Kmさんの映画レビュー・感想・評価

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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.6

金融知識ないと数分で飽きそうな作品。好きな人は『リーマン・ブラザーズ最後の4日間』や『マージン・コール』とあわせてどうぞ。

この作品を観たまさにその日、マイケルバーリがテスラ株?ビットコイン?関連で
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.6

何回言えばいいか分からないけど、邦題がクソ(原題はThe Current War)。Current:電流は水の流れのたとえがよく用いられるが、本作中でも同様の言い回しが頻出している。まあタイトルに電流>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.8

「ドリーム(Hidden Figures)」と同様に相変わらずのクソ邦題で辟易する(原題はOn the Basis of Sex)。合唱曲のタイトルかよ(失礼)...というのは脇に置いといて、中身自体>>続きを読む

トロイ(2004年製作の映画)

3.3

ホメロス『イーリアス』などを元にした作品。筋書きは似ているが、脚色が多い(パリスとメネラーオスの一騎打ちの描写や、クライマックスがヘクトールとアキレウスの一騎打ちでない点など)。
ゼウスも祈られる対象
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.6

静かに始まり静かに終わる映画。インド映画なのに急に踊り出さないのは珍しい!笑
随所に挟まれる誌的なセリフ、喧騒な街並みと対照的にゆったり流れる時間、含みを持たせたラストシーン。とても良かったです。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

1.5

久しぶりに自信を持ってつまらないと言える作品に出会ってしまった。驚異の満足度100%ってなんだ?Amazonの中華製品なのか?だったらタイトルに令和最新版って入れてくれよな。

①話の先が見えてしまう
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悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.7

そこそこ救いがないので自分好みではあった。
ラストシーンの何気ない1コマ、あれはラストに持ってくることでよりやるせなさが際立つ良い構成だった。
音楽演出に若干疑問符がつくシーンも見られたが、それ以外は
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インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

2.8

各所で評価されているほど良いとは思えなかった。よくある政治メディアその他諸々の癒着・腐敗の話。
伏線仕込みとどんでん返しのための脚本も詰め込み過ぎすぎたきらいがあり、視聴後に何かを考えさせられるような
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.3

サリンジャーの伝記もの。
一貫してサリンジャーとホールデン(物語内の主人公)は同じだというスタンスで描いている。
彼の他の作品(『バナナフィッシュにうってつけの日』など)を知っていれば、サリンジャーの
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.2

韓国映画好きの知り合いに勧められ視聴。
ソン・ガンホ主演ということで元々の期待値はそれなりに高かったが、満足度はそれを大きく上回るものだった。
ここ最近、頭がよろしい人が頭のよろしい人向けに作ったプロ
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.6

Amazon Primeオリジナルの映画。新宿とかのミニシアターで上映してそうな雰囲気(偏見)。
映画でしか出来ない表現の1つに音があると思うが、本作はまさにそれを地で行く。「お、ドラマーが主人公じゃ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

満点!
オタク歴が長ければ長いほど、本作を観た後のカタルシスは大きいと思う。そんな作品。なので本作の点数は評価基準に沿っていません。いかんせんQから何年待たされたんだ...って。ネタバレは極力避けたい
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ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)

3.5

武器の流通まで裏で支配するメガバンクにインターポールの捜査官が立ち向かっていくストーリー。決してフィクションとは言えないリアリティがあり、実際実話を基にプロットが書かれている。
静かに物語が進む分冗長
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.4

未来視という超能力ものでありがちなパワーインフレはなく、あくまで主題は別にある。他人の苦難への介入、安楽死、諦念...どれか一つにフォーカスして掘り下げたなら、もっと高評価になったであろう惜しい作品。>>続きを読む

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.6

ありきたりな筋書きであっても、ありきたりなラブストーリーではない点が良い。2人の親が理解ある人たちで良かった。現実はそうもいかなかったりするから。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

高校の課題で原書を全文和訳させられた苦痛しか覚えてない...「英文の言い回しが洒落ててね」なんて言えればいいんだけれど。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.3

なぜ素直に漫画版のエンドに持っていかなかったのか...どこへ向かうのやら

手紙(2006年製作の映画)

3.9

いやそのタイミングで小田和正はずるいだろ...

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

遠藤周作の原作をよく形にしてくれたと思う。タイトルのサイレンスは蛇足かな。いつか五島列島を訪れてみたい。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.7

映画館で観た方が良い。何度も映像化されてきたイベントをアームストロングという一人の人間にフォーカスすることで新しい視点を提供した良い作品。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.8

原題はグラビティなのに、なぜゼロを付けてしまったのか...無重力空間だからこその「重力の表現」がキーなのに、商業的な判断で改題するのは良くないと感じてしまう。内容は良いのだけれども

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.2

ジョブズ似の俳優を探し出すのが大変そう、という感想

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