えりさんの映画レビュー・感想・評価

えり

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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.8

観ました。

映画の雰囲気が残酷さを炙り出しているようだった。
それでも、主人公のすずさんが最後に笑顔でいてくれたことが救いだったし、彼女に周作という人がいてくれて結果的には本当に良かったと思った。
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

再鑑賞作品のひとつ。
ロマンと愛が詰まっている!

未来はこうなってしまうかもしれないと思わせるストーリー。
普段あまりSFを観ないけれど、この映画は楽しめた。
少し古めの作品なので、"その時代の想像
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.6

期待しすぎたからか、予想より自分にはハマらず。
でも池脇千鶴の演技もろもろ含めた存在そのものがとても物語を表していて好きだった。

どうしようもできないことの積み重なり、でも……。
終わったあとにタイ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.5

やっと観れました。観て良かった、本当に。

主人公はもちろん様々な登場人物に感情移入しながら観ていたので、涙が勝手に出てきて止まらない場面がいくつか。

「人生は他者だ」って、幸夫が考えることを放棄し
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.2

あまりにも有名なこの映画。
数年前一度観たのですが所々忘れていたので再鑑賞。

やっぱりラストシーンが強烈で気持ちの良い終わり方。
伏線回収も綺麗。まだ気付いてない点があるのでは…という気持ちでもう一
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キャロル(2015年製作の映画)

3.8

とにかく映像が美しい。
無駄な台詞があんまりなくて、この言い方が正しいのかは分からないけど、これぞ映画という感じがした。

ルーニー・マーラ、とても可愛くてまさしく天使。
最初は自分では何かを決められ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

鳥の衝突(バードストライク)による事故から155人全員を無事に帰した機長サリーの話。
単に事実だけをみると、"ヒーロー"として見られるサリーも、この映画を通して一人の誠実な人間であることを強く感じた。
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悪人(2010年製作の映画)

3.7

役者さんたちの演技はとても好き。余計なことを考えず物語に集中できる。
原作を読んだばかりだったので、どうしても比較しながら観てしまった。特に、もう少し丁寧に描写を入れてほしいなと思った。ただその一方で
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怒り(2016年製作の映画)

4.1

覚悟していましたが、辛い場面もあり、ハッピーエンドな映画ではない。
でも観て良かったと思える映画。

演技、音楽、構成、とても引き込まれ、それと同時に迫力があった。
ひとつの怒りから始まった事件から様
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.8

ずっと観ようと思っていた作品のひとつ。
エディ・レッドメインがとても上手く表現していた。
(ひとつひとつの動きなど)

エレインがスティーブンと初めて会話したときの場面が素敵。

恋愛だけではなくて、
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

A: Well, how big is the universe?
宇宙の大きさは?
J: Infinite.
無限だよ
A: How do you know?
どうやってわかるの
J: Becaus
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.2

スピヴェットがとにかく可愛く、物語はあたたかい。
映像もひとつひとつ綺麗で、手元に置いておきたいと思った作品。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.9

無職な主人公が、犯罪や事件の映像をテレビ局に売るという仕事に出会い、物語が進みます。

ジェイク・ギレンホール演じる主人公が狂いすぎて、もう怖いというより気持ち悪い。
ブロークバックマウンテン等、他作
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アリスのままで(2014年製作の映画)

3.9

若年性アルツハイマーの病状の進行と心の動きがとてもダイレクトに伝わってきた。
自分、家族、友人等がこうなってしまったら…と考えました。
見ていてしんどい映画ではあるけど、このしんどさを忘れないようにし
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.8

展開が唐突な印象を受ける場面はあるものの、全体的には楽しく見れる。
強さの意味を考える。

何より音楽が良い。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.6

キャストがハマっている。
映像が綺麗。
自分の捉え方次第で世界が変わる。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

私たちは毎日闇の中を歩いていて、光が射してはじめて誤った道だと気付く、という言葉が印象に残った。
ぼーっとしてれば気付かないし、当事者にならなければ通りすぎてしまう。

この映画も、自分で考えようとし
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.7

ちょっとぞっとするけど、全体的にわかりやすくて考えさせられる。

花とアリス(2004年製作の映画)

4.5

とても自分好みの映画だった。
二人の少女の関係性、演技、演出等引き込まれる。

紙の月(2014年製作の映画)

3.9

映像、宮沢りえさん美しい。
主人公に共感…は難しかったが、物語としてみる分にはあり。

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.3

普通に考えると悲しい設定なのに、この明るさ、見た後に幸せを感じる。

ルーム(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

たったひとつの部屋に焦点をあててこう描けるのかと驚く。
年月の長さを感じる。
後半にかけて、部屋を出た後の描写があるのも良い。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.3

子供の頃観たときと、大人になって観るのでは受け取り方が違うなと気付かせてくれた映画。
残酷だけどそれぞれの立場とか考え方がある物語だと思った。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.7

自分にとって初のインド映画。
長い映画だけどそれを感じさせないテンポと流れ、ラストも綺麗。
ひとつの作品でこんなに盛り沢山なのかということに驚き。
明るく、笑えてなおかつ泣ける。
インド映画を存分に楽
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

物語、映像すべてに感動して映画っていいなと強く思えた。
映画館で観ればよかったという気持ちになった。

機会があれば再度観たい。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

サマーが可愛く、テンポもよい
冷静に見ると勝手に空回りしてる主人公に見えなくもない ただそこもかわいい

終わりも好き

君の名は。(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

絶対に起こりえない設定だけどどこか自分と重ねてしまう。
後悔しないように選択をしたいし、自分にとって大切なすべての人を大切にしていこうと思える。

キャラクターは観てて微笑ましい。
プラス絵が綺麗で気
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