のぎさんの映画レビュー・感想・評価

のぎ

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福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「朝鮮人なら殺してもええんか」という言葉がすべてなんだけど、行商団を庇うつもりだった東出昌大に同情してしまう。頭ではわかっていても、自分にも潜在的な差別意識はきっとある。
私人逮捕を正義だと信じる馬鹿
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

しんどぉ。日曜の夜に観るんじゃなかった。
ショッキングすぎて途中で離脱しかけたけど、後半から色んな視点で話が繋がっていって良かった。
シリアルキラーの清水尋也がめちゃくちゃハマってる。

犬王(2021年製作の映画)

3.8

犬王と友魚の時代先取りしすぎなショーが即受け入れられてフェス状態になってるのめちゃ笑っちゃったけど、あながち嘘でもないのかもとも思ってしまう。
その上で伝統芸能の美しさも描いていて良かった。
兎にも角
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.5

圧倒的多幸感。政治的なメッセージやメンバー構成然り、人間讃歌的なものをめちゃくちゃ感じました。
語りからのThis Must Be the Placeで一気に持っていかれた。。

デヴィッド・バーンが
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

キャスティングの力の入り方エグい。
平塚の七夕祭りで見かけたモノホンの人たちは、いまどうなってるんだろう。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

すばらしき世界とはなんぞや。色々なことに窮屈さを感じる今、より刺さりまくった。
焼肉屋で長澤まさみが語っていたことがすべてだと思いました。

今度は愛妻家(2009年製作の映画)

4.0

ストーリーの核心に触れるタイミングで、前半のモヤモヤしたシーンの意味がわかってくる。と同時に押し寄せる寂しさ。

主要キャスト5人とも良さがあるけど、石橋蓮司は別格です。何でも出来るんかい。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.9

まさか泣かされそうになるとは思ってなかった、、、
アクションも最高だけど、ステイツマンとのカルチャーギャップが露骨で面白かったです

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

スピード感、ファッション、音楽、エンタメ性(血が飛んでもグロく感じさせないところも)、諸々グッド。サミュエル・L・ジャクソンが適度にダサくて好きです。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.0

綾野剛が吹っ切れてて良い。
最初のガサ入れシーンは笑えるけど、ずっとこのテンションでいかれるとリアリティ感じないなぁと思ってしまう。。。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.0

途中で集中切れてしまった。。。重岡大毅くんがいかにも少女漫画に出て来そうな田舎の元気っ子でよかった

凶悪(2013年製作の映画)

3.3

思ってたよりもサラッと終わってしまった、、、

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

アトラクションに乗ってるみたいでひたすら楽しかった、、、
音楽に合わせて銃撃ってるのダサかったけど、それも好き。

ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

5.0

メンバーが徐々に増えていく演出もライブの躍動感も、全ての瞬間に興奮する。史上最高のライブ映画を観てしまった、、、

全員が気兼ねなく楽しめるようにとスタッフが配慮した「強制スタンディング上映」。映画館
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

日本がこんなぶっ飛んだ映画を作ってたことに驚くけど、日本でしか作れないだろうなとも思う。
熱量とシュールさに圧倒されっぱなし、、、

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

原作ファンもアニメファンも裏切らないハイスピード青春劇。
ゴテゴテの色使いも表現の仕方もやっぱり好みで夢中になりました

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ずっと夢見てるみたいな感覚。序盤の内は自分にはあまり響かないかなと思っていたけど、ラストで全部ふっ飛びました。
元ネタとかは全然わからないんだけど、全体を通して映画への愛が物凄く伝わってくる作品だと思
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

観てから1ヶ月以上経ったのに、思うことが多すぎて何も書けなかった。。。
観たあとの夕食はいつも以上に幸せな時間に感じられました。もう一回観にいきたいな。

夕凪の街 桜の国(2007年製作の映画)

3.5

「この世界の片隅に」からの繋がりで鑑賞。堺正章と旭くんの演技がめちゃイイです。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

バンド始めたての頃の景色とか色々思い出してしまう、、、観れてよかった

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.7

コメディー要素もあるけど、観終わった後にかなりどす黒いものが残る。ドイツの歴史とか風土的な要素を知ってたらもっと面白かったんだろうな〜
某ヒトラー映画のパロディシーンでめちゃめちゃ笑ってしまった

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.9

元がそういうものだから仕方ないけど、長くてちょっとくたびれる。ジャベールが悪者っぽく描かれてるけど、彼は彼で法の正義を貫いてるから格好いいなと思います。
ミュージカルの完全映画化と銘打ってるだけあって
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天地明察(2012年製作の映画)

3.1

展開見えまくりでなんとも。。。 グレートムタがちゃんと演技してるのがウケた

横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

フォレストガンプ感。時代感も好きだし、こういう憎めない人を見るとたまにこの映画を思い出します。素敵な映画。

キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.3

南極料理人と比べるとほのぼのとし過ぎてるせいか、若干退屈かも。生活を通して人との距離感を描く感じが結構好きです。
海苔そのままパリパリ食べちゃう高良健吾の気持ち、わかる。

南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

何回目でもずっとニコニコして観ていられる。
隊員たちが家族になったり、「美味い」という言葉がずっと出てこなかったり、ゆる〜い雰囲気ながらに秀逸なシーンがいくつもあったと思います。
ラーメンとおにぎり食
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.5

さっぱりしすぎで話に全然入り込めない。。。ポエムみたいな語りもちょっと苦手でした

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

4.0

アイドルなんかじゃなく、本物のアーティストとしての4人が描かれてた。
最後のシェアスタジアムのライブ映像も圧巻なんだけど、やっぱり俺はルーフトップの、あの独特な雰囲気のあるライブ映像が大好きです。

ジャニス リトル・ガール・ブルー(2015年製作の映画)

3.9

辛い経験も引っくるめて、自分の全てを歌に込めるジャニスの姿に勇気づけられた。ジャニスのファンじゃなくても、自分の気持ちを何かで表現したい人にはきっと良い映画だと思います。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.7

話はとんでもなく重くて苦しいんだけど、日常の美みたいなものがすごく綺麗に切り取られてると思う。だからこそ子供たちの過酷な状況が浮き彫りになるのかな、だいぶ心えぐられました。

ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

3.7

反戦映画と言うよりは、人間の尊厳について考えさせられる映画だと思う。
とにかく救いよう無さすぎて最後までヘコみっぱなしだけど、その中でもいくつか希望の光が見えてくるのが泣けた

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

サミュエル・L・ジャクソンがめちゃくそカッコいい…
ショートストーリーがだんだん繋がっていく展開ワクワクするから大好き

ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!(1993年製作の映画)

3.7

ペンギンとのチェイスシーンだけでも一見の価値ありだと思います。あのスピード感とスリル、コマ撮りのストップモーションアニメとは思えない…

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