ききけさんの映画レビュー・感想・評価

ききけ

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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

3.6

ティム・ロビンスかっこよ過ぎて笑った。

メタ系で面白く作れた『バードマン』って凄かったんだなあ、と。

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.3

懐かしさ補正で楽しかった。たまにはこういうジャンクフードみたいなの観たくなる。

ミシェル・ロドリゲスほんとどこにでも居んな。カッコよすぎ。

ミザリー(1990年製作の映画)

4.3

保安官も女も頭が良いせいで、あの普通の会話の緊迫感凄いことになってた。お互い何手先まで読んでるんだ、、と分からなくなってくる。

例のシーンは、ウギャ!と叫んでしまいました。

美しき結婚(1981年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃオモロイな。オチまで好き。チクチク刺さりました。

これ、監督は男側女側どっちの人間なんだろう

普通の人々(1980年製作の映画)

4.4

開始30秒で涙を堪えてしまったのは初めてかもしれない。終わりまでずっとテーマは変わらない。

人間の解像度が高く、丸裸にしてしまったような、人間の人間による人間のための映画。

大脱走(1963年製作の映画)

4.0

悲劇も喜劇も平等に扱ってるの最高。中々できない芸当。居心地が良かった。

サスペリア(1977年製作の映画)

4.1

真っ赤っかだったり真っ青だったり。

ドアノブの破裂が堪らなく好きなのでグッド。

雨月物語(1953年製作の映画)

4.7

すげー!良すぎる。

欲は更なる欲を招き、身を滅ぼす。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.4

タイムトラベルものが初めてだと、多分めちゃくちゃ面白い。シュタゲみたいな話。こういうのに理解があるとスンナリ頭に入る。ということで、設定はめちゃくちゃ面白い。

しかし、前半がただ伏線を散りばめるだけ
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マイ・レフトフット(1989年製作の映画)

4.2

ダニエル・デイ=ルイス、流石としか言い様がない。

レストランのシーン、痛いほど全てが伝わってきて、物理的に目を覆ってしまった。

A.I.(2001年製作の映画)

3.9

ラストいい感じで終わらせてくるけど、めちゃくちゃ残酷だな。とても意地悪だ。なんとなく綾波レイが想起させられた。

もし自分がロボットだったら辛すぎてこんなの観れないなって思わせられるだろう映画だ。サー
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

フランス版ラ・ラ・ランド。主演女優のカトリーヌ・ドヌーヴって、ポランスキーの『反撥』から知ったのだが、不安そうな表情がとてもイイ。

母親としての責任を取ることにしたの、イイネ。

ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

4.0

オープニングから伝わる、多くを語らせず、画面で語る魅力。本来映画にセリフは要らなかったことを思い出させてくれる。

壊れることによって初めて小道具は効果を発揮する。そんなに壊れちゃっていいの!?と思わ
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過去を逃れて(1947年製作の映画)

4.1

フィルム・ノワール傑作。なんだこれ、良すぎる。

ロバート・ミッチャムがカッコよすぎる。なんだあの雰囲気。こんな賢い人間現実にいてたまるかなんだけど、それを実現出来る器。

割と難しいから絶対にまた見
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脱出(1972年製作の映画)

3.8

リアリズム。音楽が少なく、歯切れの悪いコマが続くことで現実味が増す。

外側からはミステリーとして見えるものを、内側から全容を覗いて見たみたいな、そんな映画。

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

3.9

予想外にとても面白かった。大人こそ見るべきかもしれない。

子供向けに死体も映らなければ血も出ないけど、テーマは人間vsドラゴンの戦争であって、中には人生における教訓的セリフがあるのも素晴らしいが、そ
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グッドナイト・ムーン(1998年製作の映画)

4.3

スーザン・サランドンの母親演技がもう、良すぎる。話の流れは典型的ではあるんだけど、こうまで目に力が籠ってるというか、本物を見せられると弱っちゃうな。

この時代のアメリカ映画ってどれも画面から似た味を
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.9

思った以上に怖くて面白い。カメラワークがなんといってもいやらしい。視聴者を弄んでいる。特に二段ベッドの上を映すシーンと公衆電話を確認しにいく場面。意味の無い方向にカメラが進むと思ったら、やっぱり何かあ>>続きを読む

スクリーム(1996年製作の映画)

3.7

女の子にやられまくりな殺人鬼おもろい。

ホラー映画は動機が無ければ無いほど怖いみたいなメタ要素も説明してくれた。個人的には、動機が無いと現実離れが過ぎて苦手なんだよね。

ランボー(1982年製作の映画)

4.5

銃じゃなく、魂が叫んでたんだな。
悲しいなぁ、虚しいなぁ。

荒野の決闘(1946年製作の映画)

4.4

どうしてこうも面白い映画が作れちゃうのよ。。

静かな場面が、悉くうるさく感じる。

田舎司祭の日記(1950年製作の映画)

4.5

最後の最後でやはりと言うべきか、鳥肌が立ってしまった。

台詞で語らず、画で語ってくるのがなんとも心地よい。

7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.8

ベトナム帰還兵の再現をトム・クルーズが行うのだが、実際に1年間も車椅子生活を演技のためにやっていただけあって、迫力があった。
反戦映画として秀でているのはデモ活動の再現がしっかりと行われていたという点
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Mr.タスク(2014年製作の映画)

2.9

最後の10分だけでいいなこれ。

元刑事の演技もクサすぎる。観ていて恥ずかしくなったのは久々。

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.6

こんな狂うほど面白い作品、久々に観た。

画面から漂うフリードキンの匂い、こんなプンプン出せるのはやっぱり天才だ。

反撥(1964年製作の映画)

3.8

不快な要素が少しずつ上手く取り入れられてる。ずっと薄気味悪い。

女性視点の男性の気持ち悪さがよく見える。

抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

4.3

緊張。静かであればあるほど、うるさく聞こえる。

久々に映画と対話ができた。とても良い。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.9

ドラマ『The Office』のスティーブ・カレル、『ヘレディタリー』のトニ・コレット、そしてあのポール・ダノ等、キャストが豪華で面白い組み合わせなのがワクワク。

喜劇と悲劇は隣り合わせだなあ、と。
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叫びとささやき(1972年製作の映画)

4.6

時間ってこんなに直接触れそうなほど肌身で感じられるものでしたっけ。

戦争と平和(1956年製作の映画)

4.0

美しきロシア、戦争で踏み荒らされる絶望。オードリー・ヘプバーンの笑顔がなんとも純粋な温かい微笑みで、これは色んな男に言い寄られるのも納得。

信仰が様々なところに根付いてる。美しい。

3096 Days(2013年製作の映画)

3.5

『ガール・イン・ザ・ボックス』を思い出した。

同じ部屋の場面が長く続き、追体験させられるような気分。この何千倍もの時間を実際に過ごしていたとは、本当に恐ろしい。今もどこかで沢山いるんだろう。

ランブルフィッシュ(1983年製作の映画)

4.0

FFコッポラがちゃんとアーティストしてる。なんとなくBeat ItのMVが頭によぎる。

生まれる場所と時代さえ違っていたら。

駅馬車(1939年製作の映画)

4.5

うわー!面白い!映画として最高すぎる。

前半に何か起こるしかないであろう要素が散りばめられる。些細な雑談が変わったヤツらの人間性を浮き出しにする。ラストシーンは『用心棒』のようで、嵐の前の静けさが堪
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.6

世界観が面白いから退屈せずに観れる。チェスの戦いはハリーポッターってよりもデスゲームドラマにありそうな展開で笑った。ほうきの授業も先生の管理ガバガバで生徒死にかけてて、死生観がユルユルでよかった。10>>続きを読む