mariモさんの映画レビュー・感想・評価

mariモ

mariモ

映画(263)
ドラマ(0)
  • List view
  • Grid view

春、バーニーズで(2006年製作の映画)

2.8

音楽を軸にシーン間を繋ぎ、時折挿入される都市や雑踏などの断片的インサートらが含むこれらリズム、流れはとてもまどろっこしい。それに内容が呑まれ、残るのはフワッとしたムードのようなもの。
妹いらねぇよ。
>>続きを読む

父、帰る(2003年製作の映画)

3.2

コミュニケーション不全よりも何か機会的にすら感じる。記号なんだと思うと、そんなもんかと。

パレード(2010年製作の映画)

2.8

映像の嘘っぽさ。モノローグに耽りしんみりとさせるしょうもなさ。ラストにキレはない。
見る見られるの導入は良かったと思う。

の・ようなもの(1981年製作の映画)

4.5

本当に人間という存在が愛おしくなる。
面白い人がいっぱいいるわね。どこにですか?ほら、指差す。街が映る。
これぞ森田芳光。

夜のピクニック(2006年製作の映画)

2.2

原作を読んでる身として、こんなにも映像のフィクションに変換できてないと辛い。ユーモアという名ばかりの過剰さが切実さを根こそぎ破壊していく。映像だけで無く、bgmなどの音楽もそうである。
原作に無かった
>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.5

カットが重なるごとに疲弊していくのがわかりやす過ぎるぐらい体現しているシャーリーズセロンの凄さ。疲弊し、みすぼらしくなってしまった巨体のランニングそして咆哮。その巨体が家族を抱擁する、ラストカットの二>>続きを読む

失楽園(1997年製作の映画)

3.0

濃厚に見えてとてもサラッとしてる。かったるい。始まりを描かず、もう出来た状態でそして最後に至る過程を描いた作品であるが、安易なモノにしかなってない。
森田芳光的実景や空間は見れた。

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

4.1

愉快痛快。人物も物語も流れつづける中で生まれてくるモノ。二人の本当の想い以外は各々溌剌に行動し発していく。底の抜け明るさ。浸っている場合はなく流れつづけるテンポ感。なによりキュート。

水のないプール(1982年製作の映画)

3.5

爽やかな狂気。
設定のみで、ずっとレイプしてるだけなんだけど、爽やかに観てられる危険なファンタジー。ラストカットをやりたかったのね。

マンハッタン殺人ミステリー(1993年製作の映画)

3.2

亡くなったのに明るすぎるから、と始まって強引にストーリーを引っ張る妻。ヒステリックな妄想劇のように見えたが、遊びの推理が見事に当たっていく。オチと対して変わらないし。ストレートに展開するミステリーに魅>>続きを読む

松ヶ根乱射事件(2006年製作の映画)

3.7

日常系の人って思ってたけど、このフィクションはフィクションで振り切ってる。
シンプルだけど見えないネズミは具体として良かった。
人間を良い意味でも悪い意味でも説明しすぎないそのチグハグさから滲み出るモ
>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.0

良くも悪くも露悪的。雑多な感じ東京。言説が含むあざとさ。いやらしい。

告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.1

連続する違和感に察するが、導かれるままに魅入ってしまう。でも導かれた先はどうってことない。
snsや何かを発信する恐怖や不在という見えない何か。アサイヤス。もっといけたと思う。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.3

説教臭さをサラッと普通に描けるのがすごいんだろうな。日常っぽさからフィクションっぽさの差異が少なめだからやっぱ物足りない。でも上手い

PORNOSTAR ポルノスター(1998年製作の映画)

3.4

そこに立ってるだけで異様で魔力的な千原ジュニア。ナイフの雨。全体的に雰囲気に流されているけども、この90年代的な異様さは皮膚感覚として残る。

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.7

対象の不在による表出。
欲が垣間見える息子の深夜徘徊。
クライマックスでアスペクト比が変化してる。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

2.8

バックトゥーザフューチャーへのアンサーってことね。それにしてもグダってる。

ローサは密告された(2016年製作の映画)

4.0

当たり前のように腐敗してる中で、後悔とか罪悪感などではなく、当たり前のように日常に戻ろうとしてる。複雑じゃなくめちゃくちゃシンプル。
子供たちの集金活動が素朴で泣ける。
団子食って泣いてるの素晴らしく
>>続きを読む

突破口!(1973年製作の映画)

3.3

大胆なハッタリ。思ったほどは盛り上がらない。

キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-(2009年製作の映画)

4.1

一夜モノ。感情の流れとどうしようも無さがちゃんと刻印されてる。夜のマニラを走る車内の時間の引き伸ばし方。車内と外の対比だけで見てられるんだなと。どっちも不穏。卵を買いに行っての逃げる逃げないのワンカッ>>続きを読む

ワイルドシングス(1998年製作の映画)

2.0

後出しによる後出し。こことここ繋げなたら面白いという短絡的発想。映画の嘘ってこいうことじゃない。

感染列島(2008年製作の映画)

2.7

チープなドラマチックが空転していくさま。特に後半すごいことになってる。急なフラッシュバック。びっくり。
でもなぜか珍品として見れた。
主人公がめちゃくちゃ主人公

パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃコンパクト。席に座って喋るだけ、それをカットバックで持たせてる。そして着陸した後の動き出す感じ。うさんくささがいい。まさにジャンル映画

天国の日々(1978年製作の映画)

3.0

繊細なように見えてぶつ切り。省略というかぶつ切り。

デビルズ・ノット(2013年製作の映画)

3.5

断片的に示されるモノたちが合うはずのないピース如く並べられる居心地の悪さ。なのに淡々と進められてゆく展開。良くも悪くもあっさり。そこがいい。
ラストの文面にゾッとするために作られたようなもの。
主人公
>>続きを読む

ドッグマン(2018年製作の映画)

3.1

ある種の寓話性を持った話だが、いかんせん感情の流れがついてけない。
というか強盗には警察は関与するが、暴力的なものには首突っ込まないのね。

>|