くじらさんの映画レビュー・感想・評価

くじら

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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

4.5

映像がとても綺麗。

今村圭佑は儚さや哀愁あるものを形にするのが上手いと感じる。

全体的な風景や映像が青い印象で、その中に映り込む、森七菜が纏う赤い服がかなり映えていてとても素敵だった。

愛は、い
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

この世界は生きづらく、温かい
まさにこの通りだった。

老人ホームのシーンが印象に残った

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

4.7

あ〜って感じだけど、
かなり好きな映画だった。

不安や寂しさが常にあるから誰かに依存してしまって、それと同じくらいプライドや野望があるから偽ってでも自分をよく見せようとして、どんどん崩れていく。ユカ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

5.0

仕事をする上で学ぶべきことが沢山あった。ソニーの行動力とプレゼン力、、、
やろうと思っても会社という大きな組織にいる限りなかなか難しい。それをぶち壊して、自分の直感を信じて進み、周りを巻き込んでいく姿
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.5

うわ〜、、、生々しい映画だった。

好きと楽しいだけで成立していた恋愛
その瞬間が楽しければよい恋愛

それが妊娠をきっかけに
将来を見据えなければいけなくなった瞬間
一気に崩れていった。

好きな気
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

多分とてつもなくいい映画なんだと思うが
平凡な毎日を描く前半、映像も音楽も心地よい雰囲気に寝てしまった、、、
また見直そう

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.8

前半はどこにでもいそうな拗らせ恋愛の話が続いていった印象。

最後が良かった。敢えてあのシーンで終わらせて、あのあとどうなったかを自由に考えることができる。

こうゆう話は、経験してきた恋愛によって捉
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アナログ(2023年製作の映画)

4.3

恋が始まる瞬間が丁寧に描かれてる作品はすごく好き。とくに前半、他の人が気づかないような部分で共感したり、携帯に頼らず木曜日いつもの場所という約束だけで会っていた時間だったり、所々に哀愁漂う感じも、波瑠>>続きを読む

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.4

ご飯のシーンがすべて素敵だった
あと銭湯に沈むシーン、なかなか大変だったろうなと

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.8

主人公、めっちゃ腹立つ〜!!!🌀
売れないところから、少しつづ人気になって豹変していく姿圧巻。
岸井ゆきのもムロツヨシもなんか気持ち悪い感じ。

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.7

試写会にて。

想像以上に内容が重かったが第一の感想。

主演のアイナ・ジ・エンドの歌声は圧巻で声が出せない分、自分の心の奥にある叫びを全て歌にぶつけているかのようだった。声の掠れ具合や華奢な体から出
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ドキュメント サニーデイ・サービス(2023年製作の映画)

4.5

ドキュメンタリー映画を映画館で初めてみたが、正直かなり良かった。

バンドの背景を知ってしまうと、応援したくなるものですね。

歳を重ねても、音楽を高めあう姿勢やプライドを捨てても決めたことをやり抜く
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

正直難しかった、、
監督が何を伝えたいのか自分の中でうまく咀嚼できていない。

ただ、世界観は相変わらず素敵だった。
ハウルや千と千尋、もののけ姫、ゲト戦記など過去のジブリとにた描写が多かった印象。

愛なのに(2021年製作の映画)

4.2

愛っていろんな形があって、周りからはおかしいって思われる時もあるけど、愛を形成している2人が納得していればそれでいいなかなと。

怪物(2023年製作の映画)

5.0

視点が変わりながら、少しづつ物語の全貌が見えていった。視点が変わるごとに、他の人物の視点から感じた自分の考えも曖昧になっていく脚本にどんどん引き込まれていった。

そして最後の映像、天国なのか現実なの
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浜田省吾 『A PLACE IN THE SUN at渚園 Summer of 1988』(2023年製作の映画)

3.8

映像が鮮やかだった。  
とても綺麗だった。
 
そして、会場のスケール、、、
あの日のために何日間も準備して、テストを繰り返して、想像しただけでぞっとする。

スタッフ全員が一つになってあのライブを
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

自分の演奏を見ればわかるからと言い続ける宮本さんの自信と強さ、自分にはないものだなあと。

他を捨ててまでも、何かに没頭できるって凄いなと思いながらも、そこまでの勇気と強さがある人ってほんとに一握りな
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.2

最果タヒが紡ぐことばが本当にすてき
題名とてつもなくすきだな〜

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.5

オープニングからタイトルコールまでの映像は、MV観ているかのようだった。
テンポよく切り替わるシーンと、淡いトーンの映像から、映画全体の雰囲気を冒頭で感じ取ることができた。

個人的に、フジロックやロ
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少年の君(2019年製作の映画)

4.8

孤独な2人が偶然出会い、運命かのように惹かれ合っていく過程が、非常に丁寧に造られていた印象。

独特なトーンの映像、切り替わる音楽、俳優の表情など、全てが繊細だった。

若いからこその弱さや強さ。どう
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