ざきしまさんの映画レビュー・感想・評価

ざきしま

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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.5

何故でしょう、ドハデカーアクションを求めてプレイボタンを押したはずなのに、退屈……?

何作も前からそりゃそうなんだけど、「そんな上手くいくかいね」と「死傷者ゼロ」……

ラストは「そう来るか」と思わ
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.5

見てよかった!
小気味よく回収されていく伏線に最後まで楽しく見られました。

最初の30分は長くね?と思ったけど我慢して見てほしい。
こんなに無駄なシーンがないホラー(この作品をそう呼ぶならば)も珍し
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

思ってたよりずっといい映画だった。
ダンスと、ケーキと、7月26日の物語。

失ったものと得たものを一年遡るごとに展開していくのも気持ちいいし、使われるセリフが変にひねった言葉じゃないから真っ直ぐ入っ
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

『あなたは私がいなくても大丈夫ですよ。私から今作の感想を言わせていただくのであれば……「ちょうどいい」』

「ファイトクラブ」しかり「勝手にふるえてろ」しかり(まあ勝手にふるえてろは綿矢りささん原作で
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

なーんで冒頭2分に触れてないんですか皆さん!?
すごくないですか!?
いや、「あるワード」をきっかけに映画ちょうど半分折り返すところまで、ずっと松岡茉優の独演状態!!(助演の皆様ももちろん素晴らしいで
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

また観たいかと言われれば全く観たくない!
よくある表現ですが、これぞ「胸糞映画」。
主人公の女の子もいずれ殺されてしまうのではと何故か思ってしまったら、ファンの方の考察でその部分にも触れられていたので
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セブン(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

七つの大罪により5人が殺され、残りのふたりはどこのだれ?
なんでこんなとこに連れてくるの?
おっきめのトラックの中にでも殺されたひとが転がってるのかな?
いやー、映画の残り時間も少ないし……
いや、だ
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

こういう善意は報われず終わる映画、嫌いではないけど本当に「善意が報われてなすぎ」というか、ムロツヨシと岸井ゆきのの演技力によって最後までなんか見れてしまう映画でした。
でも本当にプロットが前に進んでい
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

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レビュー?
決まってんだろ!
『幸せになりたいっすね』だ!!!

真面目に書くと
「尽くしすぎて損するタイプ」かと思いきや「愛でも恋でもなくマモちゃんになりたくなってしまった」女の子の話だった。
曖昧
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「いや、この夫婦大丈夫ですか?」

“彼女“側の補完的作品。
正直に言うと、こちらを見ないままのほうが「明け方の〜」の評価は高かったままでした。
なんか“彼女“の勝手さから始まって彼女の勝手さで終わる
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

青春映画だと思って観たのに……笑

私事ですが、最近2年付き合った彼女に浮気されて「そっちに本気になった」とお別れされた僕には刺さりすぎました。
そして僕はモテる方じゃないから自信がなくて、その彼女に
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ドルビーで劇場視聴。

開始から「井上雄彦の映画を見に来たぞ!」感満載の始まり方。
あの頃のJ-POPがよく似合っていたスラムダンクに10-FEET?って思ってたけどオープニングかっこいいじゃん!
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

話題になってたから気にはなってたけど、「劇場に行くほど見たいかなぁ」と思って辞めといて正解だったかな。
原作しっかり好きな人(キャラ推しの部分もある、という方は別)は、まあワンピ劇場版ってそもそも“オ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.9

安いコント感が否めなかった。
庵野さんの台詞は実写では受け取られない歳に僕がなってしまったのかもしれないし、演者のチョイスかもしれないし、どれも違うかもしれない。

セッション(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

フレッチャーが最後まで嫌な奴なんだが、そこに探求者のような、職人のような、世界で最も理解されない天才指導者である様が垣間見えるからこそ何故だかこちらの心を掴んでくる。
食い下がり、両手から血を流しなが
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