toriさんの映画レビュー・感想・評価

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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.8

泣ける、重たい、難解、笑える
、怖い、ハラハラ等々

映画は色々あるけれど

ニヤニヤしながら『楽しかった〜』と久々になった映画

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

ワビサビの世界

ニーナシモンの渋い歌声と歌詞が
パーフェクトマッチ

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

5.0

最近劇場行ってなかった事もあり
本日観たいのが6本
その中で一本選択と言う贅沢な悩み

アメリカのwarヒーローもので
アフガンしかもガイ•リッチー
やっぱりこれを選択

ガツンと来る強烈な一撃を喰ら
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市子(2023年製作の映画)

3.6

戸籍について必要以上に厳しいこの国で
こんなことがあり得るのかと思って観ていた

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.4

佳作~名作
日本人のお母さん、お父さんが観るべき映画

今気付いた リンクレイター監督作

愛の新世界(1994年製作の映画)

3.8

普段体験できない(?)SMの世界
楽しめた

女王様役の鈴木砂羽
初めて知った女優さん
体当たり演技良かった

ドM警察いい味出てた

ティル(2022年製作の映画)

4.0

1955年に起きた黒人少年の白人によるリンチ死事件に基づく映画

エンドクリジット
『憎悪犯罪をリンチ罪で起訴する法案が、"エメット・ティル反リンチ法“として成立したのは2022年3月29日のことであ
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.8

アーニャの頭の中のぶっ飛びお花畑

コードネーム とばり 脇役にしとくにはもったいないキャラ
スピンオフするかも

法廷遊戯(2023年製作の映画)

4.0

ちょっとだけチープな作りが残念だったが
プロットは全然悪くない

中島みゆき 劇場版 夜会の軌跡 1989~2002(2023年製作の映画)

3.5

みゆきストを自認する自分にとって初めて???だった作品
冒頭の瀬尾一三の長々とした語りは何やねん!!!
あの時貸した千円返してと叫びたい

きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.6

タイトルが表す程度の極々軽いラブコメ

唯一パキスタンでのカラフルな結婚シーンは一見以上の価値あり

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

おそらく日本映画の中で最も知られているあの音楽
テンションが上がる

激しい戦いのはて
沈みゆくゴジラを敬礼で見送る面々

敵が怪物であってもリスペクトを忘れない日本人の武士道精神に感動した

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

日米安全保障条約、自衛隊、総理大臣の権威
責任逃れありきの各省庁
アメリカに頭の上がらない日本

最初に出てきたゴジラはツチノコのようで可愛くはあれ全然強そうにない
困難な戦いより日本の上層部の恥部を
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ミスト(2007年製作の映画)

3.8

砂漠に飛行機が墜落
残すは僅かな水のみ
助けを求めて歩くか
体力を温存しじっと待つべきかの
古典的シチュエーション

この映画ではとてもとても皮肉な結末が用意されていた

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.8

関西について学びの多い映画だった

長いこと社会人して来たが滋賀県と佐賀県出身の人に会った記憶がない
出身地詐称しているのだろうか?
それとも人口が少ないから遭遇しないだけ?

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.0

長年連れ添って来た伴侶がいなくなる
自分も含め誰かがいなくなる

この映画のあんな表現でそれらが表されたことが新鮮だった

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.5

これはマイケルとフラド、コニー兄妹
そしてマイケルとケイと2人の子供
2つのファミリーの物語

更に先代のドン・コルレオーネがどうやって一介のシシリア移民から
ドンに成り上がったかが並行して描かれてい
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

何度も見直す贔屓のエンタメ映画は、例えば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「トップガン」とか数々あれど、映画を総合芸術として捉えると
完成度でこれに勝る作品にまだ出会っていない

オープニング、荘厳な
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ディスクロージャー(1994年製作の映画)

3.9

元カノのデビー・ムーアが上司となり赴任して来て一緒に仕事する事になった主人公マイケル・ダグラス
デビーは立場を利用し関係を迫るがマイケルは断固として(?)拒否
その腹いせにデビーは自傷で証拠を作った上
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

仕事を与える権限を持つ映画プロデューサー、タレント事務所社長、聖職者、会社の上司等々の立場の弱い者へのハラスメントを撲滅する事は不可能
ただし被害者側が告発する事が普通になれば、ハラスメントをある程度
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長崎の郵便配達(2021年製作の映画)

3.8

No more Hiroshima
No more Nagasaki
被爆者やその家族、街を破壊された市民、縁あって被爆地を
訪れた外国人 彼らは二度と核による不幸を繰り返さないよう地道な活動を続け
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.0

ヒトラーはベルリンの地下指令室でピストル自殺をしたことは
知っていたが、そこまで追い詰められ経緯と彼のみならず
部下、子供達も衝撃的自害をしたことは知らなかった

レニ・リーフェンシュタールの「意志の
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レニ(1993年製作の映画)

4.2

ナチスのプロパガンダ映画を撮った懲らしめで20年間程
映画界から追放されていたが60歳でカムバック
70歳で潜水ライセンスを取り、90歳でも水深30メートルまで潜り撮影、
2003年に101歳で亡くな
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意志の勝利(1935年製作の映画)

3.9

ドイツでは未だに法律でこの映画の上映は禁止されている
そういうモノはどうしても観たくなる
レンタルもネット配信もなくわざわざDVDを買って鑑賞

アングルや編集など優れた撮影技術 映像美の映画

ヒッ
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モンテッソーリ 子どもの家(2017年製作の映画)

4.0

初めて連れてこられたコは窓際で去っていった親の車のあとを
じっと追いかけてその場を離れない
それもすぐにやめて遊びに興じるようになる
子供は順応の天才だ

3歳から6歳くらいの子供たちが自分より年上の
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犬王(2021年製作の映画)

4.5

これはかなりヤバいクロスオーバーアニメ
とても気になっていたのだが劇場で観れなくて残念

・エンドクレジットに出てくる製作陣 外国人がたんまり
どうりで画風が日本的でない
・日本人はジャズではスイング
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.7

久々のポール・ヴァンホーヴェン監督作ということで鑑賞

実際の出来事に基づいているらしい
17世紀のイタリアの修道院が舞台

聖痕を受けたことになり崇められ成り上がるベネデッタ
神の存在を利用したい者
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.7

時代と場所が行き来してお母さんが若かったりして
誰が誰やらわからなくなったがバッド・ジーニアスの彼女だけは
特徴的な顔だから見失わなかった

「ブエノス・アイレス」っぽい雰囲気を感じて観ていたのだが
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

始まった辺りでは恐ろしい悪もんに見えたラーム・チャランの
追い求める獲物が友であることがバレるかバレないかのスリルングさ
流石インド映画

インド人は旧統治国家イギリスによっぽどの恨みを持っていそうだ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

4.2

One of the best Ennio Morricone music movies

特にJillが西部の埃っぽい街に汽車から降り立つシーン
何も語らなくても うぅうぅうぅうう~♪だけで
心情が
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死刑台のメロディ(1971年製作の映画)

4.0

サッコとヴァンゼッチという真面目で地味なイタリア移民が
無実の罪をおっ被された事件に基づく映画 

大昔に観たのだが自分にとって弱い者、少数派が虐げられる理不尽さを描いた映画としては初めてだったから怒
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69 sixty nine(2004年製作の映画)

3.8

村上龍の原作読後鑑賞

村上龍が通っていた米軍基地の街の佐世保北高が舞台
私は佐世保西だったが、一年の時に村上龍が「限りなく透明に近いブルー」で芥川賞を受賞という騒ぎが起きた
何故騒ぎかというと村上龍
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いちご白書(1970年製作の映画)

3.8

子供の頃好きだった「大魔神」とか「ガメラ」を卒業
背伸びして大人の映画を電車に乗って観に行くようになった頃の記憶に
残る一つ

安保反対の学生デモの世代ではないが、高校に通った佐世保には
基地があり原
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ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)

3.8

「スパニッシュアパートメント」「ロシアン・ドールズ」に続き
連続鑑賞

1で25歳の学生、2で30歳の売れないもの書きだったパリ男グラヴィエは
紆余曲折を経て40歳のパリ夫になっている

ジャケ絵に出
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ロシアン・ドールズ(2005年製作の映画)

3.9

「スパニッシュアパートメント」から連続して鑑賞

5年後パリ男グラヴィエは30歳の売れないもの書き、
ウェンディの能天気な弟ウィルアムが少しはまともに
なって登場 舞台の一部はサンクト・ペテルブルグに
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スパニッシュ・アパートメント(2002年製作の映画)

4.2

母国フランスで大学を卒業
就職する前に1年間バルセロナで学ぶことになったパリ男グザヴィエ
パリに残る恋人マルティーヌとの空港の別れのシーンでは
昔流行った「木綿のハンカチーフ」が脳裏をよぎった

バル
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