わっしょい太郎さんの映画レビュー・感想・評価

わっしょい太郎

わっしょい太郎

耳をすませば(2022年製作の映画)

3.8

原作とジブリ映画を元にした中学生の部分と10年後の2人を描いた直球勝負の作品。期待値がどうしても上がっていた分、もっとクオリティ高く心を揺さぶられるような映画にして欲しかった不満はあるが、総じて良かっ>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.6

ジャズってかっこいい!激しくて感情的。ジャズが大好きで情熱的なサックスと才能あふれるピアノと初心者のドラム。それぞれにストーリーがある。ライブのシーンは圧倒される。青春すぎる。彼らに会いたい。ジャズハ>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

3.1

アクションは迫力あったけど、映画にするほどの内容ではなかった。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.7

強くて勇敢なリーダーの象徴として憧れていたナポレオン。自分が最も好きな歴史上の偉人。しかしその正体は、童貞メンヘラ男だった。

マリーアントワネットの処刑からセントヘレナ島に流されるまで、為政者として
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テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.2

根幹となる設定の面白さはパート1で慣れてしまって真新しさがない。一方で、パート1と比べてコメディー要素が減ってシリアスな展開が増えた。この映画にそんな物語性は求めていない。

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.4

古代ローマのテルマエ技師が現代日本にタイムスリップして最先端の温泉技術を古代ローマに持ち帰る物語。設定が面白いだけの出落ち映画かと思っていたが、ルシウスが終始平たい顔族をバカにしていながらも、その優れ>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.5

大ピンチの状況でマルフォイ助け、敵だと思っていたセブルスの死に際に同情するハリー主人公すぎる。
そのセブルスは相手が結婚してても死んでしまってもいつまでも叶わぬ片思いをこじらせ続けている。その割にハリ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.3

政府も学校も全てヴォルデモート側に乗っ取られている。一気に形勢逆転。逃亡犯のような世を忍んで生きる生活。
百味ビーンズ食べて喜んでたあの頃の平和な世界戻ってきてくれ。
part1単体では面白い映画とは
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.3

タイトルの「謎のプリンス」が物語の主題とは思えない。そんなに重要じゃない。これまでのように敵に立ち向かう1話完結ではなく、ヴォルデモートの分霊箱を探す旅が始まるといった話で、見終わった後に納得感がない>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.5

ダドリーとの共闘アツい。

アンブリッジ本当に嫌なやつ。ああいう考え方間違ってるのに頭固くて権力あるやつ全人類で1番嫌い。
魔法省もクソすぎ。現実を直視できずに事態を悪化させていく戦前の日本政府を見て
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.4

ハリーに対してみんな冷たすぎる。
なんでみんなハリーが自分でゴブレットに名前を入れたって信じて疑わないねん。

ロンの人間力が終わってる。
ハリーに対しての妬み。ハーマイオニーへの嫉妬がえぐい。

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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.6

ハリー急に大人になるやん。
怒涛の伏線回収。
ダンブルドアは時間を超越して全てお見通しの神?

12年ネズミのままウィーズリー家に飼われるペティグリューキチガイすぎる。アズカバンの方がまだマシやろ。
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.5

現実にトビーいたらムカつきすぎて殴り殺しちゃいそう。
ロックハート薄っぺらすぎ。
ドビーを解放したことに怒ったルシウスはハリーにアバタケタブラの呪文唱えようとしてた。間一髪でドビーが阻止してくれたが、
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.5

ハグリッドがあまりにも口が軽すぎる。Happy Birthdayのスペルも書けないほどアホとは。

ダドリー家はなぜあそこまでしてハリーをホグワーツに行かせまいとするのか。嫌いなはずのハリーが家からい
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カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.0

パチンコ台の細工を見破る勝負が大規模かつ複雑で共感できない。1のEカード心理戦の方が断然面白かった。

熱狂は周りに伝染する。人を心から信じてまっすぐで人の心を動かしていく、まさに漫画の主人公ってキャ
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.5

藤原竜也の鬼気迫る演技はもはや古典芸能。
大和田常務の顔芸もこの時から健在だったのか。

「生きてる」を感じられる映画。
こんなドン底&命の危機を感じた人は、その後の人生絶対に頑張る。

カイジもおっ
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アメリ(2001年製作の映画)

3.4

ストーリーとユーモアもセンスな映画。ロジックじゃない。アートでおしゃれな作品。

クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

3.8

他社を抜いて独自記事を書くために邁進することに理屈はない。ただ地方紙と記者の意地とプライド。一方で、新聞を心待ちにしてくれている人に届けたいという熱い思いも。

記者は熱くて泥臭くてかっこいい。
一生
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

2.9

当時の時代感を知っている昭和の人間じゃないと共感できない部分が多々ある。
家庭環境クソすぎ。特に父親威張りすぎてどうした?ビンタの意味が訳わからなすぎる。
子どものころの主人公も大人の主人公も楽しそう
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.2

逆転サヨナラ勝ちや不振の選手のここぞでの活躍など、映画のような本当の話。WBCで世界一を獲得した侍ジャパンの裏側を記録したドキュメンタリー。メンバーの選考会議から始まり、試合中はベンチ中やベンチ裏の映>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

3.9

イランからアメリカ人6人を脱出させるというCIAの実際の作戦を元にした映画。
反アメリカ感情むき出しのイラン国内で隠れながら生活することの恐怖をひしひしと感じた。バレそうでバレず、追いつかれそうで追い
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「A」(1998年製作の映画)

3.2

地下鉄サリン事件から半年後のオウム真理教に密着したドキュメンタリー映画。麻原彰晃をはじめとした教団幹部はすでに逮捕されていて、オウム=悪という風潮が世間に知れ渡ってる時。教団広報部の荒木に密着。

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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.4

本人よりも一緒にいる人の方が辛い。
本人はずっと同じ気持ちで1人の人を愛し続ければいいけど、相手は毎日違う顔の人を受け入れて愛さないといけない。そりゃ精神病む。
自分には無理。

内面だけで人を愛する
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.8

分からないし面白くもなかった。
アート性が強すぎて見る人が好きなように解釈できるという点では刺さる人には刺さると思う。大枠の普遍的なメッセージ性はなんとなく受け取ったつもりでもいる。ただ、それにしても
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教誨師(2018年製作の映画)

3.5

場面はほぼ拘置所の中の教誨室という一室だけで、教誨師と死刑囚の会話だけ。映像もあまり変わり映えしない。それにもかかわらず飽きずに見ていられる。

死刑囚には少し変わった人もいるが、それぞれがどこにでも
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少林サッカー(2001年製作の映画)

3.9

分かりやすい最高の青春映画!
なぜか子どもの頃何回も見た記憶がある。
終わり方も好き。

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.5

期待が大きかっただけにあまり刺さらなかった。
感動したり涙するシーンがまったくなかった。
世界の中心で愛を叫ぶ映画かと思ったら全然叫んでなかった。

才色兼備の人気者女子が童貞根暗男子に積極的にアプロ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

1.5

中田敦彦が好きだと聞いて見たが全く理解できなかった。なにを伝えたくて作った映画なのか。内容に面白さもなかった。
なぜ中田はこの映画が好きなのか。

なんの救いようのない話。
人は1度誤ちを犯したら一生
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台風クラブ(1985年製作の映画)

1.1

何一つとして理解できなかった。

最初溺れて意識飛んでるやつへの対応謎だし
ただいまおかえり野郎怖すぎるし
レイプされた後一緒に遊んでるの謎。

これが賞をとっていると知って、自分の映画を見る目がない
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.7

中学2年生の1つのクラスに密着する。ただそれだけなのにすごく面白い。この企画を通して学校と保護者に許可を得たのもすごい。

特になんの事件も起こらない。
しかし、彼らにとってはその1日1日が人生の全て
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

過去を遡っていく演出は斬新で面白い。思わず2度見てしまった。

誰もが共感できるような別れた恋人との日々。大きな事件や展開が起きないどこにでもいるカップルの日常を描いている。ふとした時に過去を「ちょっ
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.9

ワンピース好きだけど全く刺さらなかった。

話が高度にイデオロギー化しすぎ。
ルフィは絶望的に強い敵に力を違いを見せつけられて1度半殺しに負かされるも、立ち上がって気合いでただ倒してくれればそれでOK
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

青春寂しエモ映画!
とても良かったけどぶっ刺さったって感じではない。それは僕が良くも悪くも大人になってしまったからだろう。

ニヤニヤしながら機内で見た。
「君の膵臓をたべたい」もインド行きの機内でニ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.6

もっと展開がおもしろいのかと期待していたが、同じ1週間を繰り返す演出が割と単調で飽きてしまった。
内容は、忙しい日常を繰り返すことで、普段忘れがちな本当に自分が大切にしていることや価値観に気づくことが
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

僕らが見たいのはこれじゃない。えぐれるような心理描写を見たい。童貞の主人公に感情移入したい。

細かいところで疑問が残る点が多すぎて見終わった後に納得感がない。
なぜダイジンという名前なのか、ダイジン
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