コウスケさんの映画レビュー・感想・評価

コウスケ

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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.5

トットちゃん「どうしてみんな、私のこと困った子っていうの?」
校長先生「君は本当は、いい子なんだよ」

アニメが苦手で滅多に見ないのだけど、見に行って良かった。傑作だ。

主人公トットちゃんは、小学生
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Winny(2023年製作の映画)

3.3

正直、わざわざ劇場で見なくてもネット配信を待てば良いかなと思いつつ、早く見たくて待てなかった。

映画館には、マクドナルドのセットを持ち込んで音を立てて食べるおじさんを始め、男性がかなり多め。
まぁ、
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ヒッチコックの映画術(2022年製作の映画)

2.9

珍しいかもしれない。
私はヒッチコックの映画を一つも見たことがないのに、この映画を見た。

予想通り?、人を誘わず1人で見て良かった。
ヒッチコック好きが見ると「そうそう、あれね」と名作を振り返るのを
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

子供の頃、盆・正月はいつも父の実家・長野のど田舎で過ごした。
川でカニと遊び、家でおじいちゃんの戦争の話を聞いてるフリし、大きなトンボと一緒にテレビを見た。

山には、近所にいないセミがいた。
そいつ
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ウェルカム トゥ ダリ(2022年製作の映画)

-

ダリって(男って)、ガラ(女)がいなきゃ何もできないんだな、って思える作品。
ダリのカリスマ性や作品より、弱い部分などを表現してて面白い。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

感動した!とか最高!とか思わない。
「音楽」がカッコいい映画だ。
ジャズライブを楽しむと割り切る意味で、映画館で観るのが良いだろう。

本作をきっかけにジャズを聴く人が増えたら面白い。
この映画の音楽
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.5

胸糞悪かった。
本当なら恐ろしいことだ。
死ぬことすら許されない極限の状況。

ただ、酷さの度合いはあれど、実は日本でも状況的には似たことが起きてるかもしれない。
偉そうにする者、虐げられる者。
諦め
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

-

中村佳穂さんの歌が聴きたくて。
現代人をうまく表す内容だった。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.5

たぶん私は、耐えられない。
感情をコントロールできない人に。
でももし、自分がそうだったら。
誰かに分かってほしい。
自分勝手かな。

最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

3.0

特にどうってこともないストーリーなのだけど、すごく自然に入り込んでいた。「演技」と感じさせない素晴らしい演技だからか。
頑固ジイさんが、急に一緒に暮らすことになった孫や近所の人との関わりの中で、少しず
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ワルキューレ(2008年製作の映画)

-

ヒトラー暗殺計画は42も企てられたらしい。そのうちの1つがワルキューレ作戦。
史実を詳しく知らないが、ヒトラーが暗殺されていないことくらいは知っている。それでも、トム・クルーズ演じるシュタウフェンベル
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

突然に余命宣告された23歳の母親が、死ぬまでにしたいことをリストにし、実行していく。
たった10個書いたリストの中に、「ネイルとヘアスタイルを変える」や「旦那以外と恋をする」が入っているのが女性らしく
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ちいさな哲学者たち(2010年製作の映画)

3.5

「お砂場で、死と愛について話をしたの。」
幼稚園児の女の子がそう言って、ニコッと笑う。
フランスの幼稚園で3歳から2年間、哲学の授業をするという世界初の試みが行われた。
「自由とは?」「頭が良いってど
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