mojaさんの映画レビュー・感想・評価

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犬ヶ島(2018年製作の映画)

5.0

うちのちびっこ2人が集中力を切らすことなく見ていた そんなこと初めてだった それだけですごいと思った

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

パステル・カラーがヴィヴィッドに見えてくるアシッド体験。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

-

"勝っても負けても、笑ってなんかいられない"

キタノ映画の静けさとはまた違う、必要なことだけ聴こえる映画。

星の子(2020年製作の映画)

3.5

人の数だけ神は在るべき。
それはつまり自分を信じることと同義である。

コントロール(2007年製作の映画)

3.5

イアン・カーティス、僕が昔からイギリスを愛する理由が詰まっているかのような人物像。彼はついぞ愛とビートをシンクロさせることができたのかできなかったのか。ジョイ・ディヴィジョンの曲は今もその境界線上を漂>>続きを読む

岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

3.5

うんざりの繰り返しであの頃に戻りたいとは思わないが妙な怖いもの知らず感(何も考えてなかっただけ?)だけはあったことを思い出した。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

少年→青年→大人
期待→予感→喪失
この流れにはどうしてもやられてしまう

90年代アメリカのカルチャーに浸かったか否かでこの映画に対する愛着は違ってくる

ピクシーズの"wave of mutila
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ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

3.5

マットのセリフ、
『踊らないならとっとと帰れ』
人生という名のダンスフロアに放たれた言葉。
手足の長い奴のダンスはセクシー。

音楽(2019年製作の映画)

5.0

数年前に原作漫画を読んでいた時確かに凄い音楽を聞いた。

どんなに高くジャンプしても降りてこなきゃならないし、どんな叫び声も明日に消えていく。

it's 音楽。

最初に3人で一音出した瞬間◎

ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

4.0

ミックステープにはメッセージがある。

"君は重荷じゃないし、負け犬じゃない"

そのミックステープは親と子を繋ぎ、友と友を繋いだ。

ミックステープにどんな曲が入っているか、ストーリーが進むにつれて
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

今この世界に生きている人は、多かれ少なかれ主人公の心情にシンクロできるだろう。そうでないあなたはただ幸運だ。
この映画からは目を背けたくても背けられない、何故ならそれはこの世界を諦めることと同義だと思
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

優しさ+勇気+得意なこと+ポリシー+執念+閃き+想像力...

=希望

ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

舞台はアメリカから北欧へ、パステル調の風景とアンビエントなムードに包まれたこの物語は本当に"ホラー"なのだろうか?
 
ドローン・ミュージックを通奏低音に、前半の学生ノリから、彼らがスウェーデン奥地の
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

5.0

いくつになったって旅はできるし、
会いたいひとにだって会える

爺ちゃんたちがかっこいい。
日本にもこういう爺ちゃんたちがたくさん出てくるといいな。
それには爺ちゃん向けのオシャレを作るとかじゃなくて
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

5.0

言葉を武器に
言葉を羽根に
彼は
生き抜く
飛び立つ
Badlandを
あなたと共に
君と共に

ブルース・スプリングスティーン愛に満ちた一本

息子を、自分を投影してしまった

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

5.0

パーティも映画も人生もLet's泣き笑い!
最高!"Super Bad"もね!相棒と見たい

ブリングリング(2013年製作の映画)

1.5

ネット時代のリッチ・キッズ
大人たちから結局何を奪えたというのか

女の子たちがかわいかったのはソフィア・コッポラっぽさ

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

こっち側で生き延びてやろうと思っていても、何をきっかけにあっち側を夢想することになるかもわからない明日...。
広がり続ける経済格差は世界を周る、今見るべきヘヴィーな一本。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

5.0

性別・国籍・世代・宗教・価値観・他者からのレッテルetc... 私たちを区切る様々な境界線を溶かしうる"愛"という素晴らしいものを見事に描き、でも同時に"愛"とは完全性とは対義のものである、ということ>>続きを読む