クワちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.2

待ちに待った映画。今日堪能してきた!

ブロードウェイ•ミュージカルを映画化って
面白くないわけがない!
音楽もストーリーもカメラワークもダンスも
全て好きだった。終始涙涙でした。
(社会問題もガッツ
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.6

結婚って、女性って、妻って、すごいわ。
恐ろしい映画だったな。執着心の塊。
人が人へ執着し、人が夢に執着し、人が愛に執着する。ドロドロとしてて途中で観るのやめようかな?って何回も思った。
松たか子さん
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カフカ「変身」(2019年製作の映画)

2.8

原作未読で、鑑賞。

うーん。どうしてこれを映像化しようと話が出たのかそこが知りたい!
イギリスらしさは映像の中で細かく散りばめられていてとても良かったが…何故?って言葉が頭の中でずっと存在していた。
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.6

ラスト15分だけでも観てほしい。
そこだけで全てわかるから。

こういう題材は偏った思考になりがちだったり
主観でやはり物語が語られるから
人によって好き嫌いがわかれるけど
私は、好きだった。
男性の
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blank13(2017年製作の映画)

3.6

映画の尺が丁度いいから観やすかった。

題材もそうだが名優達でかためたぶん少しだけ
少しだけパンチが欲しいなと感じてしまったのもまた事実。
(変に期待してしまうよあのメンバーだから)


映画好きで色
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

ストップモーションアニメと犬という
私が好きな題材詰め合わせた作品。
吹き替えは豪華で、お耳は幸せでした!

ただね〜
アタリやニュースキャスターなど
もう少し聞き取りやすかったらな…と感じてしまった
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.7

複雑な家庭内の縮図

なぜ人は目の前にいる人間よりも
亡くなった人をずっと想うのか。

残された人々の悲しくも前向きに歩もうとする姿
父と母と子の想いを綴る作品

後悔しないように親孝行していこうと
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.1

リンコさんのお母さんが偉大。
ひろみのお母さんが偉大。
母って偉大なんだよな。

一見LGBTsを題材にしているようだが
大きなテーマは『家族』だと私は思った。
様々な視点から現代社会の問題を柔らかく
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ロイヤルコーギー レックスの大冒険(2019年製作の映画)

3.5

良くできている子供向け社会科アニメーション
コーギーを核にロイヤルファミリーの事を描いていて素直に楽しめない部分があり、自分で「あゝ変に大人になったな」と思う作品。
犬映画好きです!

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.4

拓児がすごく好きだった。菅田将暉さんの振り幅にやられる。拓児の家族思いなところとかちゃらんぽらんな所とか全てを観てから愛おしく感じた

ライティングが好みで登場人物の感情の揺れを見事に表現しているなと
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.9

心が温かくなった。そんな気持ちになれる映画だったな。

太くて立派な木があって、その木の葉っぱが
一枚、一枚、また一枚とゆっくりとでも確実に落ちていく。
いつしか裸木になったが見たものは鮮明にその木が
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.6

長澤まさみさんの名演技たるや…
後半の空気感変わった感覚が画面越しに伝わった。静かに静かに我々に教えてくれた二人の二人の中に揺れ動く感情を。

誰しもが親を選ぶことができずにこの世に産まれてきた。負の
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

熱い!熱すぎるぞ宮本!!
エンドロールまで世界観崩さないこの映画…
スゴすぎる!!!

歯車が狂うと連鎖していくね。
ただ、その連鎖を乗り越えるたびに人は
我儘に生きている人は強くなるのかもしれない
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.5

誕生日の日に観た記念作品

ドラマ キントリ見たせいか桃井かおりさんの芝居が見たくなり少し前に気になっていた作品。

原作小説なためとてもドリーミーかつ
年頃の娘の葛藤なり、家族をテーマにした
絵本の
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

4.3

全く無駄のない映画。

一つ一つのシーンが全て繊細に表情仕草を捉えていて静かでスローなものですが見応えありました
観ていて苦痛を感じない時間で
ゆっくりながらも彼らを蝕んでいくモノがある
刻々とその時
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

監督のみがすべてを知っている作品

観終わった瞬間『あそこがあれで、ああなってたね!はいはい!』とぐしゃぐしゃに絡まった糸が一本の真っ直ぐな糸になりました。

いやぁ〜これ演者側は難しいだろうなぁ〜と
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.1

6月最後に気になっていた作品を!
はは、スペイン映画はクレイジーで好きなんです私。いやぁ〜グロいけど変なグロさじゃなくてさっぱりと見れます(食事中や食事する前に観るのはオススメしません。)

アンナ風
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マザー!(2017年製作の映画)

3.2

人が創ったものなのか?と思うほど
この作品はヤバい…。
なぜ、この映画を撮ろうとこの案が通ったのかがすごく気になる。

とりあえず、何も知らずに見ると
「なんなのこの人たち!?え?え?どゆこと!?」と
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.6

ファインディング・ニモとはまた違う
海の美しさ を発見してしまったみたいです…PIXAR様は。
貪欲ですよね本当に。
イタリアのあの石畳や街の色彩や陽射し
一夏の思い出をギューッと詰め込んだ作品

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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

最&高 なんですか!?あの無駄のない編集は!?
久しぶりにあんな長編アニメーション映画観た
感動しすぎて静かに泣いた
原作を少しだけかじって視聴したが…
クオリティーの高さに驚きを隠せなかったてか
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.7

『ボーダー』というタイトル
聞いたとき違和感ありましたが
本編観ると納得するので、気になる方は観てください。

自然をうまく利用した撮影方法で
とにかく音質のいいスピーカーかイヤフォン着けて観るのをオ
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.1

幼少期の家庭環境でその先の人生に
どれだけ影響するのか…。
それを女性目線で形にした映画。
何かにすがる思いなのだよ。
すがってもすがっても結局本当の部分
自分の芯の部分を認めてもらえなかったら
自分
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.4

オールマイティーこなす佐藤二朗さん

今回は…
世に求められている佐藤二朗ではなく
佐藤二朗が求めている佐藤二朗を見た感覚が私にはありましたね。
あ〜鬼才で惚れてしまいますね本当に!!!!

見どころ
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

3.7

演出が大好物 長編アニメーション映画

家族モノは結果わかってても、経緯わかってても
でも、やっぱり家族の愛って素敵だなと
浸れるので何歳になっても好きですね。

とりあえず…
あのパグ飼いたいよね…
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

率直に言います!

「え?どうなってるの今!?」と
私は混乱してしまいました。
まさに…認知症体験型映画だと思いました。

不安や恐怖がずっと映像の中にあり
後半からアンソニー・ホプキンスの息づかいと
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

2.9

うん。これはゾンビ映画ではなく
サバイバルゲーム映画だ!
やっぱりね…やっぱり、ゾンビはある程度のスキルでいてほしい。
アナログ型が永遠に好きです!

クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

エマ・ストーン様がすごくすごくハマってらした

表情のレパートリーが豊富で二面性を見事に演じていたと思います。

見ている人をも虜にする衣装とメイク
その斬新さがクルエラの才能や人生を物語っているかの
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.4

バカリズム先生ワールド満載
OLヤンキーアクション映画

終始クスクス笑えました。
あの俳優さんがあんなことを…!?と
ストーリーのみならずキャラクターの衣装やメイク等見どころ満載でした😊

漫画ある
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.7

やっと自分から観たいと思って 観た作品

想像していたストーリーとは違っていた
(いい意味で)
樹木希林さんがとてもとても素敵で黒木華さんの
迷いがなくなっていく感覚が目に見えてわかった
とてもとても
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

ラスト、ラストで肝が冷えました。

自分の体験と重ならない映像の中の情報
何が正しいのか 
今までの自分の経験を疑いたくなる恋愛映画。
むしろ…
恋愛映画と言っていいのか?と疑問に思うレベルでゾッとし
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.5

知って損なし!SNSの闇映画
他人事ではない題材を3人の少女たち専門からの目線から紐解いていく。

ただ…観ていて胸糞悪くなるので注意です!

女性だけでなく、男性にもオススメです。
女性が思う不快感
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

アメリカの広大な自然を是非大きなスクリーンで堪能してください。

一つ一つの言葉に重みを感じ
一人一人が悩み苦しみながらも自分らしく生きようとしている姿が
今の自分自身に今の世界に必要と思えた。
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フェイフェイと月の冒険(2020年製作の映画)

3.8

アカデミー賞ノミネート作品なので鑑賞しました

米中共同作品…色んな背景があってそれだけでも胸熱!!!!!
正直なところそんなに期待していなかったがミュージカルアニメーションだから、見やすさ
メッセー
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彼女(2021年製作の映画)

1.4


映画に出てくる風景はとても素敵です!
日本にもまだまだ素敵な場所があるなと再確認できた。

街の上で(2019年製作の映画)

3.5

今泉監督作品を初めて観ました。
独特な間や日常会話、そこに愛おしさがあると
思いました。

若者を虜にする独自だが日常的な生活感
勉強になりました。

透明人間(2019年製作の映画)

3.7

映画館で観たが記録つけ忘れ

基本的に静かで大きな音が鳴るたびに
寿命が縮んでいった
そんな感覚を今でも覚えている。

人の愛情って間違えるとやはり狂気的で
世界の何よりも人が一番恐ろしいと再確認でき
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