相変わらずのアメリカンコメディ丸出しの汚い笑いが盛りだくさんだったが、メインテーマとなっている人間の定義とは何かという命題がやはり心にくるものがあり、泣きそうになりながら見てた。
高校の時に、ドラえも>>続きを読む
ラストシーンを除けば至高の名作と呼んでいいと思う。
男性→バレエというイメージは国によってはマイナスであり、日本においてはまず根本的に認知されていない状態にある。こうしたマイノリティであるが故の淘汰>>続きを読む
ストーリーはいたってシンプル。
時系列を話の中で意識的に組み立てて見て行くと、非常に面白い作品。
当たり前を当たり前とするかどうかっていうのが凄く大切であり、それが出来れば、ある種変わらないものを見つ>>続きを読む
ナタリーポートマンが好きじゃなかったら、2.5点くらい。
バレエをやったことがある人からすれば、なんか違和感は覚えざるを得ない。
単純な人間模様だと思えば、愚かな描写はうまいと思う。
言わずもがな至高の名作。
ストーリーにケチをつけるところはない。その他の演出や音楽、キャストもミュージカル等でたくさん見た自分からしても全く文句のつけようがなかったと思う。
日本においてこういった心的異常者の作品は、結局グロいとかで済んでしまうものだなー。と実感させられる作品。
大衆的にジャンルを根付かせる意味ではいい作品。
スターウォーズ第3章。
英雄になるという予言の子、アナキンスカイウォーカーが、ジェダイに禁じられた人間の抱く枢機罪と英雄としての立場の葛藤の中で、別世界へと足を踏み入れる。
この葛藤こそが、スターウォ>>続きを読む
スターウォーズ第2章。
3をピークに持っていくための積み重ねが見受けられる。
クリスチャン的設定と、神話論をベースにした話の骨組みがようやく浮き彫りになってきている作品。
スターウォーズ神話の始まり。
シリーズの中で最も伏線が多かったシーン。1を注意深く見ておくことで、2、3の面白みが大きく変わると思う。
シスへの説明が不足し、初見で見ると脈絡なく感じるのではないかと>>続きを読む
何回見ても解釈が毎回変わる映画。個人的にはかなり影響を受けた作品。
基本的に二項対立を色で表現し、常に画面にメタファーが潜んでいる。
また歌や詩、台詞にも様々な意味が込められてる印象を受け、知覚でき>>続きを読む
友人に勧められて見たが、過激なバイオレンスな描写もある一方で、タイトル通り非常に宗教的概念に日常的描写の中で触れている作品。
キリスト教の持つ、矛盾への葛藤という印象を受けた。キリスト教の暗黙的基本原>>続きを読む
シンプルでありながら、考察しがいがある映画。情景描写と節々に出る万葉集のフレーズが巧妙。