くろやんさんの映画レビュー・感想・評価

くろやん

くろやん

映画(36)
ドラマ(0)
アニメ(0)

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

ドラマ&長澤まさみ大好き人間なので映画館へ。
展開的にはまあパターン通りっちゃ通りだけど、それでもしっかり各場面に散りばめられてた伏線をざっと回収していくラストの流れはドラマ版同様心地いい。長澤まさみ
>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.3

スパイダーマンシリーズ完結編。

もちろんエンターテイメント性は十分だし、万人が楽しめる作りにはなってるけど、少し物足りないかな。

まあ結構色々詰め込んだ感があるので、細かいところがざっくりな感じも
>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.3

スパイダーマン2作目。

「スパイダーマンはつらいよ」的な映画。ほんとヒーローやるにも色々生活犠牲にして大変やなと。笑

前作同様しっかり楽しめる作品。

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.4

スパイダーマン一作目。
単純明快でどんな人でも満遍なく楽しめる、そんな映画。
個人的にはMJはキルスティンダンストじゃなく、もっと綺麗な女優さんが良かったなと見るたびに思う。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.3

上の句、下の句は過去に見てたのでようやく結びを鑑賞。

上の句、下の句の方が好きだけど十分楽しめた。かるたをテーマに描くことの意味を、かるたとは違う部分を描いてるところでもしっかり感じるし、一人ひとり
>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

1.2

なんかもう色々と残念すぎて。

まず何よりも櫻井翔。下手すぎるだろ。全部アフラックのCMに見える。そして彼をキャスティングした製作者よ、残念すぎるぞお前ら…。

ストーリーも原作はもっと面白いんだろう
>>続きを読む

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.0

ガリレオシリーズ映画化第2弾。

ストーリー的に容疑者Xの献身には劣るし、なによりも風吹ジュンが個人的にはクズすぎて同情の余地なしだし、旦那も娘のためとはいえ小さい子にあんなことさせる時点で「娘のため
>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.9

切ない。ただただ切ない。

最初原作を読んだ時は石神役は堤真一じゃないだろーって思ってたけど、映画を見てからは堤真一でよかったと思える素晴らしさ。

トリックのミスリードも綺麗だし、とにかく全体に漂う
>>続きを読む

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

2.9

仕事に打ち込み家族や周りの人達を犠牲にしてきた男がある出会いをキッカケに自分の人生の虚しさなどを感じてしまう映画。ざっくりいうとこんな感じ。

うーん。正直いまいち。ナタリー(若い女の子)がなにより優
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

「最初だけ我慢して!」と言われて見たものの、正直最初の1時間くらいで見るのやめようかどうかと迷うくらいだったのだけれど、残りの30分での回収がすごく綺麗で「あーそういうことか!笑」と楽しめた!

この
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

完璧!ほんと何回見てもたまらない。ヒーローものの真理。
ルールを無視するジョーカー、ルールの中で戦うバットマン。高潔な人間でも闇に堕ちる(ハービー)と信じるジョーカー、囚人(船に乗せられた囚人)でもス
>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.7

ノーランのバットマンシリーズ、まさに伝説の幕開けというような1作目。どのようにバットマンになっていくのか、その中でのウェインの苦悩や葛藤、今までのアメコミヒーローものとは一線を画すヒーロー映画。3作を>>続きを読む

ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.5

三谷幸喜の映画って「死ぬほどおもんない」か「結構おもろい」の2択やけど、これは後者。
ストーリーも良く出来てるし、クスクス笑える。西田敏行の魅力がよく出てる映画。

007 スペクター(2015年製作の映画)

4.0

ダニエルクレイグのボンドシリーズの悪役の中で今作がなんか1番小憎たらしかった。笑
ブロフェルドにしてもCにしてもとにかくなんか憎たらしい。笑

だからこそ最後はスカッとしたー。あえてボンドがブロフェル
>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.6

前に見たのが大学時代、今は32歳一児のパパ。父親になってから観るこの映画の破壊力たるや。

全登場人物、みんなルーシーのことを思った上での「愛」なんだよなー。検事も児童福祉局の人間も別に間違ったことは
>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.1

ダニエルボンド3作目。なによりもハビエルバルデムの悪役っぷりが良い。あの狂気っぷり(Mに対する狂ったマザコン感)が作品全体を良い意味で影で覆ってくれる感じ。

ダニエルクレイグがカッコいいのはもちろん
>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

馬締くん(松田龍平)の不器用な一生懸命さが周りの人を動かし、それがまた馬締くんの変化へと繋がっていく。それを辞書作りという途方も無い作業と長い年月を通じて描いた優しい映画。

辞書という昔から当たり前
>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.7

前作の出来が良すぎただけにどうしても比較対象になってしまうので評価は落ちてしまうけど、十分楽しめる作品。前作の続きとして作られてなく、単純に1本の作品として区切られてたらまた印象も違ったのかも。

>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.5

とにかく単純に面白い!強くかっこよく尚且つ儚さが漂うダニエルボンド。
過去007シリーズは3作品くらいしか見たことなかった自分だけど、このボンドが持つ影が過去の007ファンに与えた衝撃はかなりのものだ
>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

3.8

こういう映画を見るたび思う。もっと自分に世界の歴史の知識があればなーと。中東情勢なんて特に無知。笑 勉強せなあかんなー。

映画としては当時の状況がリアルに表現されてて、見応え十分。

この映画の時の
>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.7

チャーチルが歴史上の偉大な人物ってことは踏まえての感想。正直ちょっと「チャーチル万歳」すぎるかな…。もちろんあの時の決断が今の世の中の形を作り上げたんだとは思う。ただそれに反する考え方が愛国精神がない>>続きを読む

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.0

クスッと笑える楽しい映画。とりあえず北川景子は綺麗やなーってのと、妻夫木くんはなぜにあんなイケメンやのに頼りない役とかものすごく暗い役ばっかなんやろか?映画的に主人公の内面に関わる大事な場面に新井浩文>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.0

「やばい、めちゃくちゃおもろい!」とはならない、「まあ、うん、楽しめたよー」くらいの丁度いい映画。キャストは豪華やし良くも悪くも万人ウケするような感じ。個人的に印象的なのが一瞬の場面だったけど、カジノ>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.4

「あー、あの時代はよかったなー」って誰もが一度は思うもの。学生時代、20代、30代と人によって黄金時代はそれぞれ。でも今を輝かせる1番の方法は過去への決別と今を生きるってこと。そういったテーマを心地良>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

普通じゃないことの苦しみ。でも普通じゃないってことはそれだけ人とは違う何かが出来る力があるんだろうなと。こういう映画を見るたびにもっと歴史に詳しかったらさらに楽しめるんだろなと思う。国のため、本意では>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

2.0

SNSって良くも悪くも自分とは違う「何者」かになって自尊心を満たしてくれる空間だからこそこんだけ世界的に広まったんだろうな。人間の誰にでもあるような(特に若い時)見せたくない汚い部分をSNSと就活を通>>続きを読む

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.7

「結局は使う人の問題」って映画。世の中がどれだけ進歩してどれだけ便利なものが発明されようが結局扱うのは人。内容的には未来が舞台だからより高度な世の中の話ではあるけど、例えば包丁だって使う人によって「美>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

「ゴジラ東京襲来時政府記録映像」的な側面もあるシンゴジラ。今までのゴジラ映画とは違い追求したのはとにもかくにもリアリティ。そのリアリティさをエンターテイメント性を持たせながら描いているあたりが面白い。>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.6

正直最初はそんなに期待してなかったけど、結構楽しめた。ライアンゴズリングとラッセルクロウのコンビはシルエットも雰囲気もすごく対照的で見てて新鮮。パターン的にはありきたりだしコンビものってのも目新しいも>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

4.3

「執着=狂気」をテーマにしたマジックショーを2時間見せられていた、見終わったあとにそう思わされる映画。ずっと答えを見せられているのにそれに気付かずオチが分かった瞬間に全ての伏線が回収される見事な作り。>>続きを読む

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.2

「環境が人を変える」なんて言葉があるけど、それを穏やかに笑いを交えて丁寧に描いた素敵な映画。染谷くんの演技もすごく良かったし、人の暖かさがすごく自然に描かれていて見てて心が穏やかになる。自分に合わない>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.3

1.2ほどのワクワク感や面白さは正直なかったけど、十分楽しめる作品。ドクの「未来はみんな白紙ってことさ」って台詞はこの映画を締めくくるには的確な台詞だったなと。これ以上やっちゃうと確実にマンネリしただ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

きっとクイーンに詳しい人は時系列が違うとか色々気になったりするんだろうなとかあるんだけど、自分のようなクイーンにそこまで詳しくない人間としては単純に映画として素晴らしかった!ストーリーとしては王道な流>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.7

1作目のオマージュなど、見ててワクワクが止まらない出来。1冊のスポーツ名鑑と時間軸を絡め、尚且つ1作目同様すごく分かりやすくよくこんなに楽しいSF映画をあの時代に作れるなと。当時の未来へのイメージなど>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.4

長澤まさみが大好きなので劇場へ。THEキムタク映画の王道というか、キムタクはこれで良いと思う。ただ映画としてはキャストの無駄使いというのが否めない。「こんだけ豪華なキャスト凄いっしょ」みたいな驕りとい>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.5

32年間生きてきてこれだけ世間的に名作と言われてる作品をようやく鑑賞。今の映画にはないような単純明快でシンプルな伏線回収。余計なことを考えずに楽しめるからこそ様々な世代の人達に受け入れられてきたんだな>>続きを読む