riokatochanさんの映画レビュー・感想・評価

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

めっちゃめちゃよかった!
良い意味で余白が沢山ある映画で、観た後あーだこーだ語りたくなる。
愛する者を失った人間の再起みたいな話はよくあるけど、この映画はそれを車、演劇、会話っていう大きく三つのテーマ
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「A」(1998年製作の映画)

4.0

オウム真理教のメンバーの生活をうつしてたらうっかり日本全体の闇まで映っちゃったドキュメンタリーの傑作でしたー

信者も世論もマスコミも警察も政府もみんなやべえ。この一本に日本のドス黒い部分がぎっちり詰
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.5

くそやべえ

冒頭3分で傑作確定

可愛い子供もキレイな奥さんもいる町の人気者vs暴力の歴史、みたいな

気付いたらわけのわからんところに連れてかれて、もう後戻りできなくなってる

90分の短い映画だ
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

2.0

オードブルだけたくさんだされて結局メインディッシュでてこないみたいな映画

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

これめっちゃよかったなあ
こういうやついたわー!のオンパレードでたのしい
中高のいやーなときの雰囲気を思い出すけど、その分クライマックスでぶっ飛ばされて、最後はなんなら爽やかな感じの余韻
映画部の連中
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.1

これもハンパなかったなあ
4時間ひたすら圧倒されておわった
色と光りの使い方プロすぎ
60年代の台湾を舞台にした映画ってなかなかないので、もうその空気感だけでお腹いっぱいになった
しかもめっちゃ青春映
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.8

言わずと知れた大名作
こんまえ久々に見たら全部のシーンが刺さってぶっ倒れるかと思った
見るたびに違うものをえれるそうそう出会えないタイプの映画

ポチの告白(2006年製作の映画)

4.1

これ超名作でした
実録犯罪モノのクラシック
ひたすら警察が汚職、犯罪を繰り返す三時間なんだけど全部実話ベースってのがびびる
ラスト、文字通りの「ポチの告白」にやられちゃいます

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.9

主人公のモノローグからはじまる恋愛映画はだいたい名作。
これもサイコーでした
幸せになりたいっすね、に対しての
うっせーバーカって流れが最高
登場人物の実在感がやばくて、ひとりひとりにめっちゃ感情移入
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.7

これに関しては観た人とじっくり感想共有したいすね
なんか映像にすげえあたたかみがあって、落ち着きたかったりほっこりしたいときに必ず観る映画。
いまからそんな遠くない未来で、イモな主人公とAIが恋に落ち
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.4

考えるな、感じろ、的な
なんか変な時間に寝たときにみる夢みたいな映画。ノスタルジ〜

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

これめっちゃくらいます
韓国映画ってなんかまじ倫理観ぶっ飛んでるのが多くて、いや流石にここまではやんないっしょってことも平気でやるので、全然予想がつかなくてたのしいです
疑心暗鬼になります

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.5

トリップムービーってかんじ
ドライブと同じ監督なんで、映像と音楽のセンスは間違いねえって感じなんですけど、こっちはお話がダークファンタジーってかんじでそれはそれで好み

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.8

これはまじクラシックです
ハードボイルド
夜の描き方が1番綺麗な映画

エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)

3.0

フィンチャーのデビュー作で、評判よくないんですけど、めっちゃダークな感じが全然エイリアンシリーズっぽくなくて、逆に好みです

凶悪(2013年製作の映画)

4.4

日本映画でめっちゃ好きなやつ
山田孝之とピエール瀧とリリーフランキーが共演って時点で勝ちで
結構トリッキーな感じの構成ときっつい暴力描写で、長いけどぜんぜんダレるとかはないです

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.9

脚本のお手本みたいな映画
ほぼ話が一個の部屋で進んでくんですけど、ぜんぜん飽きないです

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.1

ストックホルム郊外の白黒みたいな雪景色がとても綺麗
そこを舞台にしたバンパイアの少女と内気な少年の恋バナなんで、最高です

めまい(1958年製作の映画)

4.4

これもお話が斬新でたのしい
本来ならオチにくるはずの展開が中盤でやってきて、そのあとの話がめちゃおもろいです

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.2

設定とルックでもう勝ちみたいな映画
なんかSF映画の世界行ってみてーとか、SFみてると思うんですけど、こんな世界は絶対行きたくないな
がちがちな管理社会のなか、人々はみんなロボットみたいに働いてて、っ
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.4

これを撮ったときに監督のドランが二十代ってのにびびる
2時間半くらいの長尺を感じさせない作品。映像と音楽のセンスがフレッシュ!

21グラム(2003年製作の映画)

4.1

お話がすごく良くできてて、考えさせられます
21グラムっていうのは、人間が死んだとき少し体重が軽くなるんですけど、そんときに減るのがだいたい21グラムらしくて、だからその21グラムが魂の重さなんじゃな
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

3.8

あなたはいま生きてるこの世界が、夢じゃないって証明できますかって話

メランコリア(2011年製作の映画)

4.0

精神が安定してる人と、不安定な人、もし地球に隕石が落ちてくるとしたら、最期のときに冷静でいられるのはどっちでしょうってお話
前半しあわせな結婚式が修羅場になってくドロドロな映画かなーって思ってみてたら
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.6

クラシック
もしも学校の理科の先生が、プルトニウムを盗み出して原爆を作っちゃったら、って映画です。今の日本だと絶対つくれない作品

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

サスペンスとしても超おもろいし、恋愛映画としてみたらめっちゃ切ない。いろんな視点からたのしめます

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

4.5

めっちゃ考えさせられますこれ
人生の選択肢ってなんこもあるじゃないですか、他の選択肢を選んでたらどうなってたかなぁみたいな、それを全部やっちゃえるって設定のSFです。深いです

グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

4.5

いろんな形の老いを見れる
若いっていいね〜〜
映像めっちゃやばいこれ

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.7

世界観ばちばち
舞台が近未来のロンドンってのがおもろい