クリストファーノーラン監督の作品は大体好き。戦争映画なので敬遠してたが、とても引き込まれた。戦争映画と違う。
勇敢に戦う兵士ではなく、生き延びようと必死にもがく人間を描いていた。兵士という記号の下>>続きを読む
人質交換の時に、元傭兵のチョンが「生まれた瞬間から、もう死んでると思え。そうすれば上手く行く。」と言ったのが、仏教徒のベンよりも悟りに近いんじゃないかと思った。
汚職警官トラボルタも、自分が腐る前>>続きを読む
14年の刑期からの出所後、復讐に取り憑かれた男の狂気。
刑務所暮らしの中で、字も読めなかった男は、法律も哲学もマスターしていた。別人と言える程の知性を得たのに、その能力を未来ではなく、過去の為に使>>続きを読む
