エステラからクルエラに変化していくところのグラデーションのつけ方が好き。ジョーカーにも近いものを感じる。
このレビューはネタバレを含みます
期待値高めで行った上で大満足だったのでこのスコア。多分2回目も観に行くので一旦箇条書きの殴り書き。
・庵野秀明が庵野秀明していて非常に良い
・シンエヴァの特撮っぽいシーンで「早くウルトラマン撮りたい>>続きを読む
犯人の背景（過去とか私怨とか）をガッツリ描かなかった分、時間の使い方をメインのストーリーに全振りしてたのが却って良かったように思う。
設定そのものがメタなので、もう、「表現がメタい」どころの騒ぎじゃない（好きです）
マーベル作品をほとんど見たことがなくて、勝手に「敵！悪いやつ！」「正義！強い！」「戦う！勝つ！ハッピー！」みたいな分かりやすいヒーローものなのかなというイメージをいつの間にか持ってしまっていたんだけど>>続きを読む
1は主人公自身に危険が迫っているからその部分をドラマチックに描いているシーンが多々あったけれど、2はそれがなくなった分、より彼女が周囲に与える影響に集中して展開していて、好き！
独身最後の夜に1人で見る映画がこれで良かったのかは分からないけど、独身最後の夜に見たからこそ好きな映画になったんだろうな。
自分のことになると途端に判断が鈍るメグも、窓辺で読書することを「負け犬の趣味>>続きを読む
面白かった、のだけど、その面白さの内訳が「キャラクター愛」に全振りではあった。
ストーリーとか謎解きとかよりも、とにかく「赤井さん！！」「秀吉！！」「哀ちゃん！！！！」って感じ。
こういった「人物」にフォーカスしたドキュメンタリーや裏話って、その人の作品や世界観を理解する一助にはなるんだろうけど、それが必ずしも作り手の見せたいモノと一致するとも限らないんだろうなぁ。などと考えな>>続きを読む
95年当時「シンジくんは僕なんですよ！」と熱弁していたオタクたちに、「その自意識は碇ゲンドウを産む可能性を孕んでいる」と突きつけるの、酷だよなぁ。などと。
このスコアの高さはエヴァを見届けた高揚感か>>続きを読む
ストーリーは他作品と比べるとそんなに好みじゃないけれどクライマックスの平次の名台詞が5000点満点級に格好良いので帳消し。
