kodaiさんの映画レビュー・感想・評価

kodai

kodai

映画(36)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

3.5

作画もストーリーも熱いものがあるが、実際のレース結果に縛られるため今一つカタルシスに欠けるのが残念。

ミッシング(2024年製作の映画)

3.8

清純派女優のエログロ演技を、やれ“殻を破った”だの”大女優の仲間入り“だの褒めそやすのはどうかと思うし、あまり見て気持ちのいい映画ではないけれど、役者陣の演技は確かに凄いものがあるし、監督の手腕も申し>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

3.6

スクリーンに映っている映像や台詞はほぼ無意味で、塀の向こうから漏れ聞こえる音が主役という変わった作りの映画。

最初のうちは、悲鳴や銃声、焼却炉の轟音が漏れ聞こえる中でよく生活出来るものだと思ったりす
>>続きを読む

コードギアス 奪還のロゼ 第1幕(2024年製作の映画)

3.6

ルルーシュの、谷口悟朗のコードギアスが大好きな故に、あまり期待せずに見に行ったが、続きを見ようと思わせる程度には面白かった。

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.6

何も考えずに単純に楽しめる映画を見たい時にはすごくいいと思う。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

特に劇的な展開や、どんでん返しもなく、死んだ夫、疑われた妻、最重要証人の目の不自由な息子、それぞれの心情を掘り下げつつ、裁判の成り行きが淡々と描かれる。

それを面白いと感じるか、退屈と感じるかでこの
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

ザックリいうと、「フランケンシュタイン」と「エマニュエル夫人」を足して割ったような映画。
好き嫌いの分かれる映画だとも思うが、凄い映画であることも確か。

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.7

極限状況下に置かれた時、人は奪い合うのか、助け合うのか?
誰だって助け合うのが正しいと答えるだろうが、現実は厳しい。
見ている間、ずっと自分の心の中でエゴと良心がせめぎ合う。
それでも、助け合うことが
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

不器用な中年男女の出会いが、無表情を強調した演出で淡々と描かれるのだが、見終わった後にちょっぴり幸せな気分になれる…そんな映画。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

これまでのゴジラシリーズのゴジラに対してあまり恐怖というものを感じたことはなかったが、今作のゴジラは見せ方も上手くてマジで怖かった。自分の中ではシリーズ最恐。途中までの絶望感も半端なくてよく出来た演出>>続きを読む

理想郷(2022年製作の映画)

3.8

前半と後半で趣きを異にするのがなかなか面白かった。
この映画を見て何を感じるかは、人によってかなり違いがありそうだが、自分は男の頑なさ、愚かさと女性のしなやかさ、強靭さの対比が印象に残った。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

意図や考えがあってのことっていうのは分かるけど、捕まってからのディカプリオがずっと変顔をしているのが何ともかんとも…だけど見る価値はある映画だと思う。

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.7

個人的に岩井作品は、「Love Letter」「ラストレター」に代表されるリリック系と「スワロウテイル」に代表されるパンク系に大別されると思っているのだけれど、こちらは今ひとつ好きになれないパンク系の>>続きを読む

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.7

TVシリーズが好きだった人なら楽しめるとは思うが、別に映画にしなくても2時間スペシャルでよかったんじゃね、っていうレベル。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.9

レースもゲームも好きな身としては、非常に興奮させられるものもあるのだが、如何せん実話に基づいてるだけに成功もそれなりで、カタルシスに今ひとつ欠けるのが残念。

劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

3.7

安定のシティハンターの面白さはあるのだが、前作に比べると、テンポが悪いというか、雑というか、スタイリッシュさに欠けていて映画に入り込めず、一歩引いて見る感じで何かモヤモヤしてしまった。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

誰かのTwitterの受け売りだけど、宮崎駿が好きな人は「君たちはどう生きるか」よりこっちを見た方が絶対にいいと思う。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.7

感動的なストーリーだし、演技も上手いとは思うのだが、あざとさも目について今ひとつ自分の心には響かなかったかなぁ。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

詳細な動機を描き込んだ方がいいのか、曖昧な動機で殺される理不尽さを描いた方がいいのか議論の分かれるところではあるなぁ。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

2.8

見ている間中ずっと気分の悪い思いをさせられ、最後にスカッとさせてくれるかと思いきや、あの終わり方じゃあ「金返せ」と言いたくなる。