キョンさんの映画レビュー・感想・評価

キョン

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

中盤の実験成功シーンに嫌悪感を抱いた。改めて自分が日本人であることを自覚したと同時に、これは自分が日本で産まれなかったらこの人たちのようになっていたのかもしれないという恐怖も覚えた。
観終わったあとし
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怒り(2016年製作の映画)

3.4

宮崎あおいがの演技が特に良かった。
ただ、犯人の動機が理解しきれなかった。

グランド・マスター(2013年製作の映画)

4.0

映像はさすがの美しさ。イップ・マンで作品を撮りたかったんだなぁ。という王家衛の作品。
監督のファンである自分るすると、王家衛の撮る映像なら好きなので、十分楽しめた。

RRR(2022年製作の映画)

4.3

180分でダレないなんて!!
何回も見たくなる作品!!

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.5

100分でこれだけの展開が繰り広げられるのか。見終わったあとの満足感がすごい。
モールス信号の緊迫感!!

ブエノスアイレス 摂氏零度(1999年製作の映画)

4.4

登場人物を彼ら3人にしたのが結果として大正解すぎた。確かに女性がいればもっと厚みのある内容だったかもしれないけど、それでもブエノスアイレスにはあの3人で十分だった。アルゼンチンタンゴの練習シーンが好き>>続きを読む

欲望の翼(1990年製作の映画)

4.6

好きな場面をあげればキリがない。
時計のシーン、レスリーのダンス、アンディとマギーが歩きながら話すシーン、なんと言ってもラストのトニー。最後にトニーが出てくるから繰り返しみてしまうと言っても過言では無
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

会長と鏡の前で練習するシーンはじんときた。自分のアイデンティィというか、帰属する場所ってほんと必要なんだよね。
私はここにいるって強く思えるような素敵な映画。

ある男(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

そうねぇ、、。誰かの人生になりたいと思ったことが無いから想像力をはたらかせる必要があった。
私も、その人が目の前にいてその人が話す言葉をまずは信じる。その人がどんな人なのかという真実は、自分が向き合っ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

あぁハラハラした。ハンニバル・レクターのキャラが濃すぎて、実は数十分の出演であることに驚く。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.9

最後の一言よ。
草の上で寝たくなった。自然が恋しくなる映画。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.2

ドギュメンタリーかと思ったわ。どうやって撮ったんだろう。
匂いとか味ってあの時に戻るよね。
郷愁の味は自分にとって何だろう。

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.9

青年の表情がラストはまるっきり別人になっていたのが印象に残った。
読めない展開が面白かった。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.7

そういえば見てた。
ラストが、自分には考察しきれなかったところまで考えている人もいて、それならちょっと面白いかも、と思った。
最後踊ってくれるのでハッピハッピハッピー。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

彼らの中に生まれていた、彼らにとっては家族と感じていたのかもしれない絆はあの生活を見ていないと分からないだろうな。つまり、彼らにしか分からなかったもの。
けど、しょうたが起こした行動やそのほか4人の行
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

ヤクザ映画は最後のたたみかけがいいんだなぁ。
抗争関係について理解が追いつかなかったので原作読もうかな。広島弁がいい味出してる。
このタバコの吸い方、良い!!って思ったら中村倫也だった。あの色白の感じ
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モーリス(1987年製作の映画)

3.9

ヒューグラントのこの世のものとは思えない美しさに脱帽。
草の上の2人、美しいなぁ。
時代が違っても、今でも難しいものは難しいんじゃないか。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

難解なんですけど!!!
スルメ映画とはこのことだな。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

自分はジョーカーに共感してしまった。
誰であってもジョーカーになりえる環境に恐怖を覚える。
2が楽しみ。

セッション(2014年製作の映画)

4.3

見ているこっちも結構ハクハクしちゃうぐらいしんどい。けど、ラストを見るために何回も見てしまう。
天才と狂人は紙一重というか、、、もっと人間らしく音楽して欲しい笑

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

切ないね。人に対して愛しいと思う気持ちの尊さよ。
音楽もオシャレなのよ。大好きな映画。

別れる決心(2022年製作の映画)

3.8

タンウェイ大好き民なので期待して見た。
結構難解で、男女の関係の深さというか大人の恋愛のムードが、理解しきれなかったかも....。

活きる(1994年製作の映画)

4.2

なんて時代を駆け抜けた夫婦なんだ。
それでも「生きる」ことの難しさ。しかし生きねば。ただ生きることに意味がある。

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.0

最後のシーンが何よりもいい。
玉座はただそこにある。けどそれが物語る歴史の虚しさ。時代は残酷に進む。

あなたがここにいてほしい(2021年製作の映画)

3.7

同棲までの流れは最っ高にステキ。
若いふたりの決断と、はばかる様々な現実。
ただ一緒にいれればそれで良かったんだね。
しっかりと言葉で伝えるのが何よりも大事なんだよね.....。

1978年、冬。(2007年製作の映画)

3.8

中国北部の寒々しい風景がいいんですわ。湯を沸かした水蒸気でお弁当を温めて、包子を食う。こういうシーンが好きだなぁ。

(1997年製作の映画)

3.7

冒頭のエスカレーターのシーンがちょーいいですね。
首を支えながらのバイクシーンはクスッと。
けどそれ痛くねぇか?笑
サウナのシーンはもう、なんというか、やだな....。
今回も水が肝だと思うんだけど、
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市子(2023年製作の映画)

3.7

杉咲花さんを見るためにこの映画を見た。
そのための映画と言っても過言ではないと思う。

ミレニアム・マンボ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

3.6

よかった、よかったんだけど、オープニングと東京のシーンと夕張映画祭のシーンが良すぎたせいか、ケンカのシーンとか何度もきつかった。
けど個人的には夜明けの車のシーンかなぁ。 
セリフはいらないね。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.4

サイコホラーは苦手だけど見れた。
神父のガタイとか、スクーターが、とかの前情報が印象的だったけど、なんかそういうところじゃなくて、宗教的な話が興味深かった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.9

法廷劇に詳しくは無いが、濃密な脚本が生み出すフィクションのような法廷劇だった!
真実をあぶりだすって、最後の息子の証言にもあったけど、「状況から考える」とすると、どうしても推測になるよね、、、、。
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