社会性とエンタメの両立。グロテスクと美しさの両立。残虐と滑稽の両立。
戦国時代の残虐な行為をR15指定で映す本作だが、真に残虐なのはそれを外から気楽に見ている秀吉が体現する「無邪気な残虐さ」だろう。>>続きを読む
求めてるすべてが詰め込まれた名作。
意外に人間ドラマがよくて、ゴジラ映画の中でトップクラスじゃないだろうか。本作は初代同様の戦争映画で、「死ぬこと」を求められた時代から「生きること」が求められる時代に>>続きを読む
きらさぎ駅の話とは全く違うが、しっかりとした脚本。これ面白いです。
ネットロアの名作「きさらぎ駅」を題材にしたホラー映画。
オリジナルから結構改変が加えられている…というか、もはやオリジナルのきさら>>続きを読む
前半はブレアウィッチのような不気味さを押し出したホラー、後半はモンスターパニックで、短いながら満腹感を感じる良作。
ちょっとフックが弱いというか、何となく目立たない作品だが、ホラー好きなら楽しめる。>>続きを読む
低予算を逆手にとったコメディ。
ある日、突然の事故で両親を失い自暴自棄になった神父のダグ。彼は信仰を取り戻すため、中国へと旅に出る。
その後、恐竜に変身する力を得てニンジャ軍団と戦う。(※本当にこうい>>続きを読む
楽しいアクション・アドベンチャー。誰も死なない。誰もそんなに悪くない。そんな能天気さが魅力の娯楽作品。
怪盗からの脱獄、世界を股にかけてのガンアクションに格闘戦、最後はナチスの遺産まで出てきてもうお>>続きを読む
いまひとつ。SF考証より娯楽性を追求した作品。
「燃料が切れると落下する静止衛星」はわけわからないが、まぁ演出的にはいい…んだろうか?
局所的・時限的なブラックホールでゴジラを消滅させるというアイデ>>続きを読む
ネオンサインと小汚い焼き鳥屋が印象的な都市「TOKYO」を舞台にした、ハードなアクションスリラー。メアリー・エリザベス・ウィンステッドが傷だらけになりながら復讐に燃える暗殺者を演じる。
全編通して迫>>続きを読む
アクションに振り切った異色作。人間同士の戦闘アクションに異様な時間を割いているのが特徴。
TOKIO松岡のアクションなんぞ、別にゴジラ映画で観たいとは思わないが、単体として出来栄えがよいアクションだっ>>続きを読む
【ネタバレなし】デカい日本人形が小細工なしに物理攻撃してくるファニーなスラッシャー。殺人鬼がデカい日本人形というところにだけ全力かけてる。
大した内容はないが、意外に悪くない。あんまり怖くないので、爪>>続きを読む
【ネタバレなし】最新の技術と予算を注ぎ込んだ現代最強の怪獣プロレス映画。
日本出身のゴジラとアメリカ出身のコングが、(スポンサーの都合で)香港で激突する。
しかし、前作「キング・オブ・モンスターズ」>>続きを読む
〈ネタバレなし〉ゾンビ映画としては王道な作りでアクションはとても良い。
ただ、描写にデリカシーが無いし、諸々作りが粗いのが難点。
ゾンビ側のアクションまで凝ってる珍しいタイプなので、ストーリー面でもう>>続きを読む
〈ネタバレなし〉なかなか面白い…が、オリジナリティある傑作とまでは言えないか。どうしても設定が酷似するクワイエット・プレイスがよぎる。
クワイエット〜と同じく「家族」をテーマにしているが、切り取り方は>>続きを読む
<ネタバレなし>大変面白い。本格SFスリラー。原作未読だが、特に問題なく鑑賞できた。
日本の実写映画では予算的に映像化できないであろう設定で、アニメならでは良さが光る。
映像や声の演技、演出など、どれ>>続きを読む
<ネタバレなし>最強の兵士(演:ウィル・スミス)が自らのクローン(演:ウィル・スミス)と戦う。アクションの量も質も高い良作。ストーリーはカスカス。
本作は「ウィル・スミスとウィル・スミスが戦ったらカ>>続きを読む
<ネタバレなし>全く注目されていない(多分)が、めちゃめちゃ面白い。なんだこれは。
Netflixオリジナル作品なので会員でないと観られない。
月額が高いと思うキミは今日の晩飯抜きだ。寿司でも食った>>続きを読む
残念ながら、かなり面白い。
なお、アメリカ人には「反核」が理解できないらしく、核兵器を精力剤くらいにしか思ってないようだ。可哀想な知性である。
それ以外は、ゴジラ映画として非常によくできている。東宝>>続きを読む
量産型MCU映画。この評価以上でも以下でもない。観ている間、全く飽きない楽しさがあり、観終わったら何にも残らない。ブランドに裏打ちされた安心感があるエンターテイメント。そんな作品。
SF設定が意味不>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
眠い作品。ほとんど動きもなく、30分にまとめられそうな薄さ。
3部作を1作品にまとめれば、面白いものになったのかもしれない。企画の失敗というやつである。
以降ネタバレ。
文明がゴジラを育て、それをギ>>続きを読む
意外に面白い。序盤はホラー、途中コミカルな描写も挟みつつ、ラストには普通のスーパーヒーロー映画になってた。何が「最も残虐な悪」かよくわからない。コピーライターは頭が悪い人なのだろう。
ストーリー展開>>続きを読む
よくわからん。
なぜアスガルドの危機から話が始まって、バトルロワイヤルになってハルクが登場するのか。別の脚本2つを混ぜたみたいな意味不明なストーリー。
全般的にはコメディ強めでアクションも楽しいのだが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
MCU全作観てきたが、本作はストーリーが酷すぎる上に、ラスト以外まともなアクションシーンもなく、期待はずれも甚だしい。
シリーズ21作を脱落しなかったエリート信者しか観ないのでスコアは当然高くなるだろ>>続きを読む
ドキュメンタリーなのかドラマなのかわからないが、とても淡々としていて、正直観ているのが辛い退屈さがある。
「ミニマリストの生活」ならではの工夫して生活する様子をがみたかったのだが、延々と何もないシーン>>続きを読む
終盤ダレるが、結構面白い。人間ドラマとして、満足感ある。
少しずつ所持品を取り戻しつつ「絞り込んだモノで工夫して生活する」というシーンを期待したが、途中から所持品取り戻す話はどっかいって恋愛・家族愛の>>続きを読む
シリーズ完結編。いまひとつ印象に残らない音楽に載せて、アラジンの大冒険が始まる。ミュージカルアドベンチャー。
全般的にブレブレの善悪基準や設定への違和感が付きまとい、どうも冒険活劇としてもミュージカ>>続きを読む