みあけさんの映画レビュー・感想・評価

みあけ

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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

4.4

主演のピエール・ニネの作り物のような美しさに息がつまった。
フランス映画らしく、優美に整ったマットな画面でオシャレなストーリーをゆったり流してくれるのかと思いきや、中盤、イヴの才能が開花していくにつれ
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戦火の馬(2011年製作の映画)

3.8

映像がうつくしくて、戦争映画なのに感動と幸せをいっしょくたに味わえるお得な映画。
さりげなくキャスト陣が豪華なのもにくいですね。カンバーバッチとトムヒの軍服ツーショットが拝めるのは戦火の馬だけ!(笑)
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大脱出(2013年製作の映画)

3.2

まったく期待してなかっただけにいざ見てみたらB級でエンタメで謎ありアクションありで、普通に面白かった。シュワちゃんの愛嬌ある演技はもちろん、ジェームズ・カヴィーゼル演じるヴィランがいい味出してる。

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

一作目の鑑賞後にすぐ見たのだけれども一番驚いたのはソーとジェーンの関係の発展かも。一作目はジェーンがソーに惹かれる描写がこれでもかっというくらいあった割にソーは見事にスーパーヒーローだったので、一途に>>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.4

1、2合わせて鑑賞したけれども個人的には1の方が好き。キャラクターの成長や葛藤の描き方が丁寧でよかったと思う。
トム・ヒドルストン演じるロキの憎めない悪役っぷりが徹底していて実に愛すべきヴィランだった
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劇場版 K MISSING KINGS(2014年製作の映画)

2.2

まったく期待せずに見に行ったけど思ったより良かった。TV版で広げた風呂敷を折りたたむ話。
ただ、宗像の王殺しの負荷、緑のクランの目的やシロ=ヴァイスマンの動向なんかは確実に続編持ち越し前提だったので、
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

いい意味でディズニーらしくない脚本。
ある人がツイッターでディズニー版「美女と野獣」について、恋をしたヒロインが本を読まなくなることを指摘していた記憶があって、私はわりとディズニー的なヒロイン=プリン
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ターゲット(2010年製作の映画)

4.3

キャストが秀逸、お洒落なのにシュール、ラブありドタバタありで、静かにハッピー。
コメディのノリがとても好みの映画。イギリス映画のクスクス笑いが堪えきれない感じが好きだなぁ。
落ち着いたナイスミドルが振
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.0

ストーリーの筋がとかく複雑。原作読破してからまた見たい。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.8

いろんな愛のかたち。
ただ男女の「恋愛」だけに重きを置くのではなくて、家族愛、親子愛や夫婦の愛、親友同士の絆にまでひろく「ラブ」を描いている。
アメリカに行った冴えない男のはなしや、ビル・ナイ演じるミ
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

1.7

ミュージカル映画特有のノリが苦手なのかなぁ。オペラ座の怪人は大好きなんですが。
全体的にカメラワークが残念だった覚えしかない。

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

4.4

曲も脚本もすばらしい。
ミュージカル映画のわりに進み方が自然で、見ていて気持ちよかった。
怪人はマスクと鬘をとった姿のほうが好みです。

劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

TVシリーズ、映画前作まで含めて一番脚本の完成度が高かったと思う。
TV版はバーナビーが虎徹に寄りかかりすぎているとけっこう本気で思ったのだけど、本作では彼が自分の足できちんと歩いていて、きっと近い将
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

2.4

海外産B級映画を地でいく作品。
警察上部のキャストが豪華すぎて序盤から大爆笑。

レンブラントの夜警(2007年製作の映画)

2.8

脚本が複雑で舞台をそのまま撮っているかのような映像がまた独特で……色々と他にはない映画だった。
光と影の映像美が幻想的。
脚本は、見ていて退屈な部分もあったのだけれども、最後まで見ると原題に沿っていて
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銀河ヒッチハイク・ガイド(2005年製作の映画)

5.0

なにもかもが大好き。破滅的に明るいオープニングも、シュールなノリも、マーティン・フリーマン演じる主人公アーサーのイギリス人っぷりも、ヘンテコな宇宙も、ぶっとんだ脚本と、チープと最先端が交差する映像もす>>続きを読む

恋愛上手になるために(2007年製作の映画)

3.6

恋愛映画ではなくて挫折映画。劇的でスペクタクルな要素はまったくなくて、淡々と進むドラマ、そして結末は、鑑賞終わって消化しようとする段階でダメージが来る感じ。
主人公がマーティン・フリーマンなのも納得。
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.4

ビルボ=マーティンの挙動がかわいい。レゴラスの不憫さがたまらなかったので指輪を鑑賞しよう!