Kotaroさんの映画レビュー・感想・評価

Kotaro

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オールド(2021年製作の映画)

3.5

老いを恐怖のファクターに持ってくるのズルいだろ!
引き伸ばされ薄められているだけで我々は同様の恐怖を日々感じている

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.5

映画記録再開

ラストの撮影構図が痺れる

内容的には宗教色強めな印象なので、
説明不足に不満を持ってマイナス評価つけるのはナンセンス
感じろ!解釈しろ!

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.5

想像可能な最悪の展開が想像通りになぞられる映画
田舎のクズ男の再現度高

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.7

何より7年も1人で作成する制作欲、表現欲が凄すぎる

元々そういう設定なのかストップモーションの機能性を追求したものなのか不明だがキャラデザも個性的で好き

随所に挟む小ネタの引用も笑える

発表して
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.6

“But I’m a creep, I’m a weirdo ”
の歌詞がここまで似合う男も珍しい

一貫したテーマの中に実験的映像が散りばめられていて目が飽きない


あ、彼風にいえば
we are
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8


アリアスターは全裸の神秘性と不快感を映像にするのが本当に好きなんだなあと


何気に飯食べてるピーターにおばさんが叫んでくるシーンが真に迫る不気味さがあって好きかも

ELI/イーライ(2019年製作の映画)

2.0



ネトフリ制作のホラーを信用するのはもうやめた

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.3


宇宙人と戦って宇宙船ドカーーーーーンってやる映画見たいなあと急に思い立ち鑑賞。

完全に期待通りでした。

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.6


カットの入り方と映像の色使いが心地いい

製作陣の色んなキャラを考えたから出来るだけ出したい感がビンビン伝わってきたのでスピンオフとか続編見たい

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0


フレディの劇中で辛辣な言動や行動には、やはり移民であるが故の過度な孤独感も関係してるのかな

意味のない羅列と評されたボヘミアンラプソディに意味が宿る最後のライブは最高の一言でした

震える舌(1980年製作の映画)

3.9


見入ってしまった。

この映画には現実が詰め込まれすぎている。病名を聞いた時の根拠のない安心感、我が子からの感染を疑ってしまう自意識、精神の摩耗とともに薄れていく未来への期待。全てに生身の人間が宿っ
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シン・シティ(2005年製作の映画)

3.5

演出カッケー映画


シンシティを感じろ
ミッキーロークを感じろ

HAZE ヘイズ(2005年製作の映画)

3.2


某ゲーム監督のラジオから

かなり狭い映画館で上映してたみたいなのでそこで見たらまた雰囲気違ったのかな?

文字通り息の詰まる映像作品

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.8


バブル期にこの映画が作られたのにはやはり何か意味があったのかなと

人が鉄を生み出し鉄が人を生み出す時代の臭いや曖昧さを感じる作品


ただエンターテイメントでなく音と映像の暴力なので注意

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.2

ある意味ホラー

見る前は、深夜なのにこれ観てお腹空いたらどうしようかと心配してたけど普通に食欲失せた

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.4


なんか覚えてる系映画
主人公の未熟な精神性に共感するからか?

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.8

evermoreが神
かなり具体的な歌詞なのに自分の経験と重ねられちゃう

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.6


合法非合法を保つ人達こそがその線引きを曖昧にしている、現実でも多々起こっているだろう事柄

メキシコ旅行に行きたくなくなる

フォーカス(2015年製作の映画)

3.5



スリ等視覚的にわかりやすく見ていて楽しい犯罪の描写が多いのは、まさにそこにfocusさせることで物語の本筋を掴めなくさせる効果なのだろうか…

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます


アニメ映画としてクリエイターの熱量を感じる素晴らしい作品という前提で…


テレビ版を見た自分の解釈として、作品を通したテーマの「愛してる」は男女間の恋愛のみでなく、客体を必要としない内的な感情の爆
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7


ほんとに90年代の若者の日常を切り取ったような作品

登場人物1人1人ののバックグラウンドからくる言動や容姿にまで説得力がある


子供の頃の壊れそうで壊れない友人間の関係性ってあるよね

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6



主人公の行動に笑い、呆れつつも、それが悲しくもあったり。
壊した方が見えてくるものってあるよね

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.2


ミステリーではない
アクション映画として見るべき

キムダミの台詞がとても軽快に聴こえて耳障りが良い
アクセントが他の韓国人と比べて独特に感じるのは気のせいか?

梨泰院クラスのクソデカ集団の中にい
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殺人ホテル(2020年製作の映画)

2.5

タイトルだけで全展開が読める

ミステリー的に複雑にできるプロットが多く期待しすぎた

原題の「kadaver」の意味は「死体」らしいです

アイランド(2005年製作の映画)

3.3



テーマに対してちょっと長いかも
スカーレットヨハンソンとスティーブブシェミを見る映画

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0




長回しから生まれる世界の奥行きや説得力と最も相性がいい映画のジャンルの1つが戦争映画だと思う


全体を通して演出が戦争映画のロマンに満ちており、世界への没入感は類を見ない


草木や水までも空
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アス(2019年製作の映画)

3.0



演出過多な部分が多くそこで冷める

膝を打つような一本の筋のようなものがなくオチのアイデア先行で作られた作品なのかな?という印象しか受けなかった

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1



紛れもない傑作

監督の音感が凄過ぎる
女優の声の高さ1つ1つまでこだわり尽くされている

直接的な不快感に加え、人が本能的に感じるノイズのような不快感の全編を通したそれぞれのプロット配置が絶妙
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2


155分のうち90分は雑談シーンなんじゃないか?笑


普通の映画ならここまで冗長な会話シーンが続くと確実に飽きるけど、言い回しの中にそのキャラの信条であったり主義が乗っかってくるので楽しく見れる
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パラドクス(2014年製作の映画)

3.3



35年間同じところに閉じ込められた人間がどう創意工夫をこらすのか、監督の解釈がおもしろい


ちなみに、DVDのジャケットで血の涙を流しながら叫んでる女性は出てきません

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2



IMAXで鑑賞


相変わらず理系ゴリゴリ時間可変理論大好きのノーランさん
多少の予備知識入れていってもいいかも


あまりにも前評判で難しいと言われてすぎてたから、めちゃくちゃ構えて見てたら思っ
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.8




喜劇にみせかけて物語の根幹が悲劇の上に成り立っているので独特の感情に揺さぶられる


全体通して結局何が言いたかった??って映画ではあるけど、台詞回しであったりトビーとドンキホーテの寸劇が面白い
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ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)

3.0



設定はおもろいかも
邦題のダサさがチープさを引き立てる

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.8




かるーいボケを有名な俳優が真剣な顔で続けるのが、面白いといえば面白い部分もある


ただ、ファンでもない人間からしたら展開がないのにシーンも冗長で因数分解し切れてない感が退屈に感じた

最後のメ
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