このレビューはネタバレを含みます
病院で焼け死ぬ運命のヒミが、「真人のお母さんになれる」と言って笑顔で飛び出すのは美しすぎて惚れてしまう。ヒミは、大叔父様が作ったなんでもある世界のなかで、一生かけても誇れるような大切な物を見つけたんだ>>続きを読む
なんだかんだ4回くらい見てる。何度も見てもどうしてもカズマがめぐみんの部屋で紅魔族風に名乗るシーンを直視できない。回想もあり、ゆんゆんが名乗るシーンは胸がアツくなる。めぐみんとの共闘はもっとやばい。ラ>>続きを読む
後半になるにつれ上がっていく三人の『熱』に全てを支配された。歌詞のないライブが合計で1時間くらい。積み重ねてきた物のぶつけ合いであるライブは、その日までの全てを音に乗せる。
自由になったハーレイ・クインが、彼女らしい道の歩き方を見つけるまでの話。自分の弱さを隠しながら華麗に舞うハーレイ・クインの姿にただ魅せられる。酒や薬に頼って迷いをかき消す、とても人間らしいダークヒロイ>>続きを読む
ネットで出会った彼女がSSRないい妻すぎる。主人公がずっと憧れてたスターに対して言う『馬鹿よ』を、主人公が納得できちゃうくらいまで愛し抜いた、妻の頑張りを描いた物語です、これは。
たくさんの素敵なセリフ、見つけた大切なものを証明するための選択のシーンがカッコいい。映画の中の帝王と、ジーンが自分を重ねて奏でたシーンはアリアそのもので、圧巻だった。キャラクターの魅力が物語を引っ張る>>続きを読む
楽しそうで暖かそうだけど中身はスッカスカな生活。流されるだけ流されたけど何も残ってない。白昼夢みたいな映画。起きたら外が暗くて寂しくなるやつ。
説明される感じの退屈さが無くて、見てる側が振り回されるような展開が面白かった。つばめが何を感じているのかが、つばめ自身が自覚するのと同時に伝わってきたのが良かった。
くらげのストラップや糸電話のシーン>>続きを読む
ラストシーンが終わって。エンドロールを眺めながら、衝撃と、それによって生まれた衝動で、これまで選び取って運んできたものをかっさらわれたことだけがわかった。ある側面を罵倒されて、洗面器に溜まった悲しみに>>続きを読む
あっさりした冗談の中に、ハッとさせられるような想いがまじる。Goodbyeを描いた映画で別れの言葉はCheerioなのは、色んなさようならを含んでいるこの映画にぴったりな気がした。別れは悲しいものなの>>続きを読む
死んだら愛も死んじゃうんですかって不安だった亜紀の気持ちに、残された側がちゃんと永遠を証明したんだな。あとじいちゃん渋すぎる。
みー子を幸せにするために、親から親へと渡されたバトン。一番きれいだったのは、みー子の晴れ姿だけじゃなくて、送り出す側である親たちの清々しい涙と、彼らそれぞれにしかできない愛し方だった。いつか結婚式で自>>続きを読む
細かいことは気にするな!!!気持ち次第ってことだな何もかも。どうでもいいくらいにテキトーで爽やかで楽しそうだった!!!
音が無い歌からずっと。お父さんもお母さんもお兄ちゃんも先生も、優しいまなざしが愛してるってずっと言ってるみたいだった。
何かをやり遂げた人の顔は輝いてんなぁ。よく頑張ったよお父さん。
ケタケタ笑えるシーンはあって面白い。ただ満足感のなさがすごい。続編やるつもりでも一つの映画として面白くあってほしかったな
心も身体もテルマエでぽっかぽか!!!
雑なところで笑った分、後半綺麗な星空が染みた。クスッと幸せに笑えました。素敵な映画。
天才が人間のフリをするためにかぶってた最後の1枚の皮を脱ぐまでの逃避行。エンディングのカナリヤ鳴く空をちゃんと映画を通して聴きに来た。小栗旬も二階堂ふみも怪演で特に酔っ払ってる時の太宰は色んな意味でヤ>>続きを読む
アツい出来事もさめた気分になることも、好き勝手に生きてればある。そんなときに「知ったことか」って吹っ切れる爽やかさがこの映画にはある。腐れよ大学生!楽しめよ人生のサマータイム!好きに踊ればいいじゃない>>続きを読む