過去作と同様の期待をしていたが、カイジ特有のハラハラ感や相手に勝利したときの爽快感など感じられなく面白くなかった。ただ、藤原竜也の演技は本当に凄い。
受刑者の人権、海外で捕まった犯罪者にフォーカスして描かれた映画。政治的な問題も絡み合っている。人間の極限状態が迫真の演技で表現され心が重かった。ただ、必然的に反トルコが押されている感じで嫌だったな。
鑑賞後に深く考えさせられる作品
作品中に出てくる様々な伏線や言動、物体などその一つ一つが意味を持ち繋がっていて社会問題を風刺しているところがとても面白かった。
もう1度鑑賞して、次は作品の細部が象徴さ>>続きを読む