皿田きのこさんの映画レビュー・感想・評価

皿田きのこ

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テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

4.5

西部警察やお笑いウルトラクイズを思わせる爆破シーンが素晴らしかった。特にローリーの2度目の爆破は痛快でした。

CGやVFXまみれの作品と爆破やカースタントなど職人の手で作った作品は同列に語ってはいけ
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水平線(2023年製作の映画)

3.4


風評被害ってメディアがそもそも伝えなければ出てこない。もちろん伝えなければならないこともあるけど、それ言う必要ある?って報道も多い。
自称ジャーナリストの陳腐なスクープだけど、作品中の取り上げ方もま
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フィンク 悠久の大地を駆ける(2018年製作の映画)

4.0

「フィンクとは、説明不可の依存症」

オーストラリア先住民映画祭
(豪大使館主催)

クリスタル・ボイジャー(1972年製作の映画)

4.5

吉祥寺バウスシアターが元祖の「爆音映画祭」で鑑賞。バウス閉館記念上映でも見た記憶がある。

ピンク・フロイドのEchosが爆音で流れる中のパイプを攻めるシーンは極上のトリップ体験でした。
これを映画館
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

4.2

TOHOシネマズすすきの、開業初日に轟音スクリーンで鑑賞。
鑑賞後に飛行機乗るのになんでこれ選んだんだ?と開演してから気付いた…

んなアホな…とツッコミどころ満載の作品だけど、尺もちょうどいいし、最
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JULLAY 群青のラダック(2022年製作の映画)

2.5

ばあちゃんの「カモミールジュレー」がたまらなく可愛かった。

ドキュメンタリーというか旅行記録でドラマ性は薄い。手持ちカメラそのままなので画面酔いの箇所もチラホラ…

なぜ厳しい土地で伝統的な暮らしを
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旅するエリスバン/マンコ・カパック(2020年製作の映画)

4.0

職を求めてチチカカ湖のほとりの街プーノを彷徨うエリスバン。
ぶっきらぼうながらも、文無しのエリスバンに温かい手を差し伸べる食堂のオバチャンはじめローカルの人々。

タイトルは「旅するエリスバン」だが、
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キャロル・キング ホーム・アゲイン ライブ・イン・セントラルパーク(2023年製作の映画)

3.6

「稼いだニューヨークに還元したい」なんて粋だよね!
サイモン・ガーファンクルのコンサートでも思いましたが、街中にあんなにフリーで人が集められる場所があるニューヨークって本当に素敵です。

リバイバル69 ~伝説のロックフェス~(2022年製作の映画)

4.0

興行の裏側を丁寧に描いたドキュメント。

「ビジネスより自分たちも楽しむことだ」このプロモーターのセリフはその通り。金勘定よりもノリ!これぞロック!
しかしチケットがほとんど売れずにテコ入れ策に奔走す
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春に散る(2023年製作の映画)

3.8

ボクシングシーンは流石の迫力でした。

しかし、これは他の邦画やドラマのボクシングシーンでもそうですが、リング外の観客反応がくどいと試合の緊張感が途切れてしまいます。
今回は会場外の橋本環奈と食堂は全
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あしたの少女(2022年製作の映画)

4.0

これが実話ベースというのが恐ろしい…
「職場体験」の名のもと高校生にこんなことさせるなんて。

この事件をきっかけにきちんと法律が制定されたのは韓国すごいと思う。

アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

1.8

アントニオ猪木という底なし沼に棲む怪物をドキュメンタリーで撮るなら、プロレスに造詣が深い森達也にお願いできなかったものか…

最初のシーンはサンパウロのメルカド!!これは期待できるとテンション爆上がり
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“敵”の子どもたち(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


パトリシアの粘り強さも相当のものだが、救出後のアマンダの母とのやりとりがしんどかった。

「すべて宗教が原因なんだ」と嘆くパトリシオ。
それを言っちゃおしまいよ、なのだがその通りでもある。怒りをぶつ
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.5

これが実話というのがやるせない。アメリカの黒人差別の根深さよ…

「警察の仕事をするまでよ」って、警察の仕事とは何でしょうか。

姪っ子がすぐそばまで来ているのに、意地でも直接会話させない警察の横暴さ
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帰れない山(2022年製作の映画)

4.6

2人の関係が終始「北の国から」の純と正吉にオーバーラップして見えた。

サントメール ある被告(2022年製作の映画)

1.0

2023年のベスト睡眠導入作品。心地よい眠りをありがとう。

うっかり永眠するとこでした。あぶないあぶない…

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

4.0

狂った暑さだからこそ狂った映画が見たい。なので、この気候にピッタリの作品でした。暑すぎて脳みそ溶けた状態だからこそより楽しめたんじゃないかな?

いきなり藁の上でのハイジとペーターの事後シーンがたまら
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怪物(2023年製作の映画)

2.0

校内いじめごときでは、いくら地方新聞でも4段見出しは立ちませんよ。

猫と、とうさん(2022年製作の映画)

2.5

ホームレスのデイビッドが快復に向かいますように…

ランガスタラム(2018年製作の映画)

4.2

インド映画お得意のドンデンドンデンドンデン返し!
最近見たマサラムービーの中では一番面白かった。
確かに大オチへのアングルが甘いけど、強引かつ豪快にシメてくれました。

ダンスでは「きんぴか紳士」がお
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658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

4.2

菊地凛子が素晴らしかった。

紫波パーキングで懸命に車を探すとこから親子に語るシーン、いよいよ父との対面まで持っていかれました。

タイトルが出るタイミングも最高。

もったいなかったのはヒッチ少女の
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.2

宇宙船はキンザザのオマージュでしょうか?ペペラッツにしか見えなかった!クー!

YouTubeで公開されている冒頭13分を拝見予習して鑑賞。
雪のあるなしや光量の強弱のシーン同士で繋がってるの?と思
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ブラインドマン/タイタニックを見たくなかった盲目の男(2021年製作の映画)

3.8

EUフィルムデーズ2023での邦題は「ブラインドマン」

「スコーピオン」のくだりが長すぎかつ救いようがなかったので疲れたが仕方ない

苦い涙(2022年製作の映画)

4.0

「動物だけが知っている」で怪演したドゥニ目当てで鑑賞。
寡黙な執事カイルのキャラがいい!「カイルはすべて知っている」ってとこか…

ドゥニはプロレス好きからしたら橋本真也にしか見えないのよ。アミールに
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.6

よくこの内容で作ったなーと
呆れたの半分、すごいとの思いも半分です
口を開けながら見てました

ネタバレ
大の大人が5人がかりで侵入したのに狙いはパスポートって小物すぎないか?そりゃパスポート盗られた
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ライフ・イズ・クライミング!(2023年製作の映画)

5.0

これはまいりました
大傑作ドキュメンタリー

ラスト、「いやーもうダメダメダメ、やめてくれー」って目をそらしそうになりながら見ていた。

映画「フォール」のようなハラハラ感なのだがこちらはリアルもリア
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テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

3.4

オペラ座をじっくり見せてくれる作品です。

先生に連れられてオペラ座に来たシーンのカメラワークが素晴らしかった。
演者よりもオペラ座の内部を余すどこなく写してやるぞと言う意気込みがめちゃくちゃ伝わって
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エリック・クラプトン アクロス24ナイツ(2023年製作の映画)

3.0

観客の年齢層が高すぎる。敬老会のレクレーションかと思った…
若い人はクラプトンなんて聞かないのだろうか。

コロニアの子供たち(2021年製作の映画)

3.0

チリ南部にはプエルト・バラスやフルティジールのようにドイツ人が作った町がいくつかあり、ドイツとの関連が深い国なのだが、こんな負の遺産まであったとは知らなかった。しかも悪魔のピノチェト政権と繋がりまであ>>続きを読む

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

5.0

愛の起源、ミッドナイトレディオ…
生涯ベスト級の1本です。

2002年の夏、シネマライズで何度見たことか。シネマライズと渋谷の街が輝いていた。
あの頃のミニシアターのワクワクときめきを再び…

埋葬(2022年製作の映画)

2.0

観客がどんどん眠りにつく様子が最高でした。睡眠導入動画です。

ラストで「ウクライナとともに立ち上がる」と出たが、ウクライナ人からしたら大きなお世話ですよと言われる気もする。

タイガーズ サンシーロの陰で(2020年製作の映画)

3.0

トップを目指すならこのくらいの環境が当たり前なのでは?と思ってしまった。
欧州サッカーをリアルで見ていないからだろうか…
少なくとも現地の言葉をマスターする姿勢を見せなきゃアカンと思う。

トップの試
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

2.2

裏テーマでもあるのかな?とラストまで期待したが何もなし。この内容なら90分に収めてほしい…

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