命懸けの度胸試し、死の存在感の中で、「生きる」を謳歌した、少年時代の冒険のお話。
レストランのバイトのように入れ替わるのが友人関係の常でも、子供の頃の忘れられない濃い思い出が自分にもある…あの子は今>>続きを読む
瞳のぶれや髪のしなり、表情の機微の作画が印象的。それらが多感な高校生の心情や濃密で繊細な時間を捉えていて、素晴らしい。
みぞれの髪が青っぽいのは、そういうことかー!と最後は納得した。
ドロシーや魔法使いのキラキラした服装にノスタルジーと童心がくすぐられてキュンとする〜
カラー映像が目に優しくうっとりする。
大魔王の中の人がただのおじさんで魔女もあっけなかったし夢だったんだけど教訓>>続きを読む
精神と肉体のズレを感じさせる人造人間的な振る舞いがすごく不気味だったのが、だんだん成長し1人の人間として完成されていく過程の身体の演技がすごかった。
エリック・ロメール監督作品初見
緑の光線の話がロマンチックですてき
直近に見聞きしたことが次の縁と繋がる不思議さがリアルだなーと思った
移民たち一向と途中出くわした先住民が砂漠をひたすら歩くという、こんなにシンプルな内容なのに人間同士の深い部分を描き出していて驚いた。
言葉の通じない異文化の相手の真相は最後までわからないものの、弔い>>続きを読む
モノクロのスチールとナレーションで構成された実験的な映像
記録写真的な雰囲気があり、動画でみるよりも事実を語られているような妙な現実感があった。
一部分だけ動画になっているのを2回目で気づいた
このレビューはネタバレを含みます
8才の子供が、間違えて持って帰ってしまった友だちのノートを届けるために、遠くの町まで家を探しにいくが見つからなくて右往左往。
日が暮れて真っ暗になっても見つからなくて、結局翌朝に手渡す。
親を含め>>続きを読む
ゲームでおなじみの世界観がスリル満点に描かれていて、観ていてずっと楽しかった。
ピーチかっこよい
噂があっという間に広がる、近過ぎて境界が曖昧になるご近所関係を、
望遠の圧縮された画面が秀逸に描き出していて面白い
無駄口を封じた子供に対して
だんだんと大人の会話が無駄口ばかりに聞こえ滑稽に見>>続きを読む
繰り返しに見える日常で、同じ瞬間は一度も無い
映画HPの監督インタビューと合わせて観るとさらに面白い
人が逃げる姿が印象的だった。
見て見ぬふりと思考停止からの逃げか、
勇気と意思のある逃げなのか
同じ逃げでも色んな角度から描かれていて考えさせられる。
殺人に至りそうな事件を目の当たりにして
「逃げ>>続きを読む
職を失った男、働き詰めのシングルマザー、無実の罪で服役中の男、、
という不憫な状況に置かれた人物たちの脱走が描かれている。
言語的・映像的な感情表現も状況説明も最小限だからこそ、絵そのものに色んな要>>続きを読む
孤独な男のみじめな姿。
そこまで好きじゃない女から差し伸べられた手を握る、ラストカットにぐっときた。
登場人物が終始人形のように無表情でミニマルな芝居をするが、
だからこそ逆に?何を考えて、何を感じ>>続きを読む
アニーとアルビー、へんてこでおしゃべりな二人がしっくりと噛み合っている様子が面白かった…
笑いも喧嘩もひっくるめて特別な関係が描かれていた。
最後の回想と恋愛観の小話が切なかった。
卵は愛のたとえ?>>続きを読む
はじめは自分が入社した気になってミランダの指示を必死に理解しようとしながら見ていたが、、無茶振りとアンディの有能ぶりでどんどん話が進み、すっかり遠い世界に感じつつも面白かった。
ある日を境に仕事に対>>続きを読む
親の顔を知らないオカマちゃん、家族を捨てたオヤジ、自ら家族から離れた家出少女、3つの立場であるホームレス三人組がクリスマスの夜に捨てられた赤ちゃんと出会い、親元へ返そうと旅に出る話。
雪の上で赤ちゃ>>続きを読む