タクロウさんの映画レビュー・感想・評価

タクロウ

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独裁者(1940年製作の映画)

5.0

一つ一つのコミカルな場面にもメッセージが散りばめられている。
腹がよじれるぐらいに笑美しさにシーンがあれば、深刻に考えさせられるシーンもある。
この映画をヒトラーが実際に観たというのは、すごい事実であ
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

ミュージカル映画だからと嫌厭していたが、後悔。
ミュージカルだからこそ、心情も台詞として言えるのか。
かつて国を変えようと命を張って
立ち上がった若者達を思うと、胸が熱い。
警察が自殺したシーンで、生
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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

4.5

本当に好き。
峯田の田舎臭い演技が心に響く。
内容もほとんど覚えてないけど、ひどく感動したことは覚えている。
青臭い青春に浸りたい人は是非!

僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.(2011年製作の映画)

4.4

良い映画。
芸術作品とはかけ離れていて、学生のリアルな心情が如実に描かれている。
本作の主題歌を聴いていると、この映画の様々な場面を思い出し、元気付けられる。

私の勧めでこの映画を観た友人は、それ以
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いまを生きる(1989年製作の映画)

5.0

掻き乱された映画。
観た後に、激しい怒りに襲われ、そのエネルギーで自分の人生を生きようと、強く思えた。
この映画は本当に好きで、これを観た後にヘッセの車輪の下を読んだけど、この映画の下位互換に感じた。
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酔いどれ詩人になるまえに(2005年製作の映画)

3.2

主人公がとことんダメ人間なところが好き。
それぐらいじゃないかな。

街の灯(1931年製作の映画)

3.7

ラストシーンが良すぎて、他の内容は特に記憶に残っていない。
ラストの展開、チャップリンの表情、優しい声。最高

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.0

働きたくないと思っていた。本作冒頭で描かれているような非人間的な作業をイメージしていたからだ。しかし、この映画を観るとこの考えは少し変わったと思う。
チャップリンは、一度逃げ出した工場に、自ら戻ったの
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別れの曲(1934年製作の映画)

5.0

ショパンについて多少の知識があったのもあり、映画の構成、内容、音楽の美しさに圧倒された。
ショパンが実在したことが、感動に拍車をかける。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.0

この映画には度肝を抜かれた。
観たときに、当時抱えていた苦悩のまさに延長線上が映画で表現されているように感じたからだ。
ただ、自分が受け取ったメッセージが、本作の伝えたかった内容なのかは定かではない。
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

5.0

本当に好き。
この作品は、観ている人に自由に生きることの大切さを教えてくれ、自由のために戦う力を与えてくれる。
普段自分の思いを内に秘めているような人ほど、この映画を観て喜怒哀楽すべての感情が激しく揺
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

2.3

名作との呼び声が高かったため今回観るに至ったが、結論から言って特別面白いとは感じなかった。
主人公の感情が直接的に描かれていなかったからかもしれない。
個々のキャラに関しても、私としてはそれほど魅力的
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