こばさんの映画レビュー・感想・評価

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

ソロモンの偽証的な。

最後に真実がわかるとか、大どんでん返しがあるとかそういう系ではないです。主演の俳優さんの表情が絶妙ですごくいい。本当に夫を殺した小説家にも見えるし、不甲斐ない旦那に振り回される
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

4.5

劇場で3回も見たのに当時胸がいっぱいで感想書くの忘れてた。そして忘れてるところもいくつか…

おかえり〜狡噛さん♡
あかねちゃんのモヤモヤわかるよ。衝撃のラスト。そういうことだったのね。すごく複雑な気
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.0

ミステリーじゃなくてホラー味が強め。ちょっと怖かったわ。
わざわざ映画館に行く程の映画じゃないなと思いつつ。そのとおりでした。でも2時間ドラマ好きとしては外せない。ベネツィアの歴史ある町並み素敵でした
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.8

ウッディ・アレンですね。
字幕が多くて疲れた。
子供の頃は大人ってもっと“オトナ”と思ってたけど、みんなこんなもんよな。学生みたいなこと考えてる。
ボンゴ叩いてるセクシーガイが絶妙に間抜けで笑った。
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

前評判で聞いてはいたけど、、羊の皮を被った狼的な映画だな。
ファッションは全部かわいい!ピンク大好き!だけど、内容はブラックだし、子供には見せたくない。
アメリカ・フェレーラの女でいるの難しいってしゃ
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

5.0

ボーっとしてたら近所では公開終わってた(笑)吹替しかやってなくて乗り気じゃなかったんだけど、やっぱりワイルドスピードは映画館で見なきゃと思い、わざわざお台場まで行って見てきました。
相変わらず、今回も
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

2.5

マッツ様が斜めがけバッグをさげて吊橋をちょこちょこと渡る姿が最高です!以上!!

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.0

心の健康に良い、いい話。
ただ、毒っ気が一切なく、少々退屈だったかも。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.5

令和の今見ても全くの色褪せない内容と3-40代に刺さる選曲(バンド)にアガる。

試合の臨場感がヤバい!もう息するのも忘れる。あのカット割は井上先生が監督じゃなきゃ絶対に実現できなかったよね。だから良
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バビロン(2021年製作の映画)

3.8

グレート・ギャツビー+ララランドな感じ。

ララランド同様、後味悪いんだよね。。
バッドエンドっていう訳ではないけど、すごく落ち込む。諸行無常、栄枯盛衰‥平家物語ってすげーな、普遍の真理だなと関心。だ
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RRR(2022年製作の映画)

3.8

楽しい。
勧善懲悪のわかりやすい構図。どっかんどっかん、金のかかった迫力満点のシーンの連続で満足度高い。
二人の友情日感動する。
インド映画、初めてみて、全然勉強不足だけど、ダンスシーン大好き。めちゃ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.0

わざわざ映画館に足を運んで鑑賞した私達(=奪う側)への皮肉なのか‥(笑)

不協和音の連続(注:褒めてます)。
役者さんがみんなハマり役というか、上手。こういうキャラクターなんだなととてつもなく簡単に
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

1.5

新海誠、私だめだわー。苦手。ずっとモヤモヤしてたのが確信に変わった。

すごく絵もきれいだし、ストーリーもワクワクする。日本の風景をきれいに描いたロードムービー。それはいいんだけど、あれって3.11に
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

2.0

-どっかで見たことある
-行動を裏付ける動機づけ、背景の描き方が弱い
-西野同様、私こそ正義といった傲慢さが全面に出ている

この3点が大まかな感想。 

まず最初にお笑い芸人、アニメの素人が作ったス
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

切ない。
ベテラン俳優陣がいい味だしてる。

こうやれば男は落ちるんだな(’-’*)
騙されてるって気づいても尚、愛することを止められない。

サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

3.5

20年ぶりに鑑賞。
終始穏やかな作品だけど、中絶、依存症、戦争、虐待、なかなかハードな内容なのは子供ながらに感じていた。

いい映画なんだけど、見てて苦しくなる。出会いがあれば別れもある。このままの楽
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

(※点数はつけられないので形式的に5としておきます)
ついに終わりました👏
人生の約2/3を共に過ごした作品。
喪失感、達成感、疲労感がどっと押し寄せた感じ。ずっと泣きっぱなしでした。
相変わらずスト
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.5

観なきゃ、観なきゃと思って15年、やっと観たよ。

わかり易いサクセスストーリーで非常に楽しく観られた。

工場の仲間たちも最初は反発があっても最終的にはいい奴ばかりで安心。変にアートに走って嫌な後味
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

真面目に見るのか、笑っていいのか。
目を背けたくなるようで、続きも知りたい。不思議な感覚。

韓国らしさはさすが。容赦ない血しぶきやぐちゃぐちゃの食べ物のアップ、薄汚れた部屋の描写が好きです。

画面
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

みたよ、一応ね。
これは“良い映画”も“クソ”もない。だってジャンプ漫画だもんね。
ずっーと、どーん!とか、ばーん!って異次元のレベル戦ってる。それだけ。





しかし…
不覚にも号泣してしまった
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

同棲していた彼が倒れた事をきっかけに様々な嘘が発覚。彼の素性を探るうちに彼の真意にたどり着く。

まあまあ。
長澤まさみの演技がうるさい。
高橋一生の無駄使い。
川栄李奈の役、要る?
瀬戸内?の風景美
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.0

荒井晴彦はいつも重みのある映画を撮るね。目を背けたくなるような人の本性と作られてない日常の色気がすごい。柄本佑の目つきの怪しさが(褒めてます)それを増幅させてる。
女の焦燥感と男のノーテンキさ。野生的
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スロベニアの娼婦(2009年製作の映画)

3.2

別に何も起こりません。

THE 東ヨーロッパの国って感じの幸薄さ。都会に出てなんとか上昇しようともがく少女に対して、事あるごとに足を引っ張る役立たずの男たちが世の中の不条理さを際立たせる。

パッケ
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イノセンス(2004年製作の映画)

3.5

私がこの映画に点数つけていいのか…もう10回くらいみなきゃスタート地点にも立ててない気がする。

日本語なのに全然理解できない。
ループしてるとことか自分の頭がおかしくなったような…。自分が見ている、
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.5

アニメと全然印象がちがう!
海外でカルト的人気に火をつけるきっかけと言われる作品との事。確かに独特の雰囲気で抽象的な表現がそれっぽいけど、素子さんが無愛想だよー(T_T)まじで機械って感じ。これは原作
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

韓国映画特有の湿度高めな映像と容赦ない暴力/性描写、じとじと感がたまりません。
犯人の異常さと見えない怖さ、スリリングな展開で目が話せない。トイレもいけない。

時代背景は軍事政権下にあった80年代韓
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

前回だれかがとっちらかしたものをJJが丸く納めてくれた感じ。

前回フォースを履き違えていると批判されていた部分もうまく生かされていた。

雰囲気、私の大好きな旧三部作とローグワンに寄せてくれた感じで
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

-

辛い。でも今の日本のどこかで起こっていることなのかも。

愛の流刑地(2007年製作の映画)

3.5

公開以来だから…12年ぶりの鑑賞。
だっせー演出は公開当時の印象のまま。 但し、内容が刺さる。わかる。理解できるようになったのが怖い。
女は情熱、男は虚無。
愛しているからこそ、相手を犯罪者にしてでも
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