

シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~(2023年製作の映画)

4.5

男も濡らす格好いい男、鮎川誠。
爺さんになった鮎川誠もカッコイイけど、若い頃は本当に死ぬほどカッコいい。

忌野清志郎、甲本ヒロト、鮎川誠。
自分が好きなミュージシャンの共通点は「優しさ」なのだと、映
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

4.3

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿。

一人一人の個性を理解することが大事。
そんなことを言いたのだと思う。
最後、唐突に終わるとこだけちょっと残念。近所の嫌なやつらの心情の変化も描いて欲しかった。

麻雀放浪記(1984年製作の映画)

4.5

監督、和田誠だったのか。。。
高校の頃、友達に面白いと勧められて30年越しに見れた。
昭和初期の雰囲気、空気感、映像がすごい。小津、黒沢の時代に撮られた映画のよう。
加賀まりこが色っぽくて大竹しのぶも
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

4.4

40年越しに見た。
タイトルのWミーニング。芝居と現実のクロスオーバー。
三田佳子のセリフ「食えなかった頃、女を使って生きてきた。今ここに自分があるのも私を抱いてきた男たちのおかげ」も、実話なのかもし
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KAMIKAZE TAXI(1995年製作の映画)

4.6

最高に面白い。

日本人と日系人。
特攻を命じた側と実行した側の真実。
政治とヤクザ。

大物政治家が死ぬ時の突風は何?
死ぬ間際に何を見た?
それだけちょっと理解が及ばなかった。

役所広司、何を演
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8


「シン・ゴジラ」が面白かったのは、長谷川博巳が祖国と東京を守るために、設定されたタイムリミット内にゴジラを無力化しないといけないという、時間的な枷と戦うことの理由に共感があったから。

「シン・ウル
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大河への道(2022年製作の映画)

4.3

中井貴一のオーバーな演技は時代劇にこそ相応しい。
お上にバレたら死罪という「枷」がハラハラ要素を作り出してたのも良い。

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

4.8

個人的に邦画歴代ベスト5に入る名作!

長ったらしくて退屈な起承転結の「起」がなく、いきなり「結」から始まる展開に速攻で引き込まれた。
あとは緒形拳の演技と倍賞美津子のエロい体よ。
出所して畳の上に寝
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BEST GUY ベストガイ(1990年製作の映画)

3.4

やっと見れたトップガンもどき。

スターウォーズをパクった『宇宙からの贈り物』と同じ匂いがした、チープさだけが印象に残る作品。

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

4.2

これは矢口史靖に監督して欲しかった題材。もっとコメディに振り切ってほしかった。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.4

漫画のセリフと現実のリンクが良かった。
「12人の優しい日本人」を彷彿とさせるコメディ。

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.5

喧嘩シーンが「大衆演劇」という感じで見てられなかった。

RRR(2022年製作の映画)

4.5

劇中300回くらい頭をよぎる「なんでやねん!」を気にしてはいけない。

don't think feel.

ダンスシーン、くそカッコいい!
兵器利用した猛獣に主人公も襲われるシーン、好き。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.4

「爆発すれば東日本が終わる。。。」

あの当時、東京に住んでいながら西日本に逃げる人間は自分も含めて周囲には殆ど居なかった。それを思い出すと恐ろしい。

最前線で命張って日本を守ったのに、「命令に違反
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

4.1

主人公が災難に巻き込まれ、こそで遭遇する困難に立ち向かい、目的を達する。そして成長する。

王道のプロットを押さえておけばどんな映画もそこそこ安定して見ていられる。

ザ・王道娯楽映画。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.3

予備知識ほとんどなしで見てけど面白かった。だけど、乙骨はシンジ君のキャラモロパクリすぎて、流石にどうなんだ、これ?って思う。

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

4.1

タイトルから、もう少し社会問題も散りばめられてるコメディなのかと思ったら、話しがとっ散らかってて結局何を描いた作品なのかよくわからなかった。
面白いけど、タイトルが絶対にこれではない、むしろ『老後のお
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.3

相変わらずご飯が美味そう。

ホームレスの被告と自身の同性パートナーを社会的弱者、マイノリティとして重ねて描いてるのは分かるけど、あの裁判の後どうするのか、ちゃんと描いてほしかったきなぁ。

でも、全
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

予告編を見た時の期待感。
エンディングのがっかり感。

広げた風呂敷を畳めなかった典型的な作品。タイトル詐欺に等しい。
土屋太鳳の黒歴史認定作品。

大怪獣の後始末は結局ウルトラマンにしかできないって
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

面白すぎる。
かっこよすぎる。
懐かしすぎる。

ヴァル・キルマーとの再会の場面、グッとくる。。。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.3

想像した通りの展開。
ちょっと予定調和すぎるというか、物語が綺麗過ぎる。
というか「ニライカナイからの手紙」のパクりじゃない?

田中圭が永野芽郁を実の娘のように愛情を注ぎ続ける理由、動機が何も描かれ
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