アトラクション感覚で楽しめた。やけにミスリードを挟んでくる展開はフランス映画特有のもの?見てて気になる。
淡々と、だけど実直な作風の映画だった
。物語の盛り上げのためにわざと奇をてらうようなことをしないのが本当に良かった。
冒頭は「ホラー映画だ!」ってわくわくして、その後途中からずっと「サイレントヒルだ!」ってなってた。
三上が必死に社会に適応しようと努力する姿、暴力でしか他者より優位に立てず、相手を殴り嬉しそうに笑う姿が対象的で心に残る。自分の暴力を「どうだ!」とカメラに写して欲しかったあの場面、とても悲しい。
思ったより人物の心情や事件の凄惨さが劇中で描写されない為か、全体的に淡々と物語が進んだ印象。映画全体の色調は好き。
失敗も後悔もあったけど、最後はカラッと締まってとても良かった。登場人物みんな好き。
結構長い上映時間なのに、ほぼほぼ主要人物の2人にだけフォーカスを当ててストーリーが進むのが面白かった。随所出てくるアクションのキメシーンに爆笑。
ノルマみたいにエグめの描写が入るのが気になった。エッジを効かせるのには必要なんだろうけれど…故にあんまり斬新さを感じなかった。
ビックリするほどジョーカーにカリスマを感じなかった。周りの環境とか言う以前に本人に問題がありすぎる。共感の欠片もない。
何も考えなくても楽しめる。地元民だと面白さ増し増し。無駄に各県のディテールが細かく描写されてて画面から目が離せない。
ストーリー、音楽、展開などなど全てに王道感漂う映画。韓国の母子間ってなんでやけに密接なん?と首を傾げる一面も。
あの明るそうな雰囲気醸しつつも絶対道中で落としてくるインド特有の物語展開辛いけど好き。
ハリーポッター5作目辺りの不穏感が漂っている。CGの迫力は流石。
爽快痛快劇かと思いきや以外にウェッティな復讐劇だったオチ。国母様の目力。