Kotonoさんの映画レビュー・感想・評価

Kotono

Kotono

映画(46)
ドラマ(0)
アニメ(1)

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.0

娘を大切に思う父、借金もなく自分のせいで娘が危険な身に晒されない人生であれば、母親がいなくても2人は幸せに暮らせたかもしれない。自分の全てを投げ出してでも娘の幸せを望んだ父と、最期は父を守る娘の話。>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

望みの在り方を考えさせられる映画でした。息子の生き方を信じる父親の望みと、ただただ生きていて欲しいと願う母親の望み。とてもリアルでした。実際に私の家で同様のことがおこったら!私の父も息子の生き方を信じ>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

本当は映画館で観たかったのですが、気づいたら観れずじまいで、本日観ることができました。

脅迫の声に使われた1人の子どもと2人の兄弟。1人は大人になりその事実を知るまでは、その事件に関わるような人生を
>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョゼが海底でコロコロ転がり続ける貝にならなくて良かった。あなたがいればいらないと言った車椅子を最後に一人で乗っている姿は前向きで良かったです。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

生まれ変わりを信仰しているブータン人のドルジ。事件の犯人に対して石を投げてしまった時も、ごめんなさいと謝ります。その心優しいドルジが、河崎の代わりになって復讐してしまう程、辛い死を経験して変わってしま>>続きを読む

重力ピエロ(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「春は嘘をつく時必ず唇を触る、お前は俺に似て嘘が下手だな」多分ここに父親が伝えたい大事なことが全部詰まってたような気がしました。

「楽しそうに生きていれば地球の重力なんて消してしまえるんだよ」小日向
>>続きを読む

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

先日「花束みたいな恋をした」を観たので坂本裕二さん繋がりで観ました。
朔太郎くんが亜紀ちゃんとした大恋愛、学生だったこともあり、きっと真っ直ぐに真っ直ぐに恋をしたんだと思います。
朔太郎くんが婚姻届を
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

花の名前を教えると、その花を見るたびにその人を思い出す

花束の解釈は人それぞれだと思うけど、

私は一つ一つの思い出が花の名前と一緒で、その人と一緒に過ごした場所を見るたびに、一緒にいた時間を思い出
>>続きを読む

岳 -ガク-(2010年製作の映画)

5.0

確か中学生の時に観た以来です
かなり影響されやすい私は
高校で登山部に入ろうとして
母に止められたのを思い出します
優しさの詰まった映画です、ずっと好き

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.5

何事もトライアンドエラーがセオリーだと思うから、こんな上手くいかんよ〜って思うけど、挑戦する心意気とか快く受け入れる寛大さとかが大事って話だと私は捉えました。自ら、生きにくい人生にしない。少しでもハッ>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

友達に、ハンカチを持つ男性に憧れる映画だと聞きました。仕事とも自分とも、周りの人との繋がりとも、ひとつひとつ真摯に向き合える人はかっこいいな。2020年、いい映画を観た。多分2021年も観る。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.5

今週はきっと、ビートルズを聴いて出勤します。良かった。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

5.0

死ぬのが下手な頑固ジジイのひたむきな愛の話。人を愛すことができる人は人に沢山愛されます。
今年は例年と比べても沢山の映画を見た気がするけど、私の中でこの映画は今年一でした。

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.8

結局人は自分が決めた道でないと納得できないことが多いけど、誰かに背中を押して欲しくなることがあるよなあと。私も誰かの背中を押すことは時々あるけれど、それがどのくらい影響するのかってあまり考えたことない>>続きを読む

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.0

『延命』について深く考えさせられた。登場人物みんなに共感できて、胸が苦しくなった。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

5.0

久しぶりに見たくなって視聴しました。
数学教師を演じる堤真一さんの演技がとても好きで、ラストは毎回泣いてしまいます。『この問題を解決しても誰も幸せにならない』、この言葉が辛かったです。
好きな映画でし
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

自分を恥じない生き方はかっこいい。
仕事でも何でも、周りが見えなくなると色んなものを失っていて、それを失ってから知ったりする。そして後悔する。
そうやって学び違う道を選ぶ主人公、それでも貫き通すミラン
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

序盤は主人公が恋人を見つけるためにタイムトラベルを繰り返す話だったが、段々と人生における時間の使い方について考えさせられる映画になっていた。
忙しない日々の時間を愛することは難しいけど、考え方と捉え方
>>続きを読む