黒人をステレオタイプに当てはめることへの風刺とブラックユーモアが、苦く余韻を残して苦笑を誘うコメディ。
人間関係、介護、仕事その他いろいろ、人生にはさまざまなことがふりかかる。
主人公にライドできなく>>続きを読む
大好きなキューブリックと大好きだった『ピンクパンサー』の組み合わせ。
当時はよくわからなかったが、核の時計が進む今なら、絶対に、もっともっと楽しめる、というかブラックユーモアに身がつまされそうだ。
中>>続きを読む
戦争と狂気。軍隊と狂気。キューブリックは戦争映画を撮ってもクールに狂おしい。
甘い二枚目を突き落とし、麗しい美女の瞳に虚無が宿るような映画だった記憶。蝋燭の陰影は美しかった。煌びやかなのに空虚。
印象的なシーンはあるが冗長なシーンで挫折しそうになった記憶がある。SFなのに、自分にとってはクラシックや文学の入り口にもなった記念碑的作品。
当時の二番館といわれた映画館で「時計じかけ」と二本立てで鑑賞。映画で人生が狂ったなと感じた一本。シンメトリーとカメラワーク。不穏と恐怖。やはりこれも視界いっぱいにスクリーンが広がっていてほしい。
中学生で観て、正直、人生を誤らせられたなと感じる圧倒的な作品。暴力と音楽。
この作品に憧れてほしくないけど、一度は通って、自分の中の暴力性をうまくコントロールするために使ってほしいというか。大きめなス>>続きを読む
かなり前に鑑賞。言葉とピアノ。指と鍵盤。海とドレス。組み合わせが秀麗。
優れた作品だが、粗野と抑圧が官能に昇華している感じが自分としては少し苦手なのかもしれない。
いつ観たのかも覚えていないが、印象深い映画。懐かしいのでクリップ。
「刑事ジョン・ブック目撃者」の空気感に生成り色のベールをまとわせたカラーリングだったような記憶がある。心のどこかに今でも息づいている>>続きを読む
伝えたいことがある場合に、派手さはいらないのだと再認識させる映画。大きな闇にのみ込まれそうなとき、一つの偶然、一人の気持ちが一人の人生を変えられることがあるかもしれない。IT系ではない人にこそ観てほし>>続きを読む
さまざまな理由で興味を引く映画。
ビッグネームがたくさん物理学者として登場するので、観る前に相関図を頭に入れておくのがおすすめ。
でも、できるだけ他人の感想や解説は読まない方が、自分の捉え方、考えを持>>続きを読む