94さんの映画レビュー・感想・評価

94

94

映画(2021)
ドラマ(10)
アニメ(0)

バワリイ(1933年製作の映画)

4.0

イカれたガキが最高だったし、男2人がただ喧嘩してるだけで楽しい。
呆気ない和解はGOOD。
ラストの従軍オチはズコーッってなる。

先生を流産させる会(2011年製作の映画)

-

やりたいことは分かるけど何だかなあ。
5人も必要あったかな。

進めオリンピック(1932年製作の映画)

-

言葉遊びが多くて日本人だから笑いどころスルーしてるかも。
60分だけど長く感じた。
木の下に悪い政治家のアジトあるのが1番ワクワクした。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.5

呪われた一族の詳細調べずに見たけど、序盤から死の匂いがプンプンしてずっと釘付けだった。
現実だともう1人弟いてそいつも…
ラスト近くの兄弟の抱擁とラストシーンはかなりグッと来た。てか、孫もレスラーにな
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ハリーの災難(1955年製作の映画)

4.0

クソどうでもいい話だなあと思ったんだけど、何かこいつら憎めねえなって思えてくる。
シャーリー・マクレーンはマジで可愛いな!
キスシーンに虫が飛んでるのは狙いなのか何なのか。

幌馬車(1950年製作の映画)

4.5

何でも飲み込む幌馬車隊。
始まりは馬売りとモルモン教、次は旅の一座に極悪一家。
劇的な山場は少ないが個人的には「駅馬車」の強化版かと。
ドクターが自分で名乗り出す所が地味にアツい。

風の中の牝鷄(1948年製作の映画)

4.0

頭から終わりまでしんどすぎる。
同じ鬱鬱とした「東京暮色」が一気にテンションが高くなるなら、こちらはじっとりとずっと嫌な気持ち。
佐野周二の変わりようが凄い。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

-

流石に1つのシーンが長過ぎると思って疲れちゃったんだけど、所々楽しかったから嫌いになれない。
腹上死のBGMとしては高得点です!

ヒア アフター(2010年製作の映画)

4.5

最後までうっすい関係性の3人が終盤にブックフェアで偶然遭ってやっと動き始める。
じゃあ、それまで退屈かというとそれぞれのドラマがあるから不思議と観てられる。
スピってる人には実際会ったら引いちゃうけど
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赤い河(1948年製作の映画)

4.5

牛の大移動って画だけでも面白いのに話もかなり面白い。
序盤パンパン行って、忘れた頃に女の死を思い出させるのは上手い!
男たちのマリオみたいな雄叫びをそれぞれのアップで見せるのにはウケた。

男女の戦(1928年製作の映画)

4.0

「ドリーの冒険」→「ニューヨーク・ハット」→今作と観ていくとグリフィスが作品を重ねる度にドラマの作り方をモノにしていったのが分かる。
屋上の所は唸った。

最後その着地でいいの?とは思った。
奥さんだ
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ニューヨーク・ハット(1912年製作の映画)

4.0

アイドル映画かって位主演の子がかわいい。
周りの大人のクソさは普遍!

ドリーの冒険(1908年製作の映画)

-

グリフィスの最初の作品。
なるほど、最初から観客をハラハラさせるサスペンスな作りしてるのか。
尾田栄一郎は果たして観てるのだろうか。
Dの一族はD.W.グリフィスの「D」か。

アンナ・マグダレーナ・バッハの日記(1967年製作の映画)

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試みは凄いと思うし、移動撮影におーってなるのだがクラシックの素養が無くて辛かったっす。

童年往事 時の流れ(1985年製作の映画)

4.5

悪ガキが家族の死で馬鹿やれなくなっていく。
でも、好きな子に手紙渡してアホみたいに勉強始める所とか可愛かった。
サトウキビを食べる子供たちを中心に三角になって話す大人たち。

アポロ13(1995年製作の映画)

4.5

小さかった頃に観てるなあ、と端々に感じた。
実は限られたロケーションでこんなに面白いとは。

怒りの日(1943年製作の映画)

4.5

影の使い方とか本当凄い。
おばちゃんが火刑から逃げる所から心持ってかれる。
マーチンは最初から結構クソ。

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.5

ストップモーションになっても、ウェス風の間は健在。
きつね父ちゃんのビビり顔がツボ。

(1971年製作の映画)

4.5

出てくる大人がヒドい奴らばっか…
ロージーはデビュー作が子供の話だからか、ひとりぼっちの少年を撮るのが上手い。
子供同士で話す時は基本取っ組み合いしながらってのが笑った。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

予告を観た段階だとそんなかな…って印象だったけどいざ観たらいつまでも観てられる映画だった。
もねがめちゃくちゃ可愛かった。

晩菊(1954年製作の映画)

4.5

杉村春子って上手いってよく言われてんなあと思ってたけどこの映画観てなるほどってなった。
はしゃいだ後の冷ややかな目よ。

とらんぷ譚(1936年製作の映画)

4.5

濃厚な77分。着地点が分からないまま一気に駆け抜けていった。
初っ端の毒キノコからヤバい。
サッシャ・ギトリ恐るべし。

按摩と女(1938年製作の映画)

4.5

牧歌的な映画かと思ったら、なんて苦い終わり方だろうか。
何気無いショットに何度もハッとさせられる。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前半は一対一の対話劇でシンプルなカットバックも何故か観れるなあ、ビクトル・エリセ上手いなあってくらいだったけど、家に戻ってからが尻上がりで面白くなっていく。
彼が見つかってからが何とも言えぬ興奮がある
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(1961年製作の映画)

4.0

「情事」と比べると大分分かりやすかったが、どこに連れて行かれんだろって感じさせる「情事」の方が好みかな。
OPの音楽が良い。

八つ墓村(1977年製作の映画)

-

ショーケンの巻き込まれっぷりと三十二人殺しの時の山崎努が凄い。
ホラー過ぎて笑う。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

まさかヨルゴス・ランティモスに泣かされるとは…
月に帰らない高畑勲の「かぐや姫の物語」に感じた。
アカデミー賞獲らねえんだろうなあ。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.5

世界観で押し通す人かと思いきや、こんなのも撮れるのかランティモス。
おみそれしました。
コリン・ファレルも好きな役者だなあ、と。

ロブスター(2015年製作の映画)

4.5

どことなくウエルベックを感じたのは性がシステム化されてるからか。

和解せず/妥協せざる人々(1965年製作の映画)

-

すみません、よく分かりませんでした、、、
後字幕読みづらい。

マホルカ=ムフ(1962年製作の映画)

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セリフが面白いのは翻訳者か作者か。
編集の変さがちょっとクセになる。

徳川セックス禁止令 色情大名(1972年製作の映画)

4.0

トンデモ設定ながら良いショットがあるから則文先生は侮れない。
栗鳥の巣は吹き出した。
杉本美樹こんな芝居も出来るのか、やっぱり良い女優だ。

接吻(2006年製作の映画)

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初万田。
最初は惹きつけられたが、トヨエツの兄との会話シーンの会話の平坦さ、単調さに気持ちがガクンと萎える。それ以降のシーンも同じ様に感じるシーンばかり。弁護士の背景が分からなくて本当にいいのか?
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県警対組織暴力(1975年製作の映画)

4.5

菅原文太のアップがキマってる。
たっちゃんの人が善さそうにも悪そうにも見える所上手く使ってると思う。

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