こうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

5.0

16ミリフィルム撮影の質感とロケーションの絶妙さだけでも観る価値アリの作品。ボクシングもの映画の分かり易いカタルシスはないのだけども、あつい何かをもらった。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

本編とは関係ないが、気の利いた入場者特典。マネする作品出るでしょうね。本編は流石の出来。ラスト本当に震えた。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

3D/4K/HFR/IMAX にて鑑賞。
HFR映像に途中脳がバグる。ジェイクがなんで次男に辛くあたるの?と考えたら、ビックダディと重なってしまっった。。
映像は凄いが、脚本と音楽イマイチ乗り切れず。
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

4.0

上映回数、上映館少なすぎてようやく鑑賞。
めちゃくちゃ面白い。
大いに笑って、大いに泣くと言った体験はやはり劇場でするものですね。
配信でいいやと思っていた自分に反省。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.0

アレックス・ガーランドの「エクス・マキナ」とてれこのストーリー。
アイデア豊富な演出にいちいちビックリ!
ラストは悶絶いたしました。恋愛の執念というのは恐ろしい・・

ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.0

どハマりのキャストと怒涛のエンタメ演出!
とにかく楽しめる、これぞエンタメ。
しかし、今後のDC映画どうなるのかと考えながら、エンディングを観ながら一考。

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

-

演者は良いのだが、生まれ変わりの話を感動に変換した結果、ホラーになってしまった・・・
残念でした。

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

A24版の「ロード・オブ・ザ・リング」?
美術やカメラワークは凄いが、映画の作りとしては変というか超個性的。
中盤脱落しそうになるが、ラストの迫力で持ちなおしました。
サラウンドの迫力がすごくて、劇場
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母性(2022年製作の映画)

3.5

予告でサスペンスと思わせ、観てみると違った。久々の予告編詐欺。
高畑淳子定番の狂った演技。
演者が良い。
湊かなえ原作としては普通。

ある男(2022年製作の映画)

4.0

前半感情移入をさせないようにあえて、登場人物が本音を吐露するシーンを省き、後半に回想シーンと織り交ぜて、徐々に盛り上げていく展開は上手いと感じたが、回想シーンが重すぎるのと、多少長く感じるのが少しのれ>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

5.0

アニャ・テイラー=ジョイの活躍が爽快。
胸糞グルメ映画と思いきや、予想できない展開に!
つるべ打ちの展開にノックアウトされてしまった。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

フローレンス・ピュー力が凄い。
どことなく漂う、A24作品感。
明らかなディストピア感。
ワーカホリックの女性が抱える社会的問題の提起が鋭い。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

5.0

チャドウィック・ボーズマン亡き後、物語をアップデートしていくスタッフやキャストにマジで尊敬。ヒロインは皆最高にカッコイイ!
アクションもチートなしで、ロジカルに組み立てられていて、勝負けが明確。エンド
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

これまで震災をメタファーに扱っていたが、今作は直線的に震災を扱っているのがもう一つ乗れなかった。アニメのダイナミズムはあるのですが・・
もろジブリっぽいキャラクターや音楽の使い方も気になってノイズでし
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窓辺にて(2022年製作の映画)

5.0

140分居心地の良い映画。
喫茶店のセンスが超絶。
恋愛映画的なテンプレを全て排除した演出にも感激。
実際の修羅場はこんな感じだよな、としみじみ思う。

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.5

前作の悪役より今作の悪役はインパクトに欠けるが、パート3も制作中とのことで、シリーズモノを意識した演出(玉掴み)、ギャグなどが定着。
前作で好きだった、少年や若い警官の挫折など熱い演出は控えめ。
とに
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

スター勢揃いな作品。勝手にコメディだと思い込んでましたが、若干ニュアンスが違ったようで。導入からラストはなかなか想像できなかったけど、普通に面白かったです。

RRR(2022年製作の映画)

5.0

ラーマとビームがとにかくかっこいい!
ダンスバトルは本当にサイコー!
3時間の長尺は全く感じない、ビッシリな密度の超絶エンタメ。
IMAX都合で観れなかったのが残念です。(なんで一日一回なんだ!)

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.5

青春映画のあ新たな傑作。
水墨画の線、役者の線、演出の線、音楽の線、それぞれの線が有機的に絡まって、無駄な演出などが全くなく、最後まで前のめりで楽しめた。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

5.0

これ大傑作でしょ!
お米のアプローチでまとめると思いきや!
何故か「シーハルク」の最終回とシンクロしちゃってるラストは大爆笑でした。
クズ男の描きっぷりも潔い。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

永野芽郁の演技がハラハラさせる。
The ピーズ の曲も絶妙。
コミック未読なので、これを機会に読んでみよう。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

5.0

撮影が素晴らしい。
子役の演出も絶妙。
お母さんは母である前に1人の女性なのだ。
音楽も好みでした。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

ファミリーで劇場に来ている人達でいっぱいだった。
子供の笑い声に癒された。
伏線の回収具合が観ていて快感な作品。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.0

ひらパー兄さん最高傑作。
邦画ノワールの秀作。
あと、セリフが一部聞き取れず字幕つけてくれ!

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

タイトル出てくるラストは完璧。登場人物の今後の距離感を表しているんだろう。
作品とは関係ないが、聾唖のお客さんが結構おられて、シネコン店員とのやりとりに手間取っておられた。手話できる店員はおらんのか!
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人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年製作の映画)

4.0

Netflix「ナルコの神」見終わったばかりだったので、ファン・ジョンミンが牧師様にしか見えなかったので、最初は「嘘だろ、牧師様が拉致られるなんて!」と思ってたが、段々と後半面白くなってくる。韓国映画>>続きを読む

百花(2022年製作の映画)

3.0

とても静かな作品で隣でやってるトップガンの爆音が劇場に漏れておりました。(作品には関係ないが・・)
あの川村元気監督作とのことで、一応観とくか的ポジションで鑑賞。
長澤まさみが歳行き過ぎでは?と思った
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.5

まさかの「ゲットアウト」インスパイアモノ?
邦画ではかなり珍しいバッドエンドにいい!
あの八を描くシーンをもっと強烈にビジュアライズしないとダメかな。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.5

87North 作品としてもアクションの振り付け弱かった。
ヘンテコな日本ってのは悪くないんですが、色々やり過ぎなのと、設定がユルユルで納得感がない。
折角の新幹線という密室設定がほぼ生かされていない
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

5.0

ホイテ・ヴァン・ホイテマによるIMAXフィルム撮影を堪能するにはIMAX GT 劇場で必見(が、しかし1日1回上映。トホホ)。
オマージュやメタファーがかなりあり、見応えたっぷり。単純なUFO映画では
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キングメーカー 大統領を作った男(2021年製作の映画)

5.0

BL的展開にシビれる。
選挙合戦は圧倒的に面白いんだけど、韓国の実際の歴史と照らし合わせると切ない。
ラストシーンは超エモい。

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

4.0

曲の使い方が上手い!
カセットテープ演出やタイの美しい景色。
妬みと友情の葛藤を描いた映画ってこれまであったっけ?
ラストは爽やかでした。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

ジャンルミックス必要?とか、何も解決していないラスト。とか、話が行ったり来たりしすぎな件とか、イナゴ?とか。完結編と謳ってますが、まだつくりそう。同窓会的な展開は良かったけど。

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.0

70年代ディスコ曲(80年代もちょっと混じってた)やカルチャーネタが楽しい。が、チビッコは絶対解らないやん。
吹替の鶴瓶にはやはり違和感。字幕増やしてくれ!

炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

4.0

ジョー・カーナハンが帰ってきた!
役者も濃いメンツで、選曲も渋い。
タイトルはB級映画的ですが、完全にA級映画です。
先が全く読めない展開もオモロイ。

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.0

びっくりする位オリジナルと一緒だった。
リメイク要素はほぼ無し。
オリジナル観ていない人(そんな人いる?)は楽しめます。