Ladiesさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

ジャニー氏の性加害問題が明るみになった今、このタイミングで観たことで、よりリアルさを感じている。草彅剛の魂の叫びや表情の一つひとつに、彼自身の過去の苦しみを見た気がしたのは、私だけだろうか。
数日経
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.5

手書きの時代のノスタルジー、広瀬すずの美しさが満喫できる作品。
中盤から徐々に惹き込まれ、未咲の人生に想いを馳せた。一人娘に手紙を遺す気力すら無かったのが切なすぎる。
一度の結婚の失敗くらいでと怪訝だ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

2.0

冒頭から終始、母親に共感できなかった。夫にも子どもたちにも物言いが冷たく、仕事優先で、祖母にも偉そうな態度。娘が脳死になった途端、息子はないがしろ。周囲を脅すために娘に刃物を向ける… 全てが自分勝手、>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.0

ソン・イェジンの22歳の頃ということで鑑賞。彼女の清楚な可愛らしさが作品の魅力の全て。
残念な点は冒頭の別人のような濃いメイク。不倫相手の好みという設定?違和感。そして夫が元彼を殺しそうなほど殴る場面
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私というパズル(2020年製作の映画)

4.5

ヴェネチア映画祭女優賞受賞とのことで鑑賞。
リアリティ溢れるストーリー。苦悩、葛藤、成長を繊細に演じるヒロインに魅せられた。ラストシーンが秀逸。
もっと評価されてもよい作品と思う。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

1.7

途中でリタイアしかけながらも最後まで鑑賞したが、心に響かなかった。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.5

飽きずに楽しめた。
産みの親vs育ての親は「万引き家族」に通じるテーマ。観る人の人生経験によって感想は分かれそう。
確かに赤ちゃんを奪われたのは悲劇だが、実母は十分挽回できたはず。女の子の場合、幼少時
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.0

母親目線で観れば、娘がそぐわない男性を選べば反対するのは当たり前だと思う。そういう相手とは現実では苦労も喧嘩も、そして離婚も多いのだ。折角理想の相手に出逢えたのにと思わずにいられない。婚約者があんなに>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

主演女優の演技が素晴らしく観てよかった。「天使のくれた時間」と対極をなすストーリーで、こちらの方がリアリティがある。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.0

楽しげに夢の話を語らうラストシーンが温かくてよい。お幸せにと素直に思えた。
しかし現実は夫婦関係とは長いうちに変化していくものだ。良くも悪くも形を変えるのに、ずっと変わらないままの妻像は夢物語に思えた
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.5

キャスティグが素晴らしい秀作。
しかし甘い物や炭水化物ばかり食べているのが気になった。糖質制限どころかポテトサラダにわざわざレーズンを足すなんて。糖質過多が認知症やがんを引き起こすのは昨今の常識。食生
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

貧困、罪、暴力、愛、家族、優しさ。
離婚する夫婦しない夫婦、不幸の連鎖。
テーマは深く、俳優陣の名演技は見物。しかし幾つかの下品な描写が残念。あれほど卑猥に描く必要性があるのかが疑問。おかげで人には勧
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