かんざぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.4

役者の勝利。この2人以上にはまり役な人はいないと思う。敵対後、愛を確かめ合ってから協力して困難を乗り越えていく展開がすごくいい。

Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

3.5

1人の女を2人が全力で奪い合う話かと思ったらその実友情ものだった。どの登場人物も憎む事ができない良さがある。最後には収まるところに収まった感はあるが、少々意外だった。

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.5

設定を上手く活かして上手く魅せてた作品で、サニー関連のシーンは大抵良かった。描写不足な点が細部にあったとは思うが、全体としては楽しめた。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.7

宇宙空間内の状態において突っ込みどころは多々あるもののやはり最後のシーンは良く、何度見ても感動してしまう。物語の進行と同時に、ハリーとAJの関係性も良く表せていたと思う。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

人の才覚は氏か育ちかのどちらによるかというよくある命題をうまく料理していたと思う。
主人公の正体がばれたシーンが唐突かつあっさりしすぎな感はあるが、最後の演出も良く、終始飽きさせない作品だった。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.4

不器用だが純粋な愛がうまく表現されていたと思う。一見ありがちな設定ではあるが、レオンのキャラが非常に良く、マチルダとの絡みも心あたたまるものだった。
あえて表現するなら家族愛だろうが、それを超えた愛情
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.1

レクター教授の理性ある狂気が非常にうまく演じられていた。
じわじわとした恐怖が味わえる作品で、クラリスとレクター教授との対話は全て面白かった。
いくらか考察のしがいもある良い作品だったと思う。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.3

謎の多い序盤から非常に引き込まれ、中盤から終盤にかけての伏線回収、過去改変はとても面白い。最後もビターエンドだからこそ映えた作品でもあったと思う。エヴァンの行動に思うところが無いわけでもないが、全体的>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

非常に良い感動的な作品だった。理不尽な状況下においても希望を捨てず、自身の才覚を活かして、より良い生を諦めない主人公は実に格好がいい。
終始作品を楽しむことができ、締めも非常に綺麗だった。

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